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そらち食の応援アンバサダー・佐藤麻美の 食のしあわせ☆口福空知  ~夕張市~

みなさんこんにちは!
「そらち食の応援アンバサダー」の佐藤麻美です。


待ちに待った7月。
過ごしやすいカラッとした晴天が続く、北海道らしい夏が満喫できれば良いな~と期待していたのですが、振り返ってみると、6月と同様、ムシムシした天気が続いた7月でしたね。

気づけば、あと数日で8月。8月こそ、北海道らしい晴天がやってきてほしいです。
家族で、そして時には気が置けない仲間たちと、キャンプやジンギスカン、花火などなど、夏の風物詩を思いっきり楽しむことができたら、きっと気分も夏晴れ!爽快になること間違いなしですね!!

さて、空知ならではの食材の魅力をお届けするシリーズ『食のしあわせ☆口福空知』。
今月は、「夕張市」をご紹介します!

夕張市公式HPはこちら

夕張市は、北海道のほぼ中央に位置し、「花の百名山」として有名な夕張岳をはじめ、シューパロ湖や滝の上公園の紅葉など、見応えのある自然景観に恵まれています。
以前は炭鉱のまちとして栄え、ピークの1960年(昭和35年)には市の人口が11万人を超えていました。

現在は、何と言っても「夕張メロン」の産地として、全国的に有名ですよね。今年(2022年)の初競りでは、何と!2玉300万円で落札されたことでも話題になりました。

また、夕張市といえば、私がHTB在職中に何度も取材でお世話になっているまち。
情報番組を担当していた時は「うさぎや」のシナモンドーナツ、映画コーナーを担当していた時は夕張国際映画祭、野菜ソムリエの資格を取得してからは長芋を取材、そして、「おにぎりあたためますか」では、今はなき「藤の家」のカレーそばも取材させて頂きました。

「追熟」させて、最高のタイミングでいただきま~す ~夕張メロン~

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私にとっては沢山の思い出がある夕張市ですが、これだけは取材したことがなかったのです。
それは、「夕張メロン」!
言わずもがなの知名度とその実力は、特に道外の友人には大人気♪
ただ、贈り物として送ることはあっても、自分ではなかなか購入しない高級フルーツです。
それが我が家に届くとあって、夕張市をご紹介すると決まってからワクワクが止まりませんでした。
メロンLOVEの次男は、メロンが到着すると字のごとく「飛び跳ねて」喜んでいました。

果物の中でもメロンは「追熟」が必要な代表格。
箱の中にも「追熟の目安シート」が入っていました。
届いてすぐは網目くっきりでツルもピンとしていますが、1日経つと全体的に緑色から黄色っぽい色に変化。2日目にはオレンジ色に近くなり、ツルもしなっとしてきます。
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一番のポイントはお尻!
「ママ!お尻柔らかいよ!」と嬉しそうにメロンのお尻を押す次男(笑)
切ってみるとぉ・・・
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眩しいほどの鮮やかなオレンジ色の果肉が登場!
とろけるような果肉の柔らかさと口にあふれる果汁、濃厚な甘さとメロンの強い香り・・・さすが夕張メロンですっ♪
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次男は一口食べてすぐに「甘い!」とご満悦、長男も「甘っ!」と目を丸くし、二人ともあっという間に1カット完食。
これぞ「口福」の美味しさです!

良質なタンパク質と適度な甘みで朝ごはんに最適! ~花豆の煮物~

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もうひとつの夕張口福食材は、花豆の煮物。
砂糖と塩のみで作られている花豆は、茹で加減も甘さも絶妙でめちゃ旨でした!
朝食に甘い豆があるだけで味わいに彩りが増します。
しかも、花豆は大きい豆なので食べ応えもあり、タンパク質をしっかり摂れるのが嬉し♪
これは見かけたらリピート確定の逸品です。

夕張市の「食のしあわせ」いかがでしたか?

今回は、「追熟の目安シート」を見ながら、甘さや香りがベストになるタイミングで「夕張メロン」をいただいた他、良質なタンパク質を摂ることもでき、名前のとおり、朝食に花を添えてくれる「花豆の煮物」に出会うことが出来ました。

夏の間に夕張を訪れるなら、カレーそばランチ→滝の上公園でマイナスイオンシャワー→「うさぎや」シナモンドーナツ&夕張メロン購入!
のコースがいいなぁ♪

なお、今回の記事でご紹介した「夕張メロン」は、例年7月下旬には品切れとなることが多いですが、8月上旬であれば、夕張市内の一部のお店などで販売されている場合があります。

また、花豆は、道の駅「夕張メロード」やJA夕張ネットショップで購入することができます。

▶道の駅「夕張メロード」についてはこちら

▶JA夕張ネットショップはこちら

次回(8月)は、南空知エリアの栗山町にスポットを当て、「食のしあわせ」をお届けします。生活者の目線、母の目線、そして野菜ソムリエプロの目線で、空知の食の魅力を発信していきますので、来月もご期待くださいね。

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