【岩見沢「農」ライフ 農業青年の横顔vol.4】稔町の安藤雄介さん
更新日2018.02.15
「家族5人で15日から1泊2日で富良野にスキー旅行に行ってきます。スキー旅行は毎年恒例ですが、泊まるのは初めてで楽しみです」。稔町で営農する安藤雄介さん(32)はうれしそうに話す。家族とアウトドアを楽しむのが一番の趣味。冬休み中の子どもの都合に合わせ、アルバイトの大豆の調製作業は休むことにしたという。
妻と小5の長女、小2の長男、保育園年長の次男と桜木町の住宅街に住み、ほ場へ通う。夏場は農作業の合間を縫って家族とキャンプへ。タマネギの移植と大豆のは種などが終わる6月上旬と、小麦の収穫が始まる前の7月中旬に出かけるのが定番だ。「今年は2年続けて悪天候に阻まれている農家の家族仲間とのキャンプを実現したい」と話す。
自身も子どものころから家族でキャンプを楽しんでいたという。「滝野すずらん丘陵公園で祖父からもらった1万円の入ったおもちゃをなくし、親からしこたま怒られたのが思い出」と苦笑する。その祖父からは釣りも教わった。自身で農家5代目となる安藤家の「アウトドア好き」は筋金入りのようだ。
3人の子どもたちもその血を受け継いでおり、1年を通して外遊びが大好き。中でも、ほ場でよく虫捕りをして育った長男は、昆虫採集が得意という。自然とたわむれてたくましく育っているのは、父として頼もしい。「子どもたちには健康で育ってくれればそれでいい。将来は農家に? さあ、どうなんでしょう」と言って笑った。
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この記事は、地域の情報発信基地・生活情報誌「プレス空知」から出典して掲載しております。同紙の定期購読はこちらから↓
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妻と小5の長女、小2の長男、保育園年長の次男と桜木町の住宅街に住み、ほ場へ通う。夏場は農作業の合間を縫って家族とキャンプへ。タマネギの移植と大豆のは種などが終わる6月上旬と、小麦の収穫が始まる前の7月中旬に出かけるのが定番だ。「今年は2年続けて悪天候に阻まれている農家の家族仲間とのキャンプを実現したい」と話す。
自身も子どものころから家族でキャンプを楽しんでいたという。「滝野すずらん丘陵公園で祖父からもらった1万円の入ったおもちゃをなくし、親からしこたま怒られたのが思い出」と苦笑する。その祖父からは釣りも教わった。自身で農家5代目となる安藤家の「アウトドア好き」は筋金入りのようだ。
3人の子どもたちもその血を受け継いでおり、1年を通して外遊びが大好き。中でも、ほ場でよく虫捕りをして育った長男は、昆虫採集が得意という。自然とたわむれてたくましく育っているのは、父として頼もしい。「子どもたちには健康で育ってくれればそれでいい。将来は農家に? さあ、どうなんでしょう」と言って笑った。
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