ピンネシリ
ピンネシリの由来
大昔、この石狩平野が海だったころ、この付近にいた先住の人々は、この山を「家の形をした山」、つまりチセネシリと呼んでいました。
ある時、大嵐がこの海を襲い、人々は波にさらわれそうになりましたが、神の加護で山に逃れて助かったそうです。人々は男神のような強さと、女神のような優しさがあると思い、高い山を男山(ピンネシリ)、低い山を女山(マツネシリ)と呼ぶようになりました。
標高1,000mの頂上からは新十津川町の全景はもちろん、石狩湾まで望むことができます。登山道入り口から山頂まで約6km、登りは約4時間半です。