札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

【そらちの花*通信 第60輪】中央バス岩見沢ターミナルでそらちの花を展示しています!~第3回目・カーネーション~

こんにちは!空知総合振興局農務課です。
「そらちの花」の魅力を多くの方に知っていただくため、6月16日(水)から
中央バス岩見沢ターミナルで花展示を行っています。
先週は第2回目のひまわりについてご紹介しました。

第3回目は、月形花き生産組合の「カーネーション」です。

華やかな2種類のカーネーション

カーネーションは、北海道で2番目に出荷本数が多い品目です。
全国的に見ると、北海道は長野県、愛知県に次いで3番目に出荷本数が多い産地です。(花き出荷統計R元年産)
空知管内でも3番目に出荷量が多く、今回はその中でも作付面積が一番大きい産地である「月形花き生産組合」のカーネーションを展示しています。
※月形花き生産組合のカーネーションについては、「そらちの花*通信第39輪」でも紹介しています。
また、Facebookもあります。出荷情報も随時更新されていますので、ぜひご覧ください!
.png
↑こちらのQRコードを読み取ると
月形花き生産組合のFacebookページへ繋がります。

カーネーションは、スタンダード、スプレー、ダイアンサスタイプなどに分類されていて、花の形や大きさ、つぼみの付き方はそれぞれ異なった特徴を持っています。

今回は2種類のタイプのカーネーションを展示しています。
(3).JPG
○右側の花瓶
 スタンダードカーネーション(品種:ユカリスクーロ)  
 スタンダードタイプは1本の茎に1つの花を咲かせます。花の形は、花びらがいくつも重なり合っている八重(やえ)咲きの品種のみで、タイプ別にみると一番大きな花を咲かせることが特徴です。
1.jpg
○左の花瓶
 スプレーカーネーション
 (品種:ピンク→センチメンタル、白→ホワイトセンチメンタル)
 スプレータイプは1つの茎から何本かに枝分かれして、いくつかの花を咲かせます。
花の形は、ほとんどが八重咲きですが、花びらが重なり合っていない一重(ひとえ)咲きの品種もあります。
大きさはスタンダードタイプよりも少しだけ小ぶりとなります。
スタンダードタイプは1つの花でもボリュームがあって華やか、スプレータイプはたくさん花がついていて可愛らしい印象を受けました!
皆さんはどちらが好みでしょうか??

色によって異なる花言葉

また、カーネーションと言えば、母の日ですよね。
母の日にカーネーションを贈る文化は明治末期頃アメリカから伝わったそうです。
定番は赤のイメージですが、カーネーションにはピンク、黄色や紫など様々な色があります。
たとえば、赤は「母への愛」「敬愛」、ピンクは「感謝」、「温かい心」など色によって異なる花言葉があるそうなので、これから母の日にカーネーションを贈る際には、花言葉からお母さんのイメージにあったものを選んでみるのも良いですね!

なお、北海道のカーネーション生産者の集まりである「北海道花き生産連合会カーネーション部会」の部会長は月形町の山田さんです。
この部会では、技術向上のための研修などが行われており、このような立派なカーネーションが生産されているのですね!
(1).JPG
バスターミナルでの花展示は9月下旬まで行います。(交換時期等により展示していない日もございます。)
色々な種類のお花を展示しますので、中央バス岩見沢ターミナルにお越しの際はぜひご覧ください。
当ブログでも、引き続き展示の様子を紹介しますので、お楽しみに!

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る