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そして雨竜沼湿原へ 第1回 写真撮影のススメ

そして雨竜沼湿原へ 第1回 写真撮影について

はじめまして!雨竜町地域おこし協力隊の長瀬です。今年の4月に雨竜町に移住して早3か月が経過しました。活動の宣伝ですが、町のホームページやFacebook、Instagramに記事や写真を投稿しています。ぜひとも検索して一読して頂ければ幸いです。

この度はそらち・デ・ビューに載せてもらえるということで、なけなしの文章力を駆使して記事を作成しました。突然のオーダーだったので、何を記事にすればいいのか定時30分前から考えました。

やはり、雨竜町といえば雨竜沼湿原です。しかし、7月3日まで入ることができないので、早くてもそれ以降でなければ記事が作れません。暑い時期であることを考えると、作者の都合(暑さに弱い)で記事を作るのが1か月遅れてしまうかもしれない。そうすると引く手あまたのそらち・デ・ビューさんですから、雨竜沼湿原が冬季閉鎖する時期の掲載になってしまう危険性もある。

町内の飲食店を紹介する記事も考えましたが、どこの市町でもやっていてオリジナリティを感じない。メガ盛りグルメに挑戦する案もありましたが、単に体が大きい男が大きいサイズの料理に挑戦しましたという特に面白くもない記事に収束する可能性しか感じない。色々考えていると、「久しぶりにカナディアンカヌーに乗りたくなった」という、記事の内容でもなんでもない考えに到達した時点で定時を迎えました。

次の日、せっかくなら地域おこし協力隊の活動中に本気で取り組もうとしている写真撮影について記事にしようと思いつきました。
 

写真撮影とは

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このあと偉そうに語るかもしれませんが、実際は大した腕ではないことを先にお伝えします。予防線は大事です。

一昔前と比較すると、カメラや写真という存在はとても身近になったと思います。
今のスマホ・携帯にはデジカメ顔負けのスペックや機能のカメラが装備されていますし、紙媒体として写真を出力するのも無線でプリンターと接続してそのままプリントアウトです。

アプリを使えば簡単に写真を「盛れ」ますし、HDR(ハイダイナミックレンジ)を使えば逆光だろうが暗い中だろうが手軽にそれなりの写真が撮影できてしまいます。もはやスマホや携帯を持っている方全員がアマチュアカメラマンだと言えるでしょう。

常日頃から写真について考えているのが、「写真は料理である」ということです。例えると、写真は料理です。撮影者はシェフで、構図や撮り方は味付けになり、カメラなど撮影道具は調理器具としましょう。目の前に広がる光景は食材で、PhotoshopやSNOWなどの画像加工ソフトは調味料です。簡単に例えるとこんな感じですか。

目の前に雨竜沼湿原のような超一流の被写体(食材)があるとして、撮影者(シェフ)が構図や撮り方(味付け)を想定しながら、手持ちの撮影道具(調理器具)で撮影(調理)する。仕上げに画像加工(調味料)を加えて作品に仕上げていくわけです。この例えなら少しわかりやすいでしょうか。

写真が一皿の料理と考えると、同じ食材を使っても、シェフが違えばまったく別の料理が出来上がるのも納得できます。
 
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自分自身の撮影を考えると、目の前に広がる光景をとりあえずそのまま写すことはできるレベルにはなれたつもりです。ここから更に上達するためにも、自分の意図したとおりの味付けで撮れるくらいにはなりたいものです。

マニュアルモードで絞りやシャッタースピードを試行錯誤しながら、露出とピントをコントロールして構図を決めて一枚の写真を仕上げていく。ここまで写真のすべてをコントロールできれば、これこそまさに一流のシェフですね!

雨竜沼湿原を撮影したい

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北海道の尾瀬と呼ばれるだけあり、雨竜沼湿原はおよそ北海道内では同じような景色が無いオンリーワンの観光地でしょう。私自身が15年以上前に訪れた際には、まだデジタルカメラがそれほど普及していなかったためまともな画像を残せていません。今年の訪問時にはとにかくたくさん撮影したいし、自分が納得できる写真を一枚でも多く残したい。そのためにも、調味料に頼らずに良い写真を撮れるよう精進します。

この記事が掲載される頃には、既に雨竜沼湿原がオープンしている可能性が高いです。
次回は、ぜひ雨竜沼湿原撮影記をみなさんにご紹介したいと考えています。
 

ゲートパーク利用方法等の変更について(宿泊無料化、管理人夜間不在等)

雨竜町ホームページでも告知されている通り、雨竜沼湿原の玄関口であるゲートパークの利用方法等が変更になりましたのでこちらに転載します。
 
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ゲートパーク管理人の在勤時間の変更について

平成30年度までゲートパーク開設期間中は、管理人が管理塔に常駐していましたが、令和元年度より管理人の在勤時間が9時から16時30分となり、その時間以外は、管理人不在となります。

入山届の記入方法等の変更について

管理棟の手前側に、入山届出書を設けますので、管理人不在時には、そこで入山届の記入をお願いします。環境美化等協力金(500円)の趣旨にご理解いただき、ご協力いただける方は、管理人在勤時に渡してくださいますようお願いします。※環境美化等協力金をいただいた方には、雨竜町内で利用できる割引券をお渡しします。

宿泊施設(南暑寒荘、キャンプ場)の利用方法の変更について

宿泊施設の受付時間は、管理人在勤時間の9時から16時30分です。予約は承っておりません。令和元年度より宿泊施設の利用は無料になります。管理人不在時間は南暑寒荘内のシャワー等の給湯設備の使用はできません。施設内の清掃は宿泊者が行ってください。寝具、食事等は今まで通り各自用意する必要があります。ゴミは各自持ち帰りです。南暑寒荘は火気厳禁です。調理室には電磁調理器と鍋があります。南暑寒荘は最大約70名宿泊可能で、板の間4部屋になります。宿泊者の人数により、相部屋をお願いすることがありますので、ご了承ください。宿泊者はマナーを守り、宿泊者同士で譲りあってご利用くださいますようお願いします。

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