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シン・カレー【おおげつ】

ファームダイニング「おおげつ」(中村剛さん経営)は、8月18日から関西を中心に人気が高まっている「スパイスカレー」を提供する。小麦粉を使用せずに12種類のスパイスを組み合わせた刺激的なカレーに仕上がっている。中村さんは「スープカレーと比べるとスパイスが効いたまったく別のカレー。カレーが好きな方には、ぜひ一度味わってほしい」と呼びかけている。

おおげつではたっぷり野菜のスープカレーを提供しており、ファンも多い。今回、大阪を中心に流行しているスパイスカレーに着目し、滝川でも提供しようと開発した。

スパイスカレーは小麦粉やカレールゥを使わず、数種類のスパイスを調合したカレー。関西ではワンプレートで提供することが主流と言う。食の雑誌「dancyu」9月号では、「スパイスカレー 新・国民食宣言」と特集も組んでおり、注目度が増している。

おおげつでは12種類のスパイスをパウダーやホールを組み合わせて使用。スープカレー以上にスパイスの辛さを強調した。2種類のカレーをあいがけし、地場産野菜で作った副菜を添えてワンプレートで提供。複数の副菜と一緒に食べることで味に変化をつけることもできる。また、クラフトビール「よなよなエール」との相性も抜群で、セットメニューも用意した。

スパイスカレーはランチタイム限定で単品1,080円。よなよなエールとのセットは1,500円。1日10食程度の数量限定だ。

開発にあたって大阪で10軒以上の専門店を食べ歩きしたという中村さんは、「道内でもスパイスカレーは珍しいと思います。全国的な広がりを見せているスパイスカレーをぜひ味わってください」と呼びかけている。

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