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雨竜町の田園風景をみながら、のんびりと過ごす「inacafe豆」

雨竜町にあるたった一つのカフェをご存知ですか?その名も、「inacafe豆」。ほんわかとした、可愛らしい雰囲気の店名通り、店主の伊藤規子さんも、柔らかい笑顔がチャーミングな素敵な方です。前店主が高齢で経営が難しくなったため、常連だった伊藤さんに声がかかり、2016年1月から1人で切り盛りしています。伊藤さんのこだわりと心のこもった素敵なカフェです。

「今まで飲食業の経験がなく、全てが初めてで大変でした。でもinacafe豆が大好きでこの店をなくしたくないという気持ちが強かったです。スタッフが少なく、お時間がかかることがあると思いますが、おばあちゃん家に来たつもりでゆっくりくつろいでほしいです」と優しい笑顔でお話してくれました。


そして、このカフェはなんと、、、!!
大正時代(約100年前)に建築された歴史ある建物だそうです。そのため、多くの古民家ファンも訪れます。店の周りは田んぼで囲まれ、春先に田んぼに水が張ると、まるで水面に店があるように見えることから「水上カフェ」とも呼ばれているそう。素敵ですね!
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夏は田んぼが緑で覆われ、秋は夕日で黄金色に輝く稲穂、冬には真っ白な雪景色と、、、四季折々の景色を楽しむことができる、美しい空間です。

店内はテーブル席やカウンター、座敷席が36席。
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家のように靴を脱いで店に入ると、心地いいBGMが流れ、古くて珍しい家具や小物があちらこちらに並べられ、どこか懐かしい気持ちになります。お店というより「おばあちゃん家」のような雰囲気で、2~3時間長居する人、ノートパソコンで仕事をする人、縁側で何もせずぼーっとしている人など過ごし方は人それぞれ自由だそうです。
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さて、お楽しみのカフェタイムです。パスタなどの軽食メニューからこだわりのドリンクメニューまで、種類が豊富。雨竜町の季節の味わいを楽しめるラインナップとなっております。デザートや焼きたてパンなども美味しそうです。
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今回私が注文したのは、

・豆ブレンドコーヒー(500円)

・ハッシュドビーフライス(1200円)

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「豆ブレンドコーヒー」はしっかりと苦味が強く、普段あまりコーヒーを飲まない私でも飲みやすい、後味すっきりのコーヒーでした。おまけでついてきた、鳩の形をしたクッキーが可愛いらしく、嬉しかったです。


さて、メインの、、、!
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「ハッシュドビーフライス」はじゃがいもや玉ねぎなど町内や空知管内で獲れた地元野菜を使用。ふっくら炊いた町特産品「うりゅう米」にじっくり煮込んだハッシュドビーフをかけたお店の人気メニューです。うりゅう米には健康や美容にいい「黒米」をブレンド。トマトソースの酸味と野菜の甘みがマッチし、やわらかい肉が口の中でとろけるボリューム満点の一皿です。新鮮野菜のサラダと濃厚なコーンスープがセットです。お肉も柔らかく、本当においしかったです!!

みなさんぜひinacafe豆に訪れ、時間を忘れて、田園地帯雨竜の四季景色をご堪能ください!!

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