【空知移住者インタビュー/歌志内市】美しい自然と人の温もりで満ちた小さなまちで
更新日2023.12.28
空知に移住した方々にお会いして、移住までの経緯や思い、移住先でのリアルな暮らしの様子などをインタビューし、移住を検討している方に空知の魅力を知ってもらう「空知移住者インタビュー」!
第4回目に突入です!
今回は、2023年の7月から歌志内市で地域おこし協力隊として観光振興活動を始めた髙山 歩美(たかやま あゆみ)さんにインタビュー。
彼女が歌志内市に住むまでの経緯に加え、そこでの生活について、紹介します!
第4回目に突入です!
今回は、2023年の7月から歌志内市で地域おこし協力隊として観光振興活動を始めた髙山 歩美(たかやま あゆみ)さんにインタビュー。
彼女が歌志内市に住むまでの経緯に加え、そこでの生活について、紹介します!
大好きな自然あふれるまちへ
髙山さんは東京都町田市で幼少期から思春期を過ごされました。当時は自然豊かな町田市での思い出から、今でも自然が大好きだといいます。
中学生の頃に神奈川県川崎市に移住してからは、首都圏等を何度か引っ越したんだとか。
ある意味で、思春期以降移住を繰り返した(?)彼女。30代前半の頃には北海道にも移住する機会があり、5年ほど札幌市に暮らしていた経験もあるそうです。
中学生の頃に神奈川県川崎市に移住してからは、首都圏等を何度か引っ越したんだとか。
ある意味で、思春期以降移住を繰り返した(?)彼女。30代前半の頃には北海道にも移住する機会があり、5年ほど札幌市に暮らしていた経験もあるそうです。
(幼い頃のお子さん。この頃は草花に興味津々!)
そんな彼女に転機が訪れたのは、神奈川県川崎市のカフェでアート教室を開いていた頃とのこと。
その時に「自分のカフェでアートをやりたい」と思い立ち、カフェの経営場所を探し始めました。
そこで、以前住んでいた北海道に着目し、砂川市や滝川市に多くの知人がいたことから、中空知近郊地域への移住を検討し始めます。
中空知地域の中でも彼女が惹かれたのは歌志内市。
ポイントはやはり、美しく豊かな自然でした。
自然が大好きな彼女にとっては大きな魅力だったようです。
その時に「自分のカフェでアートをやりたい」と思い立ち、カフェの経営場所を探し始めました。
そこで、以前住んでいた北海道に着目し、砂川市や滝川市に多くの知人がいたことから、中空知近郊地域への移住を検討し始めます。
中空知地域の中でも彼女が惹かれたのは歌志内市。
ポイントはやはり、美しく豊かな自然でした。
自然が大好きな彼女にとっては大きな魅力だったようです。
(2023年9月24日、かもい岳で開催された雲海カフェにて。日の出直前!)
(地域に溶け込めるかな?)(冬道での運転は?)移住前の不安
これまで違う町への引っ越しを何度も経験してきたことから、移住自体には不安を感じなかった髙山さん。
しかし、歌志内市への移住は話が別で、不安も感じたようです。
まずは冬道での車の運転。
札幌市に住んだことがあるので、冬の路面凍結などは経験済み…ですが、下調べの段階で、冬の歌志内市の路面状況が札幌市とは大きく違うということに気づき、移住前の2022年の冬から歌志内市での運転を練習していたようです。
しかし、歌志内市への移住は話が別で、不安も感じたようです。
まずは冬道での車の運転。
札幌市に住んだことがあるので、冬の路面凍結などは経験済み…ですが、下調べの段階で、冬の歌志内市の路面状況が札幌市とは大きく違うということに気づき、移住前の2022年の冬から歌志内市での運転を練習していたようです。
(冬の取材にて。辺り一面真っ白です。)
札幌市内で運転していた時の感覚でハンドルを切り、カーブでゆっくり曲がるつもりが大きく滑ったこともあったとか。
そんなこともあり、今でも市内を車で走るときはとても注意深く運転している髙山さん。
また、「地域おこし協力隊員として、地域の一員として、自分が住民の方々に受け入れてもらえるのか。それがとても心配だった。」とも語ります。
(住民の方々に受け入れてもらえなかった時に川崎市にすぐ戻れるように、前の住まいから家具を含めた荷物を3分の1しか持ってこなかったんだとか)
ところが、歌志内市の人々の温もりで、そんな不安はすぐに吹き飛ぶことになります。
そんなこともあり、今でも市内を車で走るときはとても注意深く運転している髙山さん。
また、「地域おこし協力隊員として、地域の一員として、自分が住民の方々に受け入れてもらえるのか。それがとても心配だった。」とも語ります。
(住民の方々に受け入れてもらえなかった時に川崎市にすぐ戻れるように、前の住まいから家具を含めた荷物を3分の1しか持ってこなかったんだとか)
ところが、歌志内市の人々の温もりで、そんな不安はすぐに吹き飛ぶことになります。
住民の温かさに触れて
実は、歌志内市は日本で一番人口が少ない「日本一小さな市」(2023年11月末時点で2,675人)。
しかし、そんなまちだからこそ、人と人との繋がりが強いのかもしれません。
「歌志内市で暮らしている方々には大きな地元愛がある。また、私を受け入れてくれるような温かいコミュニティが築かれている。」と髙山さんは語ります。
彼女の地域おこし協力隊としてのゴールは、市内でアートカフェを経営すること。
そんな彼女の目標が達成できるよう、住民の方々は熱く応援してくれています。
しかし、そんなまちだからこそ、人と人との繋がりが強いのかもしれません。
「歌志内市で暮らしている方々には大きな地元愛がある。また、私を受け入れてくれるような温かいコミュニティが築かれている。」と髙山さんは語ります。
彼女の地域おこし協力隊としてのゴールは、市内でアートカフェを経営すること。
そんな彼女の目標が達成できるよう、住民の方々は熱く応援してくれています。
(歌志内市のNPO法人ウタピリカのメンバーと一緒に!)
例えば、髙山さんがアートカフェを経営できるような空き家探しをしようとすると、「あそこにいいところがあるよ!」と教えてくれたり。また、店内の家具や器具を用意しようとすると、今度は自分たちが持っている物を提供してくれたり。
とても親身になって寄り添ってくれる住民の方々から感じるのは、まさに人の温もり。
また、彼女は前職(グラフィックデザイン)の経験を活かし、市役所でデザインのお仕事を担当しています。
業務では、自分の移住のきっかけとなった市内の自然を観察・撮影することもあるんだとか。
とても親身になって寄り添ってくれる住民の方々から感じるのは、まさに人の温もり。
また、彼女は前職(グラフィックデザイン)の経験を活かし、市役所でデザインのお仕事を担当しています。
業務では、自分の移住のきっかけとなった市内の自然を観察・撮影することもあるんだとか。
(髙山さんの作品。歌志内広報誌12月号から掲載されてます!)
自分のしたいことがのびのびできて、住民に快く歓迎されている彼女の今の暮らしは、とても充実しているように見えました。
歌志内の人の輪
「歌志内市の良いところは、官民の繋がりがあるところ。空き家の再利用事業で取り組む『場所づくり』は、私一人だとやり遂げるのが難しいが、市役所と住民の方々が一丸となって取り組めば、まちにとって良い結果を残せると思う。まずはこの繋がりをもっと広げたい。」と髙山さんは語ります。
空き家の再利用事業は、彼女がやりたいことの内の一つ。
アートカフェ経営はその最終目標で、彼女は色んな人が気軽に立ち寄れる憩いの場を作ることを目指しています。
美しい自然と人の温もりに満ちあふれた歌志内市。
興味のある方はぜひ一度、歌志内市まで足を運んでみてください!
★歌志内市についてもっと知りたい方はこちら↓
歌志内の魅力3点盛
空き家の再利用事業は、彼女がやりたいことの内の一つ。
アートカフェ経営はその最終目標で、彼女は色んな人が気軽に立ち寄れる憩いの場を作ることを目指しています。
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★歌志内市についてもっと知りたい方はこちら↓
歌志内の魅力3点盛
◆歌志内市◆
HP:https://www.city.utashinai.hokkaido.jp/
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