札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

お菓子を通じて長沼町の文化や魅力を発信!!(菓子匠 森下松風庵)

長沼町といえば??

皆さんは長沼町と聞くと、何を思い浮かべますか?

地元の美味しい食品・食材を豊富に取り揃えている道の駅マオイの丘公園や、源泉かけ流しの名湯・ながぬま温泉、長年にわたり町内外で親しまれてきたジンギスカンなど、一口には語り尽くせないほど、様々な魅力に溢れる長沼町。

本日は、車で札幌市(中心部)から小1時間、新千歳空港から約40分と、アクセス良好な長沼町のオススメスポットの中でも、筆者が特に皆さんにお伝えしたいお菓子の名店「菓子匠 森下松風庵」さんをご紹介ます!!

「かりんとう饅頭」をはじめ、地元の材料にこだわった和・洋のスイーツがずらり!

まず、お店の看板商品・かりんとう饅頭です。

かぶりつくと、かりんとうのサクサク感と、お饅頭のふんわり感が一度に口の中で広がり、食べていてとても楽しいお菓子。

沖縄産黒糖の濃厚な甘さと、北海道産小豆の優しい甘さが調和していて、食べ始めたら手が止まらな~~い!
IMG_3416.JPG
また、お店にはイートインコーナーがあり、お茶を飲みながら、作り立ての「かりんとう饅頭」を楽しむことができます!!

 ※ 家に持ち帰った場合は、オーブンで少し加熱すると、作り立てのサクサク感が楽しめますよ!
IMG_6579.jfif
次に、長沼めーくぃん。空知で初めてメークイン(ジャガイモの一種)を作付したまちが長沼町ということにちなんで、ジャガイモと大手亡豆(インゲン豆の一種で、北海道が主産地)をベースに開発されたお菓子です。

食べると、ジャガイモらしい素朴な甘さが口に広がり、なんだかホッコリします。
IMG_3404.JPG
そして、筆者が特におすすめしたいのが、夏季限定商品の夏すずし!!

夏向けに開発された蒸しどら焼きで、外はフワフワで、中身はもっちり食感。
食べると、爽やかな甘さと青梅の味わいが口に広がり、スッキリ涼しげな気分になります。

夏にピッタリの超おすすめスイーツです!!
IMG_3413.JPG
他にも、雄大な石狩の大地をイメージして作られたブッセ・石狩大平野や、遊水池に立ち寄るタンチョウを繊細に表現した羊羹双鶴と雪、長沼産うるち米と長沼産の平飼鶏の卵で作られた焼きドーナツ・ながぬまふ輪っと、開墾百年を記念して作られたお饅頭・百年太鼓など、本当に色々な種類の商品があり、目移りしてしまいます。
%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%84%E3%82%8D%E6%AD%A3.jpg
(こちらでは本当に沢山の種類のお菓子を取り扱っており、この記事の中では書ききれません。。。)


いったん(大量の)買い物を終え、


(こんなに多くの種類のお菓子づくりを手掛ける森下社長のお話を是非聞いてみたい!!)


と思った筆者は、さっそく有限会社森下松風庵の森下伸代表取締役(以下森下社長)、奥様の森下由美子常務にインタビューをさせていただきました!!

森下社長:お菓子を通じて長沼の文化や魅力を知ってほしい

長沼町観光協会会長でもある森下社長は、お菓子づくりにとどまらず、長沼のまちの活性化に向けた、様々な活動をしています。


そんな森下社長のお話はこちら!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【森下社長のお話】

・長沼町は車で札幌市(中心部)から小1時間、新千歳空港から約40分の距離で、町外からのアクセスがとっても良い場所。特に札幌の人には、ドライブで来て丸一日遊んで帰る日帰り旅行を楽しんで欲しいですね。丘から見下ろす夕陽は必見ですよ。
099.jpg
・お店の隣には、長沼町の物産の販売コーナーと、子どもたちをはじめ、町の皆さんが交流するスペースを兼ね備える「長沼マルシェ」があり、ここで私がお菓子づくり教室、常務が書道教室を開いています。町の子どもが楽しく遊べるスペースになれば良いと思い、おもちゃも置いていたりします。
IMG_6585.jfif
%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891.JPG
・やはり、一番の願いは、お菓子を食べたり、作ったりすることを通じて、町内外の方々に長沼町の文化や魅力を知ってもらうことですね。

お菓子づくり教室では、外国の方がキレイな練り切りを作り上げて、とても喜んでいました。早くコロナが収束し、北海道の外からも、たくさんの人に長沼町に来てほしいと思っています。



(お菓子作り教室で森下社長が作った練り切り)
IMG_0829.JPG
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なるほど!
お菓子を通じて長沼町を文化や魅力を知ってほしい、という森下社長の情熱があるからこそ、お店で売られている1つ1つのお菓子のパッケージに、丁寧に長沼にまつわるストーリーが記載されているんですね。



「何かを食べたり、食べ物を作ったりする過程で、その生産地の文化や魅力を知ってもらう」という考え方は、北海道の重要な魅力の一つである「食」のPRの上で、とても大切。


今後の情報発信に取り組む際にも、しっかり気をつけていきたいな、と思いました。

むすび

いかがでしたか?


おいしいお菓子を通じて長沼の文化や魅力を伝えたいという思いは、森下社長やお店の皆さんの長沼町への愛情に相まって、町内外の多くの方々の心に届いていることと思います。


皆さんも、ぜひ「菓子匠  森下松風庵」さんのお菓子を食べて,長沼町の文化や魅力に触れてみてください!!




菓子匠 森下松風庵
住 所 :夕張郡長沼町本町北1丁目1-6
電話番号:0123-88-0051
営業時間:平日、土曜日9:00~18:00、日曜9:00~17:00
年中無休(元旦除く)
公式HP:http://msyofuan.com/

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る