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北海道唯一の「喧嘩あんどん」 沼田町夜高あんどん祭り

帰ってきたあんどん祭り!

沼田町夜高(ようたか)あんどん祭りが3年ぶりに帰ってきます!
8月19日(金)・20日(土)の2日間、豪華絢爛なあんどん同士がぶつかり合うド迫力を体感しに沼田町にお越しください!

夜高あんどん祭りは、優雅で勇壮な田祭りとして、沼田町の開拓の祖「沼田喜三郎」翁の出身地である富山県小矢部市より、昭和52年に伝承したものです。北海道の三大あんどん祭りのひとつに数えられます。
迫力ある大型あんどん同士のぶつけあい

3ヶ月かけて制作されるあんどん

あんどんの制作は6月はじめから約3ヶ月近くかけて行われます。竹細工で龍や御所車などを型どり、電球を仕込んで紙を貼り、ロウ引きをして秘伝の色で彩色されます。

そして、山車(だし)傘鉾(かさほこ)連楽(れんがく)台(だい)により組み立てられた夜高あんどんは、高さ7m、長さ12m、幅3m、重さ5tと迫力満点。この一連の作業は子どもからお年寄りまで参加者の手作業で行われ、文字通り手造りのお祭りとなります。
竹細工での型どり
 
紙の貼り付け作業
秘伝の色の彩色
 

町が不夜城に!

祭り当日、日暮れとともに太鼓や笛と踊りの前ふれで巨大なあんどん十数基に一斉にあかりが灯されると、町はたちまち不夜城と化します。
町の賑わいの様子
露払いの角あんどんと裁許(あんどん舵取り役)の「ヨイヤサッ」という威勢のよいかけ声に導かれ、黒装束の引き子があんどんを引き回す。
あんどんの後ろから唄やかけ声で引き回しを盛り上げる若頭。
巨大なあんどんの「ぶつけあい」で祭りはクライマックスを迎え、夏の夜2日間、極彩色の一大絵巻が沼田町で繰り広げられます。
 

ご当地グルメも大集合

同時開催の「ふるさと特産品フェア」では道内各地からご当地グルメが大集合!
特産品フェア会場の屋台

昼間も各種催しが開催

20日土曜日お昼の「お祭り広場」では、大道芸人のパフォーマンスやあんどん色塗り体験など、たくさんの催しを楽しむことができます。
大道芸人のパフォーマンス
北海道唯一の喧嘩あんどんをご覧に、沼田町にぜひお越しください!

動画・画像のフォトコンテストも募集しており、審査の結果、優秀作品の応募者には沼田町の特産品が進呈されます。
応募方法等は、あんどん祭りの公式サイトに掲載されています。

▶北海道沼田町 夜高あんどん祭り公式サイト
 https://numata-youtaka.com/

なお、ご来場の際はマスクの着用と手指消毒等の感染対策にご協力ください。

※今回掲載した写真については、いずれも過去のあんどん祭りの際に撮影した写真を使用しています。

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