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町産大豆100%!自慢の納豆を召し上がれ!(北海道・月形町)

札幌から車で約1時間の距離にある月形町。
お米やメロン、ジンギスカンなどの特産品が人気のまちです。
今回は、月形町の特産品の1つ「まんまる納豆」を紹介します。

まんまる納豆は、町内の障がい者支援施設「雪の聖母園」が2006年10月に設立した、就労支援センター「オプス」で生産されています。
「オプス」が納豆生産を始めたのは2007年4月からで、今年で17年目を迎えます。
納豆の他、リサイクル石けんなども製造しています。

まんまる納豆の特徴は、ふっくら柔らかな食感。
熟成をしっかり行うことで、納豆特有の匂いが少なく、食べやすいのもポイントです。
また、月形刑務所、町内の学校給食、近隣の福祉施設にも提供しています。

まんまる納豆の材料って?

原料の大豆は、月形町産の「ゆきほまれ」を100%使用しています。

「ゆきほまれ」は、ショ糖が多く、豆本来の甘みを感じることができる品種。
いわゆる「中粒」の豆を使用しているのですが、一般的な納豆に比べると大粒に感じる方もいるかもしれません。
付属の調味料を見ても、群馬県にある老舗の醤油屋が作る化学調味料不使用のタレ、着色料不使用のからしと、安心・安全なものを厳選しています。

まんまる納豆はどのように作られているのか

まんまる納豆の生産過程について詳しくご紹介します。

まず、納豆に使われる大豆は、町内の豆腐屋さんに選別してもらった後、更に「オプス」で手作業による選別を行います。

その後、選別された大豆の表面の付着物や土壌生物を洗い流し、丸1日浸水させます。
浸漬水温が高くなると乳酸が発生し、納豆菌の増殖が阻害されるため、20℃以下に保つことがポイントなんだそうです。

浸水後は高圧蒸煮缶(圧力釜)で約1時間茹でます。
高圧にすることでお湯の温度が121℃を超え、大豆についている微生物を死滅させることができます。茹で終えた後、納豆菌原液を水で1000倍に希釈した液体をかけていきます。

(浸水させる作業、茹でる作業はともに雑味を少なくするための大切な作業なんです!)
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仕込み作業の様子
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フィルムを貼り、煮豆に空気が入らないようにフィルムを押さえる作業
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溶着機で容器にふたをする様子
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発酵の様子
室温40℃の発酵室で丸1日発酵させると完成です。
写真のとおり、真ん中に空洞を作って風通しを良くすることで、発酵に偏りをなくせるそうです。

町外の方は、ふるさと納税返礼品でゲットできますよ!

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素材の風味そのままで美味しいまんまる納豆
月形町内国道沿いの直営店「マンマルーナ」、Aコープつきがた、松田とうふ店、町内コンビニ(セブンイレブン・ローソン)などで販売しています。
町外では、隣町・当別町の道の駅などで販売中で、価格は1セット(3パック)150円(税込)とお買い得。

また、ふるさと納税の返礼品としても取り扱っているので、気になった方はぜひチェックしてください!

 ※月形町のふるさと納税についてはこちら↓
 (月形町HP)
 http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/5098.htm

今回ご紹介した「まんまる納豆」は、大豆の香りが豊かに感じられる商品です。
月形町自慢の「まんまる納豆」をぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか!

町内販売店情報

◆マンマルーナ◆
場所:月形町緑町21-1
電話番号:0126-53-4110
営業日:
平日 午前10時~午後4時
定休日 日曜日・月曜日

◆Aコープつきがた◆
場所:月形町1069番地
電話番号:0126-37-2121
営業日:
平日・祝日 午前9時~午後7時
定休日 日曜日

◆松田とうふ店◆
場所:月形町字市南2
電話番号:0126-53-2527
営業日:
毎日 午前9時~午後7時
定休日 不定

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