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そうだ、ふるさと納税しよう。  ~北海道・空知管内ふるさと納税の旅 vol.7 妹背牛町編(納税後のおはなし)~

「ふるさと」とは。

「ふるさと」って、何なのでしょうね。素朴な疑問です。
明治末期から昭和にかけて活躍した文豪・室生犀星は
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
と詩にうたい、1999年に亡くなった滝川市出身の日本画家・岩橋英遠は
「自分の過去を記憶して呉る人の住んでいる処、それがふるさとです。」
という言葉を残しています。
さて。あなたにとって、ふるさととは?
 

これは「デカ盛りシリーズ」ではありません。

「ふるさと」って何だろう。
そんな叙情的な問いかけをしているところへ、ドーンと届いたのが、こちら!
 
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そう、先日、妹背牛町へふるさと納税した際の、返礼品。大黒屋菓子舗のでか生どらです。
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見よ、この大きさ!妹背牛町応援大使・山下彩耶さんのような小顔でなくても、顔が余裕で隠れちゃいます。
それに、ずっしり重い。あんがたっぷり入っているのかな。(ワクワク)

あ、お断りしておきますがー、これはかつて「そらち・デ・ビュー」で一世を風靡?したデカ盛りシリーズじゃないもんですから、ひとりで食べたりしませんよ。(というか、ひとりじゃとても食べられません。)
「そらち・デ・ビュー」担当者で分けていただくことに。
8等分すると、こんな感じ。たっぷりのあんに生クリーム、そして栗が入っています。
 
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いざ実食。さて、感想は?

てつおじ「お!あんこだけかと思ったら、生クリームと栗まで入っている!絶妙な組み合わせ、これ好きです!気に入りました!」
やまちゃん「生クリームとあんこで“あまあま” かと思いきや、食べてみると甘すぎず、進む進む!大粒の栗がアクセントになって、最後のひと口まで飽きません!」
おぐらあん「ホント、甘すぎなくて、おいしい!ペロッと食べちゃいますね!」

…みんな食レポうまいなぁ。
それにしても、和菓子と洋菓子の巧妙な競演によるものでしょうか、見た目のずっしり感とは裏腹に、軽めの口あたり、ほどよい甘さです。これ、緑茶はもちろん、コーヒーや紅茶ともよく合うと思います。
みんな大満足のでか生どら。ごちそうさまでした♪
 

「#お米配りおじさん」のイチ押しは

実は、前回の「そうだ、ふるさと納税しよう。~北海道・空知管内ふるさと納税の旅 vol.7 妹背牛町編」でご紹介しそびれたのですが…。
妹背牛町役場のふるさと納税担当・大﨑さん(通称:#お米配りおじさん)のイチ押し返礼品は別にありまして。
 
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それがこちら。こだわりの妹背牛米が原材料の、浅漬けの素「米子ちゃん」です。

塩麹ね…最近お土産として発酵食品押しの道の駅、増えてきているよなぁ、と思っていると、
「ほかのまちでも塩麹を出しているかもしれませんが、うちのは500グラム入り。量が多いです。」
と大﨑さん、力説。あら、何考えているか、わかっちゃったみたい(汗)
「しかも!もれなくレシピがついています!」
とたたみかけてくる。
なになに、レシピ?
 
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お、なんか難しくなさそう。
ということで、いろいろ挑戦してみました。

まず、お魚。旬の鱒を、切り身で3枚購入して、
①塩麹のみで漬ける
②ちょっとアレンジして、塩麹に味噌、みりん、日本酒を合わせたものを切り身の両面に塗って漬ける
③同じくアレンジで、醤油、みりん、砂糖を合わせた照り焼きのたれに塩麹を加え、これに切り身を漬ける
この3パターンで漬け込んでみました。
 
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そのうち、②の塩麹に味噌、みりん、日本酒を合わせて漬け込んだ鱒を、お弁当に入れたのがこちら。
西京漬けのような風味で、味噌との相性も良く、ご飯が進みました!
 
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次に、鶏モモハム。
開いた鶏もも肉の両面に、米子ちゃんをまんべんなく塗って、くるくる巻いてラップで包んで。
それを3日寝かせて、袋ごと茹でてから、冷めるまで放置。
 
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これも簡単にできましたよ。ちょっと巻きが甘かったかな。
でも、米子ちゃんが鶏のうま味を凝縮しつつ引き出してくれた効果でしょうね、いいお味に仕上がりました。そのままいただくもよし、サラダに合わせたり、サンドイッチにしてもおいしいと思います!
 
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あと、これはレシピにありませんが、茹でたスナップエンドウと、皮を湯むきしたミニトマトを、米子ちゃんとオリーブオイルで漬け込みました。
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この日の主菜は、雪割りなばなの牛肉巻き。「雪割りなばな」は滝川産、牛肉は新十津川産です。脂身の少ない赤身のお肉なので、塩麹&オイル漬けは付け合わせとしてよく合いました。適度な塩味とオリーブオイル、ほなかな麹の風味は、ワインを飲む際にタパスとして、また日本酒のあてとしても一役買ってくれそうです。
ちなみに・・・ご飯は妹背牛産のプレミアムななつぼしにもち麦を混ぜています。米子ちゃんも加わって、空知産多め?のお弁当になりましたよ♪

 

気になる「プレミアムななつぼし」も食べてみた。

そう、やっぱり気になる妹背牛産プレミアムななつぼし。食べてみたくなりますよね。
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パッケージにもプレミアム感が漂っています。精米後すぐ真空パックにして、おいしさをそのまま食卓へお届けしているのだそう。

最高のお米ときたら、どうしてもこれで食べたくなります。
こだわりの卵と、こだわりのお醤油を用意して、いざ!卵かけご飯の朝食です。

 
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卵は、栗山町・酒井農場の「とうきびたまご」。
お醤油は、奈井江町の「しいたけ醤油」。
いずれも道央自動車道の砂川ハイウェイオアシス内にある「そらいちマーケット」で購入できる逸品です。
余談ですが…最初、ベーコンエッグにしようと思って、サラダを付け合わせてしまいました。これは奈井江町・山田農場のサニーレタス。同じく「そらいちマーケット」で見つけたものです。
 
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つやつやで甘みのあるご飯に、こだわりの卵、うま味が凝縮した醤油の組み合わせは、もう最高!おいしいという言葉しか出てきません。究極のたまごかけご飯で、その日一日分のエネルギーをチャージ!…したような気分になりました。
あぁ~妹背牛のお米、最高。ご飯の国の人で良かった!

妹背牛町のふるさと納税が気になった方は、こちらをご覧くださいね↓
妹背牛町ホームページ(ふるさと妹背牛応援寄附金制度)
 

で、「ふるさと」とは…

さて。おなかがいっぱいになったところで。
改めて、ふるさととは。
時には人とのふれあいを通じて、時には風景が心に染み入ったりして、その土地へ想いを寄せる人に元気や癒やしをおすそ分けしてくれる、そんな場所でもあるのかなぁと思います。
今回は、おいしさとこだわりの「食」を通じて、妹背牛町からエネルギーと笑顔をいただきました。

ついでに、いろいろ食べ過ぎて、脇腹のお肉まで、いただいてしまいました…
おなかをへこませるため、今度は妹背牛町へ、カーリング体験に行こうかな。
あ、でもカーリングだと、もぐもぐタイムに大黒屋菓子舗のどら焼き、きっとまた食べちゃうなぁ。
 

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