【空知移住者インタビュー/栗山町】まちの空き家をリサイクル!
更新日2025.04.17

空知に移住した方々にお会いして、移住までの経緯や思い、移住先でのリアルな暮らしの様子などをインタビューし、移住を検討している方に空知の魅力を知ってもらう「空知移住者インタビュー」!
第13回目に突入です!
今回は栗山町在住の森 大起(もり ひろおき)さんにインタビュー。
彼が栗山町に移住するまでの経緯に加え、現在の生活についてご紹介します!
第13回目に突入です!
今回は栗山町在住の森 大起(もり ひろおき)さんにインタビュー。
彼が栗山町に移住するまでの経緯に加え、現在の生活についてご紹介します!
栗山町へ移住するまで
森さんは愛知県豊田市出身。
高校生まで愛知県で過ごした後、鹿児島へ移住し大学を卒業。その後は建築・住宅設備機器関係の大手企業に就職し、約6年間愛知県で勤務していました。
そんな彼は、ご当地グルメや観光を目的に日本各地を巡るほどの「旅行好き」。
各地を旅する中で、兵庫県淡路島の宿「こぞら荘」に泊まったことがきっかけで、旅の目的がグルメや観光から宿泊へと徐々に変化していったそう。宿から見える景色や、アンティーク家具が織りなす部屋の雰囲気、そしてなによりスタッフ自身がこぞら荘に愛着を持って接客されていることに感動し、宿そのものに魅力を見出した彼は、様々な宿を訪れる中で、「一棟貸しの宿を経営してみたい」と志します。
高校生まで愛知県で過ごした後、鹿児島へ移住し大学を卒業。その後は建築・住宅設備機器関係の大手企業に就職し、約6年間愛知県で勤務していました。
そんな彼は、ご当地グルメや観光を目的に日本各地を巡るほどの「旅行好き」。
各地を旅する中で、兵庫県淡路島の宿「こぞら荘」に泊まったことがきっかけで、旅の目的がグルメや観光から宿泊へと徐々に変化していったそう。宿から見える景色や、アンティーク家具が織りなす部屋の雰囲気、そしてなによりスタッフ自身がこぞら荘に愛着を持って接客されていることに感動し、宿そのものに魅力を見出した彼は、様々な宿を訪れる中で、「一棟貸しの宿を経営してみたい」と志します。
移住前、宿巡りをしていた頃の写真
元々移住を検討していた森さんは、移住先探しも兼ねて、ご夫人の「雪が降る地域」という条件と、ご自身の「景色が良い地域」という条件がマッチするということで、なんとなく北海道に旅行へ。
その後、地域おこし協力隊のポータルサイトを見ている時に見つけたのが栗山町でした。
記載されていた協力隊のミッションは、「空き家の利活用推進」。
自分の目標である「一棟貸しの宿経営」の物件探しも兼ねて活動ができるということで、ここへの移住を決意したんだとか。
その後、地域おこし協力隊のポータルサイトを見ている時に見つけたのが栗山町でした。
記載されていた協力隊のミッションは、「空き家の利活用推進」。
自分の目標である「一棟貸しの宿経営」の物件探しも兼ねて活動ができるということで、ここへの移住を決意したんだとか。
森さんの栗山町イチオシポイント
地域おこし協力隊として栗山町に移住し、町内の空き家調査などの活動を通じて地域に馴染んでいった森さん。
彼が思う栗山町の魅力の一つに、「綺麗な景色」が挙げられました。
人工物が少なく、起伏に富んだ丘陵地が視界に広がる栗山町の眺めは道外にはない特別なものなんだとか。
彼が思う栗山町の魅力の一つに、「綺麗な景色」が挙げられました。
人工物が少なく、起伏に富んだ丘陵地が視界に広がる栗山町の眺めは道外にはない特別なものなんだとか。

栗山町の景色
続けて彼が語った魅力は、食べ物が美味しいところ。
栗山町には「さらさらレッド(玉ねぎ)」や「由栗いも(さつまいも)」などの特産品がありますが、彼にとって印象深かったのは、町内の農家「池田農林」さんが栽培しているパプリカ。
「オーブンで焼いて、塩をかけて食べるだけで、とっても美味しくて衝撃を受けた」と笑う彼。
また、ファームレストラン「菅野牧園」さんの自家産牛肉100%のハンバーグと、「付け合わせ」の町産野菜もイチオシとのこと。
ハンバーグは経産牛の赤身肉ならではの、「牛」の美味しさがぎゅっと詰まった濃厚な美味しさで、町産野菜は旬に合わせて品を替えてくれるため、時期によって違った野菜を楽しめるそう。
「栗山の味を存分に味わえるお店」と太鼓判を押していました。
栗山町には「さらさらレッド(玉ねぎ)」や「由栗いも(さつまいも)」などの特産品がありますが、彼にとって印象深かったのは、町内の農家「池田農林」さんが栽培しているパプリカ。
「オーブンで焼いて、塩をかけて食べるだけで、とっても美味しくて衝撃を受けた」と笑う彼。
また、ファームレストラン「菅野牧園」さんの自家産牛肉100%のハンバーグと、「付け合わせ」の町産野菜もイチオシとのこと。
ハンバーグは経産牛の赤身肉ならではの、「牛」の美味しさがぎゅっと詰まった濃厚な美味しさで、町産野菜は旬に合わせて品を替えてくれるため、時期によって違った野菜を楽しめるそう。
「栗山の味を存分に味わえるお店」と太鼓判を押していました。

牧草仕上げ黒毛和牛プレート
移住したいと思ってくれる人のために
「空き家の利活用促進」というミッションのもと、半年をかけて約4,500軒の物件を歩いて調査し、約300軒の空き家を見つけた森さんは、「まだ住めるのに放置されている空き家が多い」と言います。
しかし、空き家が多くても所有者が家財処分や相続登記などの手続きを踏まなければ物件の流通には至らないことから、所有者あてに諸手続きを持ちかけようとするも、そもそも連絡が取れなかったり、手続きの大変さから承諾を得られなかったりと、苦労は多いようです。
それでも、栗山町へ移住を考えている人たちのために、空き家所有者向けのセミナーを開いたり、空き家バンクに掲載するためのサポートをしたり、今も彼は空き家の利活用に努めています。
しかし、空き家が多くても所有者が家財処分や相続登記などの手続きを踏まなければ物件の流通には至らないことから、所有者あてに諸手続きを持ちかけようとするも、そもそも連絡が取れなかったり、手続きの大変さから承諾を得られなかったりと、苦労は多いようです。
それでも、栗山町へ移住を考えている人たちのために、空き家所有者向けのセミナーを開いたり、空き家バンクに掲載するためのサポートをしたり、今も彼は空き家の利活用に努めています。
「空き家には新築物件にはない魅力や価値がある。経年変化した家屋や古い家具には、新品では再現できない味がある。」と語る彼。
空き家の利活用に熱い想いを持つ森さんと話していると、彼の目標「一棟貸しの宿経営」を叶える素敵な物件もいつか見つけられるだろうと感じました。
空き家の利活用に熱い想いを持つ森さんと話していると、彼の目標「一棟貸しの宿経営」を叶える素敵な物件もいつか見つけられるだろうと感じました。
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