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空知の聖地は山中にひっそりと佇む【音江環状列石】

深川市には縄文時代の人たちの生活の一部を垣間見ることができる「ストーンサークル(環状列石)」があります。そのストーンサークルに連れの希望で何気に立ち寄ったのが昨年晩秋。その際、思いの外見慣れない光景に惹かれて数枚の写真を撮ってGoogleMapに登録したところ、今年の4月にGoogleさんから「投稿した写真が人気を博しています」と8,000回越えの閲覧数があったという旨のメールをいただきました!!
(上の画像が投稿した写真のうちの1枚/下の画像がGoogleさんからのメールの画像)
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これはすごいな!と思ったのも束の間、いろいろ調べてみると4桁越えの閲覧数はよくある話のようで、100万回以上の閲覧がある人もどうやら結構いるようです。
ということで、少し落胆したのですがこれを機会に今回「そらち・デ・ビュー」で閲覧数8,000回超記念として記事を投稿させていただきます!
 

「ストーンサークル」って?

この「ストーンサークル」、正確には「音江環状列石」と呼ばれているもので深川市のホームページによりますと、
石が環状に並んでいて、その石を小石で敷き詰めたり、中央に石が立てられたものがあります。この遺跡からは、土器片や飾玉、弓などが出土しています。かつては、祭跡かチャシ(とりで)ではないかと想像されていましたが、現在、縄文時代の墓であると結論づけされています、場所は稲見山の山頂にあります。

とのことで、昭和31年12月28日に国に指定されている大変貴重な史跡(お墓)なのです!
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一昨年の11月には、この国の指定が60周年を迎えたことから深川市内で「音江の環状列石 その誕生を知る・学ぶ」と題するシンポジウムが開催され100名以上の方が出席されたようです。

この音江環状列石がつくられた縄文時代ですが、「JOMON JAPAN」ホームページによりますと
縄文時代は、日本列島で本格的な稲作が始まる約2,300年前の弥生時代の開始まで、約1万年間続きました。縄文文化は、非常に長い間続きましたが、それは停滞でも未発達でもなく、優れた技術や豊かな精神世界を持ち、成熟した社会であったと考えられます。狩猟採集文化が極限まで発達したもの言えるでしょう。
また、縄文人は、現代人の直接の祖先と考えられますから、縄文文化の延長上に現代の生活が成り立っていると言っても過言ではありません。


とのことです。どうやら私達の祖先に当たる先住民の方々がこのストーンサークルを作られたようですが、どのくらいのコミュニティの規模の中で何人くらいのヒトが力を合わせて作ったのか、何故にこのような重い石を運んで作らなければならなかったのかなど縄文人の方々の生活や死生観に思いを馳せてしまいます。

因みに無知な私にとって「ストーンサークル」と言えば少年時代に超常現象などがてんこ盛りで掲載されていた雑誌にUFOとコンタクトするポイントとして載っていたイギリスの「ストーンヘンジ」と呼ばれる結構大きなものでありまして、当時は本気でコンタクト場所だと信じ切っておりましたねぇ~、ああ懐かしい…けど、くだらないですねぇ。
 

現地を再訪♪

せっかくの閲覧8,000回超記念ということで再び現地を訪れてみました。
場所はこちらになります。

地図データ
地図データ ©2018 ZENRIN
地図データ地図データ ©2018 ZENRIN
地図データ ©2018 ZENRIN

地図データ
地図データ ©2018 ZENRIN
地図データ地図データ ©2018 ZENRIN
地図データ ©2018 ZENRIN
国道12号沿いに看板があります。
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そこから奥に入りますと、途中から上り坂になって、さらに結構しっかりした階段があります。ここをどんどん登っていくのですが…アレレ~?なんだか息があがってきたぞ~まえ来たときもこんなにきつかったかなぁ?体重増えたかも?
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10分ほどで着きました~!入口には石碑が建ってます。
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その奥に・・・ありましたっ♪
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前回来たときとは季節が違うのでまた違った趣がありますね。どこか神聖な雰囲気が漂っているところは変わりません。
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なお、今回の再訪の際にあらためてわかったことですが、環状列石を作る際には相当数の石を使っていて、数の多いものは500個にもなるとのことで見た目のサイズ以上に大変手間がかかっていて驚きです!

皆さんも是非一度お越しなってみてはいかがでしょうか?以上、GoogleMap投稿写真閲覧8,000回超記念レポートでした~

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