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そらち応援大使の鈴井貴之さんが「幾春別・奔別祭り」でトークセッションに登場!

★ 三笠ジオパーク×日本遺産「炭鉄港」合同イベント

年のシルバーウィーク
9月19日~21日に開催された「三笠のお宝を探そう! 幾春別・奔別祭り」

三笠ジオパーク×日本遺産「炭鉄港」合同イベントとして行われたこのお祭りは、三笠ジオパーク推進協議会が主催で、共催にNPO法人炭鉱の記憶推進事業団、後援に炭鉄港推進協議会(空知総合振興局)、協力に株式会社ジオ・ラボが名を連ねる一大イベント!

そんなイベントを盛り上げたのが祭りのオープニングを飾った、そらち応援大使の鈴井貴之さんと、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長で夕張市石炭博物館館長の吉岡宏高さんによるトークセッションです!


メインイベントと言っても過言ではないこのトークセッションは、お祭りムードの面白エピソードに止まらず、2人の空知に対する熱い想いが溢れる場面も多々。集まった人たちが1時間惹きつけられっぱなしのとても興味深い内容でした!
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★ 炭鉄港カードを集める旅!?

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祭りの舞台は三笠市の奔別炭鉱に作られた特設会場!
イベント開催に当たっては検温、手指消毒、マスク着用など徹底した感染防止対策が図られ、旧 住友奔別炭鉱立坑
をバックに行われたトークセッションも、椅子席の間隔を空けてソーシャルディスタンスが保たれていました。

トークセッションは、鈴井さんも吉岡理事長も少年時代を過ごしたという三笠市や空知との縁の話からスタート。鈴井さんは三笠市自体は小学校の1年間だけとのことですが、中学校の先生だったお父さんの仕事の都合で空知管内を転々とされ、多くの市町に住まれたことがあるそう。現在は、藩士ならずとも皆さん ‟ ご存知 ”赤平市に居を構えられています。

そんな赤平のご自宅付近は最近、熊騒動に見舞われたとのことで、鈴井さんのご自宅の防犯カメラに熊が映っていたことから警察の方が見に来られたとか‥。
そのことを知らない地域の方々は「 鈴井さんの家にパトカーが来ている‥、!? 」とちょっとした騒ぎ?噂?になったとか、ならなかったとか、とのエピソードを披露し訪れた人たちの笑いを誘っていました。

 
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本遺産「炭鉄港」-。
吉岡理事長が、日本遺産登録の経緯や住友奔別炭鉱立坑櫓などを説明しながら、‟ 炭鉄港 ”の盛り上がりを紹介。コロナ禍により様々なイベントが中止となる中、今年度実施した「炭鉄港カード」の配付イベントが凄い盛り上がりを見せていることを披露されました。

すると、そのことは鈴井さんの耳にも入っていたようで話は今後予定しているカード配付第2弾へ。鈴井さんは‟ 水曜どうでしょう ” の名物企画「カントリーサインの旅」に代わって「炭鉄港カード集めの旅」をやりたいくらいだと話されました。
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★ 歴史を知り、そして未来へ繋ぐ

人とも、こうしたカード集めなどを入り口に「炭鉄港」「空知の歴史」を知ってもらいたいと口を揃えて話されました。

吉岡理事長は「炭鉱の姿は負の遺産と思われがちで悔しい。高度成長を支えたのは鉄鋼であり、石炭」と北の地が日本経済を支えた事実が ‟この地の誇り” であることを訴え、「炭鉄港」を機にその事実を振り返ってくれる人が増えることに期待を示しました。

また、2人は空知の炭鉱から全国に渡った労働者、その家族が今も全国に居るとして、「その人たちを呼び起こしたい」「全国的なムーブメントにしたい」との思いを共有

さらに鈴井さんは「未来の話はみんな耳を傾けてくれる」として、日本遺産登録されたことをきっかけに、炭鉱があった過去の事実から現在、そして未来について話が及んでいくことが重要との認識を示されました。
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は鈴井さんが赤平で仕事をされている理由や、生活の様子にも展開
所属タレントが東京などへ進出し数多く仕事をする中、自身は北海道、赤平でクリエイティブな仕事を続けることに、「最近はテレワークなどで働き方が見直されているが、ここでも色んなことが出来る。そうして出来たものを自分の後の人たちに残せれば‥」として、開拓者精神で臨む楽しさも明かされました。

また、「森の生活は不便。都会は便利。便利だと頭を使わないが、不便な暮らしは常に頭を使う」と創造、発想、アイディアの毎日であることを、‟ 水どう ” でも披露された重機による除雪作業を例に紹介。

これに吉岡理事長も「頭を使う、工夫‥の典型が炭鉱マン」と自身の周囲に居る元炭鉱マンが機転と器用さで難題を解決する ‟ ホームセンター要らず ” であることを話し、農業、炭鉱を土壌とする「空知」は考える人の集まりであることを強調。鈴井さんは、「空知の人たちは自分たちが持っているスキルが凄いということに気づいていない」として、もっと外に向けて発信していくことが重要と説きました。


 

★ それぞれの家庭にある story

知の炭鉱に関わる人たちのストーリーとして吉岡理事長は、栗山町の小林酒造のエピソードを紹介。
新潟から炭鉱で栄える北海道空知へやって来ての酒造り。北の地で錦を飾りたいとの思いで付けられた銘柄「北の錦」は、酒造りに適さない環境の中、苦労を重ね、今や北海道を代表する銘酒となった物語を伝えました。

こうした空知の炭鉱との関わりは企業やお店だけではなく「各家庭の中にあるはず」と吉岡理事長は言い、そのめげない力や前向きな力のストーリーをこの炭鉄港の取組をきっかけに共有するところから始めていくことが大事との認識を示されました。

鈴井さんも、空知は人口流出、過疎化が進み「諦めている人が多いのではないか」と指摘。先日、厚真町を訪れた際に出会った人々のあまりの元気さ、前向きさに「刺激を受けた」「圧倒された」とのエピソードを話されました。そして「強いリーダーが沢山居た。空知の各市町もそうなってほしい」と前向きの姿勢を呼び掛けました。


 
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★ 炭鉄港で ‶ ONE SORACHI ” に!

ークセッションも終盤に差し掛かり、「炭鉄港」を機とした空知の今後の展開に話題が及びました。

鈴井さんは、行政区分に関係なく空知の各市町が交流を深めることを望み、「空知市になればいいくらい」と空知が1つになっていくことを期待。少子高齢化の加速など厳しい現状に鑑み「みんなで協力しなければやっていけない状態」と訴え、「炭鉄港が突破口になれば」との思いを語られました。

吉岡理事長も炭鉄港は「損得抜きで集まれた初めての取組」とし、「ようやくスタートし始めた」と空知にとって大きな一歩を踏み出したことを強調されました。

最後に鈴井さんは「これからは田舎の生活が重要」との考えを示し、「都市はもう造りきっていて、後は壊すしかない。地方は余っているものが沢山ある。これをどう活用していくか」と提起。「空知は可能性の宝庫で ‟ 明るい空知 ”」であることを会場に集まった人たちに呼び掛け、トークセッションを締め括りました。



 
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★ 飲食・物販など各コーナーも盛況!

会場ではこのほか、「三笠高校地域連携部屋台」「2Beans Coffee」の飲食コーナー、特産品等の物販コーナー、「炭鉄港」のPRブースなどが設けられ、訪れた多くの人たちのお腹と興味を満たしていました。

その様子はこちらの写真をご覧ください。

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