芦別市陶芸センター 指導員中泉裕貴さん(北海道・芦別市)
更新日2025.05.15

こんにちは、芦別市地域おこし協力隊の漫画描き・みのたです!
今回ご紹介するのは芦別市陶芸センターと2024年6月に陶芸センター指導員として就任した地域おこし協力隊の中泉裕貴さんです。
今回ご紹介するのは芦別市陶芸センターと2024年6月に陶芸センター指導員として就任した地域おこし協力隊の中泉裕貴さんです。

『道の駅スタープラザ芦別』横の芦別大橋を渡り、国道452号線を車で走ること10分、『スターライトホテル』の看板の分岐を曲がり少し進むと、ホテル前に温かみのある木の建物が見えてきます。
そこが芦別市陶芸センターです。
こちらでは展示している作品の購入や陶芸体験ができます。
芦別市陶芸センターについてはこちら↓
https://go-to-ashibetsu.com/media/2017/02/15/47
そこが芦別市陶芸センターです。
こちらでは展示している作品の購入や陶芸体験ができます。
芦別市陶芸センターについてはこちら↓
https://go-to-ashibetsu.com/media/2017/02/15/47
指導員の中泉さん

”陶芸家”という職業にどんなイメージを持っていますか?
職人気質、こだわりが強いなどの印象がある方が多いのではないでしょうか。
2024年に地域おこし協力隊になり芦別市に移住した中泉さん。協力隊としては私と同期ではありますが、陶芸家としてはどういう人なのか、少し緊張気味でインタビューしていると…
「肩ひじは張らないようにしていますね」と、素朴な回答。インタビュー中にも…
「何か面白いことを言った方がいいですよね?」と冗談を言って笑わせてくれるなど、落ち着いた雰囲気の中にユーモラスな人柄が垣間見えました。
それでも作品に対してはこだわりをしっかりと持ち、元和食料理人の経歴を持つ中泉さんは
”器は料理の着物である”
という信念のもと、素材がいきる器を心がけ、創作活動をしているんだそう。
陶芸を始めたのは30代前半。
普通とはちょっと違う飲食店がやりたくて「器から作ったら面白いかな?」と考え、「ちょっと勉強してくる」と言い残し、東京から愛知県瀬戸市にある陶芸の学校に行き、そのまま陶芸沼にはまってしまったんだとか。
高校卒業で陶芸を始める人もいる中、30代から陶芸の道に入った中泉さん。
「それがコンプレックスでもあったけど、追いつきたいという気持ちが糧になっていますね」と彼は語ります。
職人気質、こだわりが強いなどの印象がある方が多いのではないでしょうか。
2024年に地域おこし協力隊になり芦別市に移住した中泉さん。協力隊としては私と同期ではありますが、陶芸家としてはどういう人なのか、少し緊張気味でインタビューしていると…
「肩ひじは張らないようにしていますね」と、素朴な回答。インタビュー中にも…
「何か面白いことを言った方がいいですよね?」と冗談を言って笑わせてくれるなど、落ち着いた雰囲気の中にユーモラスな人柄が垣間見えました。
それでも作品に対してはこだわりをしっかりと持ち、元和食料理人の経歴を持つ中泉さんは
”器は料理の着物である”
という信念のもと、素材がいきる器を心がけ、創作活動をしているんだそう。
陶芸を始めたのは30代前半。
普通とはちょっと違う飲食店がやりたくて「器から作ったら面白いかな?」と考え、「ちょっと勉強してくる」と言い残し、東京から愛知県瀬戸市にある陶芸の学校に行き、そのまま陶芸沼にはまってしまったんだとか。
高校卒業で陶芸を始める人もいる中、30代から陶芸の道に入った中泉さん。
「それがコンプレックスでもあったけど、追いつきたいという気持ちが糧になっていますね」と彼は語ります。

愛知県瀬戸市から芦別市に移住した中泉さんは、実を言うと募集を見るまで芦別市を知らなかったそうです。
当時料理人と陶芸と二刀流でやっていて、陶芸が売れるようになってきたので地方で陶芸ができる求人を探していたところたまたま芦別市の地域おこし協力隊の募集を見つけたんだとか。
他の陶芸関係の求人には伝統を引き継ぐようなものが多いけれど、芦別市陶芸センターではある程度とらわれずに創作できているそうで、芦別市には感謝していると中泉さんは言います。
当時料理人と陶芸と二刀流でやっていて、陶芸が売れるようになってきたので地方で陶芸ができる求人を探していたところたまたま芦別市の地域おこし協力隊の募集を見つけたんだとか。
他の陶芸関係の求人には伝統を引き継ぐようなものが多いけれど、芦別市陶芸センターではある程度とらわれずに創作できているそうで、芦別市には感謝していると中泉さんは言います。
中泉さんの目指す陶芸

あまり過度な装飾はせず、素材を生かしたいという思いが強いそうです。
お手本にしているのは古い朝鮮半島の「粉引き(こひき)」という技法で、今はそれを追及中。
粉引きのベースとなる粘土は鉄分が多い赤土で、その上に白い泥を塗り、さらにその上に透明の釉薬(うわぐすり)を塗る三層構造。
形を作った後、半渇きの状態で泥をかけるそうですが、泥船のような状態なので崩壊するリスクもあるんだとか。
それでも、「ただ白い器ならたくさん作れますが、この三層構造だからこそ下地が見えたりして奥行が出るんです」と中泉さんは言います。
また、経年変化していきやすい性質があるので、使えば使うほどその人の色に染まっていくんだそうです。
人々の生活とともにあるような、毎日使って安心できる器づくりを大切にされているんですね。
「芦別の粘土や植物を燃やした灰が釉薬の原料になるので、今後はそういうものを使って芦別らしい器を提供していきたいです。粘土の情報提供お待ちしております!」と、これからの展開も語ってくれました。
お手本にしているのは古い朝鮮半島の「粉引き(こひき)」という技法で、今はそれを追及中。
粉引きのベースとなる粘土は鉄分が多い赤土で、その上に白い泥を塗り、さらにその上に透明の釉薬(うわぐすり)を塗る三層構造。
形を作った後、半渇きの状態で泥をかけるそうですが、泥船のような状態なので崩壊するリスクもあるんだとか。
それでも、「ただ白い器ならたくさん作れますが、この三層構造だからこそ下地が見えたりして奥行が出るんです」と中泉さんは言います。
また、経年変化していきやすい性質があるので、使えば使うほどその人の色に染まっていくんだそうです。
人々の生活とともにあるような、毎日使って安心できる器づくりを大切にされているんですね。
「芦別の粘土や植物を燃やした灰が釉薬の原料になるので、今後はそういうものを使って芦別らしい器を提供していきたいです。粘土の情報提供お待ちしております!」と、これからの展開も語ってくれました。
陶芸やってみませんか?

「陶芸ってすごく時間がかかるし、汚れるし、他に楽しいこともたくさんあるけれども、その良さはやってみないとわからないので、ぜひ体験で来てみてほしいですね。最初は指導がいるかもしれないけど、自分でできるようになれば没頭する良い時間になると思います。」と中泉さん。
陶芸家は気難しいのではないかとイメージがあるかもしれませんが、中泉さんは比較的(笑)親切丁寧な指導をこころがけているんだそう。
ユーモラスな先生のもと、陶芸を始めてみてはいかがでしょうか?
5月から『初心者向け陶芸教室 電動ろくろコース』が始まっており、7月の第2回陶芸教室の募集を始めています。
この機会にぜひ足を運んでみてください!
陶芸家は気難しいのではないかとイメージがあるかもしれませんが、中泉さんは比較的(笑)親切丁寧な指導をこころがけているんだそう。
ユーモラスな先生のもと、陶芸を始めてみてはいかがでしょうか?
5月から『初心者向け陶芸教室 電動ろくろコース』が始まっており、7月の第2回陶芸教室の募集を始めています。
この機会にぜひ足を運んでみてください!
◆初心者向け陶芸教室 電動ろくろコース
教室料1回2500円×3回(7500円)材料費込み
※別途入館料210円
※定員先着5名様まで
◆芦別市陶芸センター
住所:〒075-0035 北海道芦別市旭町油谷2番地
お問い合わせ:0124-23-0633
休館日:毎週月・火曜日、12月29日~1月3日
HP: https://go-to-ashibetsu.com/media/2017/02/15/47
SNS:Instagram
教室料1回2500円×3回(7500円)材料費込み
※別途入館料210円
※定員先着5名様まで
◆芦別市陶芸センター
住所:〒075-0035 北海道芦別市旭町油谷2番地
お問い合わせ:0124-23-0633
休館日:毎週月・火曜日、12月29日~1月3日
HP: https://go-to-ashibetsu.com/media/2017/02/15/47
SNS:Instagram
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