札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

想いと手間が実る特別なお米(北海道・奈井江町)

今年も待望の新米の季節がやってきました!
米どころとして知られる奈井江町で育てられている「ゆめぴりか 栽培期間中農薬不使用米 奏穂(かなでほ) 」は、生産量が限られた非常に希少なお米です。

稲の栽培期間中に農薬を一切使用せず、手間と工夫を重ね、化学肥料だけに頼らない栽培方法で育てられており、やわらかく、粘り気があり、なおかつ甘みが強い自慢のお米です。
今回は、そんな特別なお米づくりに取り組む生産者さんたちの想いをご紹介します。
munouyaku02_%E7%82%8A%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%94%E9%A3%AF_(1360%C3%971020px).jpg

奈井江町で生まれた希少なお米     

「ゆめぴりか」は“日本一おいしい米を作りたい”という生産者の“夢”に、アイヌ語で“美しい”を意味する「ピリカ」を合わせて名付けられた、北海道を代表するお米の一つです。

中でも、「奏穂」のような栽培期間中農薬不使用米は、稲の栽培期間中に農薬を一切使用
せず、化学肥料だけに頼らない栽培方法で育てられています。

有機JAS認証を取得した肥料や自然由来の原料を活用し、手間と工夫を惜しまず、環境にも配慮したお米です。

有機JASとは、農薬や化学肥料などの使用を避けるなど、国が定めた基準に沿って生産された農産物や食品などに表示することができる認証制度です。厳しい基準を満たすためには、生産方法や使用する資材などにも細かなルールがあります。
munouyaku03_JA%E6%96%B0%E3%81%99%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%8F%E5%A5%88%E4%BA%95%E6%B1%9F%E6%94%AF%E6%89%80_(1360%C3%97907px).jpg

農薬を使わない”こだわりのお米づくり”への挑戦!   

栽培期間中農薬不使用米の生産にも携わる、JA新すながわでは、「こだわりのお米づくり」を何よりも大切にしています。「よりこだわりの強いお米を作りたい!」という想いから、特に高い技術と覚悟が求められる、農薬を使用しないお米づくりに着目し、この挑戦を始めました。
当初は、北海道は気候の影響で雑草が生えやすく、虫も多いため、「北海道で農薬を使用しないお米を栽培することは難しい」という声も多くありました。

実際に道内で、農薬を使用しないお米を個人で栽培している生産者を視察させていただいたこともありましたが、その大変さを目の当たりにし、不安を感じたこともあったそうです。

それでも、「他の地域でできているのなら、奈井江町でできないはずはない!」と挑戦を決意。交流のあった島根県・隠岐の島にある無農薬米を栽培している産地を視察し、技術や工夫を学びました。
DSC_7503.JPG

無農薬・無化学肥料でつくること 

「無農薬・無化学肥料のお米を作りたい」という目標のもと、奈井江町を代表する生産者と共に、2023年から栽培を開始しました。

しかし、その道のりは課題の連続、、、
有機JAS認証を取得している肥料を選ぶ苦労や、使用できる資材が限られていること、そして、農薬を使わずに虫の被害を防ぐ対策など、いくつもの壁が立ちはだかります。

それでも生産者のみなさんは、独自の知恵と工夫で課題を一つひとつクリアしていきました。
例えば、着色の原因となる虫対策として、唐辛子の成分である「カプサイシン」特有のにおいを活用して害虫を寄せ付けにくくする方法にたどり着いたのも、その取り組みのひとつです。
DSC_7101.JPG

最大の課題は「雑草」との戦い    

栽培における最大の課題は「雑草対策」でした。
稲を健康に育てるためには欠かせない作業ですが、除草剤を使えないため1年目から試行錯誤の連続でした。近年は夏の暑さも重なり、雑草の生育が早く密度も濃くなるなど、過酷な環境が立ちはだかりました。

それでも生産者のみなさんは、さまざまな工夫を実践していきます。
まず、田植え後すぐに田んぼの水をあえて濁らせ、日光の当たりを抑えることで雑草の生育を弱められることに着目。
隠岐の島での事例を参考に、本来は別の用途で使われる機械へチェーンを取り付けた「独自の手作り除草機」を開発したほか、水の量を多めに張って管理をしたり、有機質肥料を田植え後すぐに水田へ投入することで雑草の発生を抑えるという説を試したりなど、様々な工夫を重ねてきました。

時には毎日長い時間をかけて手作業で草取りをする日もありました。

手間も時間もかかりますが、「安心して食べていただけるお米を届けたい」という一心で、日々の農作業と向き合っています。
munouyaku08_%E7%B1%B3%E5%8D%87_(1360%C3%97906px).jpg

手間の先にある、一粒の価値     

このようにして育てられた「奈井江町産ゆめぴりか 栽培期間中農薬不使用米 奏穂 」は、町内のごく限られた生産者のみで栽培されている、生産量が限られた非常に希少なお米です。

栽培開始から3年目を迎えた昨年(2025年)には、生産者の工夫と努力が実を結び「これまでで一番品質の良い仕上がりになった」という手応えも生まれました。

ぜひ、一粒一粒に込められた生産者の想いを感じながら、お召し上がりください。
 

「道の駅ハウスヤルビ奈井江」や「奈井江町のふるさと納税」などでお取扱いをしております。

奈井江町のふるさと納税は下記リンクよりご確認ください。
HP:北海道奈井江町ふるさと納税

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る