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そうだ、ふるさと納税しよう。  ~北海道・空知管内ふるさと納税の旅 vol.11 芦別市編(納税後のおはなし)~

新しい年を迎えるにあたり。

2023年まで、あと10日かぁ…。
今年もやり残したこと、いろいろあるような気がします。
思いつくままにリストアップしてみましょうか。

・美唄市へハスカップ狩りに行く(この夏は、メロンに気を取られているうちに時期を逃した。)
・月形町の「ゴジラのたまご」でスイカ割りをする(同じくメロンに気を取られているうちに買いそびれた)
・登山(今年の夏は雨の週末が多く、空知の山は雨竜沼湿原に1回登っただけ…)
・浦臼町の鶴沼公園の白鳥ボートに乗る(一緒に乗ってくれる人を探しているうちに、シーズンオフに突入。)
・砂川市の上原ポークを食べる(肉屋の駐車場の入口がイマイチわからず、いつも店の前を通過してしまい…)
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などなど。結局、年末だろうが何だろうが、考えることは食べることと遊ぶことばかり。
「現実逃避せずに、早く大掃除と新年の準備しなさいよ」と自分で自分を叱りたくなる今日この頃です。

あ、年内のうちに、ちゃんと済ませたことも、ありますよ。
そう。芦別市へのふるさと納税です。
詳しくは前回の記事をご覧くださいね↓

そうだ、ふるさと納税しよう。 ~北海道・空知管内ふるさと納税の旅 vol.10 芦別市編~

「ふるさと納税ク~イズ」の答えは

そういえば、前回(ふるさと納税の旅 vol.10)で、クイズを2問出題していましたね。(忘れかけていました。)
まずはその答えから。

第1問:小谷内さん(注:芦別市役所のふるさと納税担当)がかぶりつこうとしている美味しそうなおにぎり。使っているお米の量は?(四択です!)

A:1合
B:2合
C:5合
D:1升
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答えは、 B:2合 です!
ちなみに。芦別市役所からは「もっと大きいおにぎりに挑戦したいと思います!」という挑戦状…いえ、あったか~いコメントをいただきました。
1升サイズのおにぎりも夢じゃない?

では、次いきましょう。

第2問:今回、ふるさと納税の返礼品としてセレクトしたものは、次のうちどれでしょうか?(これも四択です!)

A:芦別市の皆さんイチ押し!芦別のお米
B:折り紙を重ねたような色合いが魅力!ペーパーウッド製品
C:これからの季節にぴったり!クリスマスローズ
D:「そらち」が「ソラチ」を食べる!?ソラチのタレセット

さて、この答えは。

コレを返礼品としていただきました。

空知にも本格的な雪のシーズンが到来したとある日。待ちに待った返礼品がとどきました!
さて、何でしょう??
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箱のフタには、こんなマークが。
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もうおわかりですね。正解は、B:ペーパーウッド製品です!
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おっと、側面に見とれるあまり、いきなりどアップ画像をお見せしてしまいました。
一応、A4サイズの書類入れということなのですが。
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実は、こんな使い方をしたかったのです。
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コロナ禍になってから、自宅でリモートワークやオンラインミーティングをする機会が増えました。
お肌も人生も(!)何かと乾きがちな今日この頃。仕事の合間に水分補給をするため、キッチンからポットやカップを運ぶのにちょうどよいサイズのトレーを探していたのです。
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休日のティータイムには、こんな使い方も。
少し「粋」を感じさせるような、すっきりしたデザインに合わせて器を選ぶ楽しさもありますね。
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ちなみに。
芦別RICEが提供する芦別米(10kg)を頼んだ場合は、専用のパッケージで送られてくるとのこと。
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何でもこの段ボール、芦別市役所でふるさと納税を担当する清水さんがデザインしたのだそうです!
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そう言われてみると…清水さんの笑顔、心なしかイラストの子に似ている気がします(笑)
こんな素敵な段ボールでお礼の品が届いたら、すご~くワクワクするでしょうね♪

イチ押しの芦別米、大きなアレと一緒に食べてみた。

ところで。お礼の品の中でも特に人気の芦別米。
とっても気になりますよね。

ということで、じゃんっ!!
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人気の芦別米、食べてみました!

銘柄はななつぼし。丼ものやカレーによく合い、冷めてもおいしいお米です。
まずは、お弁当箱に詰めて、昼ご飯にしてみました。
ご飯の上には、ほぐした紀州梅と白ごまをトッピング。
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うん、確かに香りと甘み、そして適度な歯ごたえが絶妙なバランス。
ホントにこのお米、冷めてもすっご~く、おいしいです!

ちなみに、この日の主菜は、道産秋鮭の自家製味噌漬け。
ほかに、芦別産「黄金のでかたま」の煮卵。これも自家製です。
そして、栗山産春菊のおかかポン酢和えに、道産のミニトマト、デザートは長沼産リンゴ(あいかの香り)。空知率高めの道産食材を詰めました。

そうそう、この「黄金のでかたま」。
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ラベルには「健康すぎてこんなに大きく産んじゃいました」の文字が。卵のサイズでいうと3Lくらいの大きさでしょうか。普通の卵と比較するとこんな感じです。
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【末長農場ホームページより】
文字通り「デカい」のですが、とある朝、これでオムレツを作ろうとしたところ…。
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何と!目玉がふたつ!珍しいですね。
実は、この「黄金のでかたま」、なぜか両目率?が高いのです。
時折、道の駅「スタープラザ芦別」で購入するのですが、今回は6個中4個が黄身2つ。6個全部が両目だったこともあります。

おいしいお米に健康的な卵とくれば、やっぱり食べたくなるのが、卵かけごはん!
炊きたてホカホカの芦別産ななつぼしに、黄金のでかたまをかけて…
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見てください!お米がひと粒ひと粒しっかりと、つやつや、ぴかぴかに輝いています!滋味あふれる卵と温かいご飯の甘み、粘りが掛け合わさって、もう最上級にお・い・し・い…!感動で胸がいっぱい、もちろんおなかもいっぱいになりました。
(と書いているだけで、また食べたくなってきました…\(°▽、°)/)
丼ものにもよく合うとのことでしたので、この次は親子丼にしようと思います!

ペーパーウッド製品はもちろん、芦別産のお米も、芦別市のふるさと納税の返礼品となっています。気になった方はこちらをチェックしてくださいね↓

芦別市ホームページ(ふるさと納税のページ)
https://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/docs/4991.html

「黄金のでかたま」は、道の駅「スタープラザ芦別」で販売しています。
営業時間など詳しくは、芦別市観光総合ガイド「星の降る里あしべつ」のホームページ(道の駅スタープラザ芦別のページ)をご確認ください↓

https://go-to-ashibetsu.com/media/2018/04/01/20

12月はふるさと納税の季節!?

ところで。
毎年12月になると、「限度額までまだ余裕があるから、年内にもう1件、ふるさと納税しよう!」なんてお話が周りから聞こえてきます。
実際、年末には、ふるさと納税の件数が一気に増加します。
これは、「寄附金控除」という制度があるからなのです。
「寄附金控除」とは。国税庁ホームページによると、

納税者が国や地方公共団体、特定公益増進法人などに対し、「特定寄附金」を支出した場合には、所得控除を受けることができます。これを寄附金控除といいます。

ということ。この「特定寄付金」には、「ふるさと納税」も含まれます。
つまり、都道府県や市町村に「ふるさと納税」をした場合、その金額に応じて、支払わなければならない税金(所得税、住民税)の額から一定の金額が差し引かれるのです。
ただし、控除を受けられる限度額、つまり「いくらまでなら、ふるさと納税した全額の控除を受けられるのか」は、ふるさと納税する人の1月1日から12月31日までの1年間の給与収入や家族構成などによって異なります。このため、1年間の収入が確定する12月になると、この限度額ぎりぎりまでふるさと納税をしよう!という人が増えるのです。
なお、2,000円は自己負担しなくてはならないことになっています。

自分の限度額、いくらなのか気になりますよね。
ふるさと納税の限度額は、各種ふるさと納税サイトにシミュレーションが掲載されているほか、おおよその目安は、総務省ホームページで公開されています↓

総務省ホームページ(ふるさと納税のしくみ・税金の控除について)
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html

それを参考に説明すると…

例えば、夫婦共働き、子どもがいない世帯で、妻(ふるさと納税する本人)の給与収入が500万円だったとします。
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この場合、本人が、全額控除を受けられるふるさと納税の上限額の目安は61,000円なのだそうです。(ただし、自己負担分(2,000円)は除きます。)

つまり、この「本人」が、A市へ63,000円をふるさと納税したとき、2,000円は自己負担しなくてはなりませんが、残りの61,000円は、お住まいの自治体へ支払わなければならない税金(所得税、住民税)から差し引かれるため、実質2,000円の負担で済むということになります。
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なお、寄附金控除を受けるためには、お住まいの地域を管轄する税務署へ確定申告を行う必要があります。ただし、ふるさと納税を行った自治体の数が5団体以内の場合は、ふるさと納税をした自治体に申請することで確定申告が不要となる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用できますよ。
手続きについて詳しくは、ふるさと納税先の自治体からもご案内がありますので、ご確認を。

それにしても。
実質2,000円の負担で済んで、しかも、お礼の品を受け取ることができる。
限度額いっぱいまでふるさと納税したい!と12月に駆け込み納税する気持ち、わからないではありません。

とはいえ、「ふるさと納税」は特産品のお得なオンラインショップではなく、あくまで自治体のまちづくりを応援するための制度。それを理解した上で、縁のあるまちや様々なチャレンジをしているまちにふるさと納税して、多少なりとお役に立てるなら嬉しいですね。

お礼の品が届いてから数日後、お礼メールが芦別市役所から届きました。
何でも、芦別市では、応援メッセージをいただいた寄附者へ、ひとりひとりの内容を踏まえたお礼メールを送っているのだそうです。
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いえいえ、かえってご丁寧なメールをいただいてしまい、恐縮です。
ペーパーウッドのトレー(本来は書類入れ)、今日も使わせていただいていますよ。

そして、メールと一緒に、PRペーパー「星の贈り物」の最新号も届きました!
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お、芦別もすっかり雪景色。
なまらしばれる季節には、芦別のソウルフード「ガタタン」を食べたり、芦別温泉おふろcafé「星遊館」で温泉につかったりして、温まりたいですね。

あと10日で、新しい年を迎えます。
おっしゃ、今回のふるさと納税をご縁に、2023年も買って、食べて、訪れて、芦別市のまちづくりを応援していきたいと思います!
もちろん、小谷内さんのおにぎりがどこまで成長するのかも、楽しみです♪
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