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こちらそらちのあちらこちらvol.5 【あめ】

寒いです。空知には冬が来ました。ひょっとして、今年は来ないんじゃないかと期待したんですが、来ちゃいました。私の期待は大概当たるはずなんですが…。宝くじは外れるんじゃないかと期待したら、ちゃんと外れるんですけどねえ。

さて。冬になると乾燥しませんか?お肌もカサカサになったり、ガサガサになったり、大変ですよね。そしてお喉もイカイカになったり、イガイガになったり。間違えた、喉もイガイガしたり大変ですよね。そんな時、空知的にオススメなのが、今回のテーマ「あめ」でございます。

空知であめ、と言えば大体の空知人が「雨竜!」と答えると思いますが、赤平周辺では「塊炭飴!」、栗山周辺では「大嘗飴!」と答える方が多いのではないかと期待しています。

そんな空知あめ界の二大巨頭(他にもあったらごめんなさい)、「塊炭飴」と「大嘗飴」を紹介します。
 

石川商店さんの塊炭飴。

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この色と形。まさに石炭ではありませんか。さらにこのパッケージデザイン、昭和を感じさせる佇まいです。赤が印象的ですね。袋のほか、角缶、平缶もあります…石川商店さん、まさかここまで考えられてたのですか?次からは赤平缶を買わせていただきます。

残念ながら画面では味をお伝えできませんが、一言で表現すると「おばあちゃんの味」でしょうか。味もまた懐かしい感じがするのです。ニッキが入っているので喉にもいいですよ。ただ尖ってますので、口に入れる時は少々気をつけてくださいね。

谷田製菓さんの大嘗飴。

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こちらもまたレトロなパッケージデザイン。昭和を通り越して大正でしょうか、素敵すぎます。右側のは一口サイズ、チャーミングですね。

そして右端のこのキャッチコピ-…
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『王』。かっこいいとしか言いようがありません。あったかいと柔らかくなるから冬しか売ってないし。しかも割って食べなきゃいけないし。ロックな王様です。

谷田製菓さんにはきびだんごという不動の人気商品がありますが、こちらも決して引けをとりません。
この2つの飴が持つ雰囲気は、空知の魅力の1つなのではと思っております。どこか懐かしい感じがするというか郷愁を誘うというか。

平成も来年で終わり、昭和もさらに過去の時代となってしまいますが、塊炭飴と大嘗飴のようにブレずに生きていけばいいじゃない、とどこか懐かしい感じがする昭和生まれの私は励まされてしましました。是非一度ご賞味あれ。

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