夕張神社
北海道炭鉱鉄道株式会社の設立(1889年)ともに夕張炭山並びに鉄道敷設の安泰祈願のために当時の登川村夕張炭山字社光に神殿を築造したのが発祥。1894年に北炭社長高島嘉右衛門が「神社の向きが鬼門の方向にあたるので縁起が悪い」と現在地近くへ移転させ、「登川神社」と称した。
1902年に現在地に拝殿が新築されたが、1921年に全焼。2年後再建され、「夕張神社」と改称した。この際、北炭の優良石炭に感謝の念を抱いていた東郷平八郎元帥が北炭関係者に依頼され、揮毫した神額が奉納された。
1971年には太宰府天満宮より祭神・菅原道真公が分祀された。
また、市の指定有形文化財に指定されている「登川神社木彫掲額」「東郷平八郎直筆の書」「欅の大杯」なども保管されており、夕張総鎮守としての存在感を誇っている。
- 所在地
- 夕張市住初6番地
- 連絡先
- 0123-52-2339
- 営業時間
- 午前9時から午後5時
- 休業日
- 無
- 駐車場
- 無
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