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「令和３年度　オールほっかいどうチャレンジピッチ」で夕張高校生が地域についてプレゼンテーション！

炭鉄港推進協議会　
更新日2022.02.17
  • 夕張市
2022年２月４日（金）
オールほっかいどうチャレンジピッチが
オンラインで開催されました。

オールほっかいどうチャレンジピッチって？
道内各地で意欲的にチャレンジしている方を支援し、
ネットワークづくりにつなげるため、
各地域で様々な取組を進めている若者や関係者が参加したイベントです。
詳しくは北海道のホームページをご覧ください。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ckk/all_challenger.html

今回、夕張高校 就職・専門学校進学コース３年の
河村さんが、夕張高校生による
「炭鉄港そば」パッケージ開発の取組について発表するということで、
その発表の様子を取材させてもらいました！
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夕張高校では、地域の方々と協力し
学校祭で夕張のPR動画を制作するなど
積極的に地域と連携した活動に取り組んでいます。

今回、河村さんたちのクラスでは、北海道教育委員会の事業
「北海道CLASSプロジェクト（地学協働活動推進実証事業）」の一環として、
「炭鉄港による地域活性化」をテーマに、
合同会社小野農園、夕張市、夕張高校の３者で連携し、
そばをメインとしたお土産パッケージの考案に取り組みました。

生徒の皆さんは、パッケージ開発に先立ち、
夕張の歴史や文化を学び、
いかに炭鉱が夕張に恩恵を与えていたのかを実感したそうです。
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また、マーケティングやパッケージデザインに関する授業も受け、
デザインする上で大切なことは、
何を伝えたいかという作り手の思いだと教わり、
夕張への思いを再確認できたと話していました。
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サンプルや商品ラベルもすべて自作！
一から作るのは想像以上に大変だったそうです。
 
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地域の方への市場調査も実施！
（チャレンジピッチの参加者からも、
「本格的！」というコメントがありました。）
11月には市場調査を元に、作品制作に取り組み、
夕張市拠点複合施設「りすた」において、
完成披露会を行いました。
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披露会の様子については下記記事もご覧ください
（ http://sorachi-de-view.com/yubari/seikahappyou ）

夕張市長をはじめ、地域の方、事業に関わった関係者、
報道の方など多くの方に来訪いただき、
作品が完成したという実感が湧いたそうです。

12月には、開発したパッケージデザインを
PRする動画制作にも取り組みました。
映像を残すことで作品イメージが付きやすく
今後の商品開発の参考になると考えているそうです。

今回、開発した４班それぞれのパッケージが
夕張市ふるさと納税の返礼品に採用されています。
ご興味のある方はぜひ、ご確認ください！
（ https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01209/5299802 ）
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河村さんは、「開発した商品が知らない人達の手元に
届いていると思うと大変だった分、
ものづくりの達成感を得ることができた」

また、「多くの方と接点を持てたことで
広い視点でものごとを考える大切さを学び、
プレゼンテーションを繰り返してきたことで
主体的に取り組む力やコミュニケーション能力も
向上したと感じられた」と話していました。

「何より、夕張への興味・愛着が広まったことで
夕張が好きになったことを実感した」という
言葉がとても印象的でした。

河村さんは、最後に発表会を見学していた
在校生へ、今年度以上にレベルアップして欲しいこと、
多角的な視野で夕張を見守ってほしいこと、
皆で歩幅を合わせて作業するのではなく
一人一人が目的意識を持ち、誰かに任せる、指示を待つなどせずに、
それぞれが満足する作品を作ることができたら
大きな達成感や満足感を得られ、
素敵な経験になると伝えていました。
 
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発表後、河村さんは「緊張した～」といいつつ、
安堵した面持ちでしたよ。

とても立派な発表だったと思います！
一年間、大変な事もあったと思いますが、お疲れ様でした！
 
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