こちらそらちのあちらこちらvol.8 ~君の名は~
更新日2019.12.26
こんにちは。ついさっき思いついたんですが、「君の名は」と言われたら、何を思い浮かべますか?
万国共通的には「自分の名前」でしょうが、新海誠監督の映画という人も多いでしょう。「真知子巻き」という方もいらっしゃるでしょうね。
みなさんバックボーンが違うので、同じ言葉でもそれぞれ違う反応が呼び起こされて面白いです。ちなみに私は鈴木京香さんな世代です。
ということで、今回は空知の地名、特に市町名について取り上げてみようと、ついさっき思いつきました。
ではこちらをご覧ください。空知管内の市町名の由来が紹介されています。
→http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/namaenoyurai.htm
万国共通的には「自分の名前」でしょうが、新海誠監督の映画という人も多いでしょう。「真知子巻き」という方もいらっしゃるでしょうね。
みなさんバックボーンが違うので、同じ言葉でもそれぞれ違う反応が呼び起こされて面白いです。ちなみに私は鈴木京香さんな世代です。
ということで、今回は空知の地名、特に市町名について取り上げてみようと、ついさっき思いつきました。
ではこちらをご覧ください。空知管内の市町名の由来が紹介されています。
→http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/namaenoyurai.htm
これで終わりです。と言ってしまうと終わりなので、言ってしまわずに「あちらこちら」します。
市町名に行く前に、まずは「空知」から行きましょう。
○空知(そらち)・・・アイヌ語「ソーラップチ」が語源。ソーが滝、ラップチが下るという意味だそうです。
今まで普通に「そらち」と流れるように読んでいたんですが、「そ・らち」と若干間を入れた方がより語源に近くなるわけですね。わが「そらち・デ・ビュー」も「そ・らち・デ・ビュー」にした方がいいのかもしれません。
さて、この「空知」と同じ語源を持つのが「滝川」。
○滝川・・・アイヌ語「ソーラップチ」の滝下る川という意味から由来してるそうです。
空知と滝川、字面は全く別ですが語源は同じ。顔が似ていない兄弟姉妹みたいなものですね。親とおんなじ顔の空知さんと、親とおんなじ性格の滝川さんといったところでしょうか。
歌志内と砂川も同じような関係で、
○歌志内・・・市内を流れる「ペンケウタシュナイ川」が語源。
○砂川・・・アイヌ語「オタウシナイ」の砂の多い川という意味から。
ということで、ソーラップチ家だけでなく、ウタシュナイ(オタウシナイ)家があることも判明しました。
ところが・・・。ここで問題が発生しました。
○奈井江・・・アイヌ語「ナエ」が語源。意味は砂多き川。
歌志内と砂川と奈井江、アイヌ語の言葉は違いますが、意味が同じ。これはどういう関係と言えばいいのでしょうか。
砂が多いという言葉の意味では3者同じ。ただ、同じアイヌ語を祖先に持つという意味では歌志内と砂川が近い。ということは、歌志内・砂川兄弟と奈井江は「いとこ」の関係にあると言えそうです。家族に乾杯!
空知に話を戻しますと、市町名ではありませんが、滝川には空知町という地域があり、空知川に接しています。そしてその対岸の砂川には空知太という地域があります。
なので、一部の空知マニアには、この一帯を「空知三連星」と呼び、聖地巡礼の際には「ジェットストリームアタック」と城達也さんの声マネで渋く決める人がいるとかいないとかいないかも。
いずれにしても、「空知」を地名的な側面から捉えると、やはり空知川は外せないようですね。
そうそう、ついさっき思いついたんですが、ちょっと長くなりそうなので今回はここまでにします。みなさん大掃除でお忙しいでしょうし。なんちゃって。
ではまた来年お会いしましょう。よいお年をお迎えください!
市町名に行く前に、まずは「空知」から行きましょう。
○空知(そらち)・・・アイヌ語「ソーラップチ」が語源。ソーが滝、ラップチが下るという意味だそうです。
今まで普通に「そらち」と流れるように読んでいたんですが、「そ・らち」と若干間を入れた方がより語源に近くなるわけですね。わが「そらち・デ・ビュー」も「そ・らち・デ・ビュー」にした方がいいのかもしれません。
さて、この「空知」と同じ語源を持つのが「滝川」。
○滝川・・・アイヌ語「ソーラップチ」の滝下る川という意味から由来してるそうです。
空知と滝川、字面は全く別ですが語源は同じ。顔が似ていない兄弟姉妹みたいなものですね。親とおんなじ顔の空知さんと、親とおんなじ性格の滝川さんといったところでしょうか。
歌志内と砂川も同じような関係で、
○歌志内・・・市内を流れる「ペンケウタシュナイ川」が語源。
○砂川・・・アイヌ語「オタウシナイ」の砂の多い川という意味から。
ということで、ソーラップチ家だけでなく、ウタシュナイ(オタウシナイ)家があることも判明しました。
ところが・・・。ここで問題が発生しました。
○奈井江・・・アイヌ語「ナエ」が語源。意味は砂多き川。
歌志内と砂川と奈井江、アイヌ語の言葉は違いますが、意味が同じ。これはどういう関係と言えばいいのでしょうか。
砂が多いという言葉の意味では3者同じ。ただ、同じアイヌ語を祖先に持つという意味では歌志内と砂川が近い。ということは、歌志内・砂川兄弟と奈井江は「いとこ」の関係にあると言えそうです。家族に乾杯!
空知に話を戻しますと、市町名ではありませんが、滝川には空知町という地域があり、空知川に接しています。そしてその対岸の砂川には空知太という地域があります。
なので、一部の空知マニアには、この一帯を「空知三連星」と呼び、聖地巡礼の際には「ジェットストリームアタック」と城達也さんの声マネで渋く決める人がいるとかいないとかいないかも。
いずれにしても、「空知」を地名的な側面から捉えると、やはり空知川は外せないようですね。
そうそう、ついさっき思いついたんですが、ちょっと長くなりそうなので今回はここまでにします。みなさん大掃除でお忙しいでしょうし。なんちゃって。
ではまた来年お会いしましょう。よいお年をお迎えください!
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