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三升漬ってなぁに?~ゆあみ農産研究所~(北海道・岩見沢市)

最近暑いですね~夏バテになりそうです。
皆さんは、暑くて食欲がないとき、どうしてますか?
冷たいものを食べる?辛いものを食べる?色々あると思います。

そこで、この暑い夏を乗り切るために今回ご紹介するのは、岩見沢市にある、ゆあみ農産研究所で作っている「手作りお茶の水三升漬」です!

まず、三升漬って???

三升漬とは、青なんばん・麹・醤油をそれぞれ、一升ずつの分量で漬け込んだ保存食で、北海道・東北地方の郷土料理だそうです。

じゃあ、どんな風に仕込みをしてるんだろう?と気になった私。

そんなこんなで、ゆあみ農産研究所へお邪魔して、仕込みをしているところを、覗かせてもらいました!
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自家製の麹と醤油を混ぜたもの
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この大量の青なんばんを ↓
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みんなでみじん切りにしていきます
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うわ!辛そう????
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麹と醤油を混ぜたものにみじん切りした青なんばんを投入
ここで、商品製造前に、三升漬が丁度良い辛さになる青なんばんの分量を決めるため、味見の工程に入ります。

できあがった未発酵の三升漬を少量取り出して火にかけ、青なんばんの分量を変えながら味見をしていきます。
(三升漬は発酵食品なので、漬けたての三升漬を発酵に近い状態にするために火にかけるんだとか。)
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三升漬加熱中
丁度良い辛さになる青なんばんの分量が決まったら、その分量で新たに製造開始!

そして…。
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完 成!
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箱詰めして、岩見沢市内のAコープや観光協会などに発送!
ちなみに食べ方ですが、炊きたてごはんにそのままのせて食べるのが定番で、他にも豆腐にのせたり刺身につけたりして食べます。

ゆあみ農産研究所代表の谷内さん曰く、「そうめんのつゆに混ぜると、食欲がないときでも食べられる」とのこと。
また、「辛いのが苦手ならマヨネーズを和えて、野菜に付けると食べやすい」とも!
(ぼくは変わった食べ方で、マヨネーズと和えて豆腐にかけて食べてます。)

販売先は岩見沢市内のAコープや観光協会などで、1個250~420円で販売してます。
色々な食べ方ができる三升漬、ぜひ一度ご賞味ください!

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