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もせうし町にライダーハウスができました!

JR妹背牛駅近くにオープンした「ライダーハウス五井旅館」
ライダーにとって、心躍るツーリングの季節がやってきました。

エンジンの音、心地よい風!そして広大な景色!

愛車にまたがり、北海道の広い道路を颯爽と走りたい人も多いのでは。

一方、筆者「いちごちゃん」はというと、学生時代に先輩が運転するバイクの後ろに乗ったこわい記憶しかありません(笑)

そんなバイクにまつわる思い出を振り返ると、「2人乗りはこわいですし、危ないですよ。ぼくは自分で自由に走りたいですねぇ」と、ライダーハウスの店主・堀田 一道さんがぽつり。

終始、おっとりとした口調で話す堀田さんの言葉からは、常に“バイク愛”があふれています。
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2024年12月、岐阜県羽島市から妹背牛町に移住した堀田一道さん、61歳。とにかくバイクが好き!
堀田さんは20代のころ、北海道のユースホステルに宿泊しながら、道内各地を周遊するツーリングに魅了され、「いつかは北海道でお店を」という夢を抱きました。

岐阜県では、障がい者が利用する就労支援施設を運営していました。施設代表の後任が見つかり、還暦を迎えたことを機に北海道への移住を決意。

バレーボールの経験がある堀田さんは、かつての名門・旧妹背牛商業高校バレー部の存在から、妹背牛の地名も知っていたといい、また、都市部や観光地への交通アクセスが良く、「ここを拠点に道内各地へ出向いてもらいたい」と、妹背牛町への移住を決めました。

「隣町まで信号機が数個しかなく、家も少ない。広大な景色が広がり、無心になって走れる北海道はライダーの聖地なんです」。
バイクの話が始まると、堀田さんの頬が緩みます。
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1階の談話室でライダーを迎える堀田さん(右)。バイク談議に花が咲きます。
 

旧旅館を購入し、民泊に改装!屋号も踏襲!

堀田さんは、妹背牛町にあった旧「五井旅館」の建物を購入し、民泊ができる施設に改修。かつてのオーナーから許可を得て、屋号を受け継ぎ、2025年4月下旬に「ライダーハウス五井旅館」をオープンしました!

木造2階建てのライダーハウスは、1階が談話室と居住スペース。2階が宿泊スペースになっています。
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いざ、2階の宿泊スペースへ。

宿泊スペースには、6畳間が5室あり、定員は10人です。
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ベッドを置いた部屋が2つあります。
 
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かつて高校生の下宿として使われていた部屋には当時の勉強机も。
 
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堀田さんと一緒に暮らすネコの「ゆめ」。
日当たりの良い階段の手すりを陣取り、なんだか眠たそう。
 
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ライダーハウスの見学が終わり、帰路につくライダーを見送る堀田さん(左)。
 
ですが、ここでもバイク談議に花が咲きます(笑)
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お互いにまだまだバイクの話は尽きません(笑)
 
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ずっとバイクの話で盛り上がっています(笑)
 
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ようやくライダーにお別れのあいさつをする堀田さん(右)。
 
「写真撮影終わりました。ご協力ありがとうございます」

名残惜しい様子のライダーには申し訳ないと思いつつ、お昼も近かったので、この日はいちごちゃんの合図で解散することに(泣)

堀田さんとバイクの話で盛り上がるのも良し!

静かな妹背牛町でのんびりと宿泊するも良し!

そんな「ライダーハウス五井旅館」に遊びに来てください。

ライダーハウス五井旅館
住所:北海道雨竜郡妹背牛町字妹背牛469番地13
電話:090-3555-5392
HP:https://goiryokan.eyado.net/
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