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【そらちの花*通信 第32輪】そらちのお花紹介 ~情熱フラワー生産組合のヒマワリ~

こんにちは、空知総合振興局農務課です。
空知では70種類以上のお花が生産されていますが
その地域によって生産されているお花は様々です。
中には、地域一体となって生産に力を入れている品種もあります。
 

元気で明るいヒマワリを全国に!

今回は情熱フラワー生産組合の主力商品である
ヒマワリについて紹介します。
生産組合の事務局である、いわみざわ農業協同組合職員の
遠藤さんにお話を伺いましょう!

― ヒマワリの生産状況について教えてください。
情熱フラワー生産組合は今年度は49戸の組合員で構成され
その中で情熱ひまわり部会は15戸の生産者から成っています。
今年度は(11/15実績)約400万本のヒマワリを出荷しました。

― 情熱フラワー生産組合のヒマワリはどんな特徴があるのですか?
砂川市の長岡氏が持つ特許栽培技術を用いて
小輪でかつ長持ちするひまわりの栽培をしています。
魅力としては花弁が丸くなり可愛い見た目のものや
色が黄色、オレンジ、茶色など様々な用途で使用できます。
ヒマワリ単体で飾っても明るい前向きな気持ちにさせてくれます。

-何故ヒマワリの生産に力をいれているのですか?
転作や農業情勢により、農業用ハウスの活用が強く求められていました。
そのような中、ヒマワリは家族一丸での栽培から選別により
1年を通して農業用ハウスでの作付けが2回可能なため
収益性が非常に高いという点がありました。
また、夏でも冷涼な気候の北海道は花の生産に適した環境であり
夏場に市場や生花店からの需要が高いというのもあります。

-ヒマワリはどこに出荷されているのですか?
出荷先は北海道に加え東京、宇都宮、静岡、大阪、京都、姫路、名古屋、
石川、広島、高知、福岡の全20市場です。
出荷時期は5月上旬~12月上旬で、最盛期は7月~9月上旬になります。

-最後に、読者の皆さんへPRをどうぞ!
ヒマワリは1本でも非常に明るい雰囲気や穏やかな気持ちにさせてくれます。
もちろん誰もが知っている花なのでプレゼントにしても喜ばれます。
イメージは夏の花ですが、秋や冬にも色々な花との組み合わせが可能です。
岩見沢市産のヒマワリについては特別な栽培方法で
生産者の皆さんが丹精こめて長持ちするヒマワリを生産しています。
(日光があたる場所を避け、切戻しを続ければ2週間程度持ちます。)
是非ご購入いただきたいと思います。

遠藤さん、お忙しいところありがとうございました!
 

大活躍のヒマワリ!

情熱フラワー生産組合のヒマワリは
今年、振興局でもロビーへの展示や
「北海道花の日」のお花の配付などで購入させていただく機会がありました。
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(振興局ロビーへの展示 花通信第3輪より)

 
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(振興局職員による花束購入 花通信第4輪より)

 
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(花の日の配付用ヒマワリ 花通信第17輪より)

 
「ヒマワリ」というと大ぶりのものをイメージする人が多く
花の日の配付などで「小さいヒマワリがあるんですね」と
驚かれる方もいました。

今年度の出荷はもう終盤を迎えていますが
来年も情熱フラワー生産組合自慢のヒマワリを
よろしくお願いします!

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