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【そらちの花*通信 第70輪】中央バス岩見沢ターミナルでそらちの花を展示しています!~第9回・ダリア~

こんにちは!空知総合振興局農務課です。
「そらちの花」の魅力を多くの方に知っていただくため、6月16日(水)から
中央バス岩見沢ターミナルで花展示を行っています。
【そらちの花*通信 第68輪】では第8回目の「りんどう」についてご紹介しました。

今回は、品種が多く個性も豊かなこのお花♪

第9回目は、「ダリア」です。北海道では10番目に産出額が高い品目で、その中でも空知は一番の産地です。今回は空知管内で一番出荷数量が多い、北育ち元気村花き生産組合のものを展示しました。
北育ち元気村花き生産組合はFacebookとInstagramもあり、活動の様子が紹介されておりますので、ぜひご覧ください!
下記のQRコードを読み取ると、北育ち元気村花き生産組合のfacebookとInstagramのページに繋がります。
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今回は7種類の品種を展示しました。
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ダリアは品種により花形や大きさが様々で、お花の雰囲気も大きく変わります。
1つずつ見ていきましょう!
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○咲き方について
フォーマルデコラ咲き・・・花弁が多く真っ直ぐで、規則正しく並んでいる。
スイレン咲き・・・花弁の数が少なめで、横から見ると平らに見えるスイレンのような形。
セミカクタス咲き・・・やや幅広な花弁が外側に反って咲く。
ボール咲き・・・ボールのような形に咲く。5㎝以下のものはポンポン咲きという。
今回展示した品種だけでも花姿は様々です。この他にも、様々な品種がありますので、ぜひお好みのものを見つけてみてください!

最近はお家にお花を飾る人が増えてきており、色鮮やかな品種の人気が高いそうです。また、秋も近づいてきましたので、オレンジ、黒といった落ち着いた色の人気も高まっています。

空知産のダリアは夏でも楽しめる!

ダリアは1年に2~3回、採花することができますが、暑さに弱く夏は日持ちしないため、7~8月頃に咲く1番花(1株の中で最初に咲く花)は出荷しない場合もあるそうです。そのため、秋の花というイメージが強いかもしれませんが、北育ち元気村花き生産組合では1番花も出荷しています。
夏にフラワーショップでダリアを見かけたら、それは空知産のダリアの可能性が高いかもしれませんね。
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また、ダリアの栽培は1株につき1番花は4本、2番花は8本に仕立てるため、脇芽取りが重要となり、毎日の作業が必要でとても手間がかかる品目だそうです。しかし、露芯している状態での箱詰めはしないなど、品質に強いこだわりを持って生産しています。
※露芯・・・花の中心部が見えてしまうこと。花弁の多い品種では花の中心部が見えてしまうと、ボリューム感がなく評価が低下してしまいます。

北育ち元気村花き生産組合では、今年「ダリア部会」が発足されました。高品質なダリアを生産するため、生産者の方々や市場関係者などが集まり、生産の注意点や今後の動向などについて会議を行っているそうです。活発に活動が行われており、これからの活躍が楽しみですね!
活動の様子はFacebookにも紹介されておりますので、ぜひご覧ください!
なお、今回展示したダリアはダリア部会の部会長である山田賢吾さんが生産されたものです。
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現在は2番花の出荷量が増えてきておりますので、華やかな印象を与えてくれるダリアをぜひご自宅に飾ってみてはいかがでしょうか。1輪挿しは初心者の方にもおすすめです!

バスターミナルでの花展示は、次回が最後となりますので、中央バス岩見沢ターミナルにお越しの際はぜひご覧ください。(10月上旬までの予定です)
当ブログでも展示の様子を紹介しますので、お楽しみに!

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