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【ソラチコーヒー 15杯目】 テレワークで☆ソラチコーヒー 【その②・上砂川町編】

おいしいコーヒーのある日々を通じて空知の魅力をゆる~く発信するソラチコーヒー。

前回の芦別市編に引き続き、ウィズコロナの時代の新たな働き方でもあるテレワークを体験しながら、ソラチコーヒーを楽しみたいと思います。
前回の記事は以下のリンクからどうぞ。
【ソラチコーヒー 15杯目】 テレワークで☆ソラチコーヒー 【その①・芦別市編】

 

ふらっと寄ってテレワーク ~ まちの駅ふらっと(上砂川町)~

さて、芦別市でのワーケーションの翌日は、同市内で工場見学のあと、職場に戻る道中にある上砂川町の「まちの駅ふらっと」に寄って、テレワークの体験をしました。
工場見学の様子は、既に公開中の以下の記事からご覧ください。
ついに潜入! 北海道のたれ屋 (株)ソラチ・芦別工場を見学☆

まちの駅ふらっとは、2017年11月に上砂川町の中心地オープンしました。誰もがふらっと立ち寄れる空間を目指して、またお子さんからお年寄りまで多世代が交流できる場所として町民に親しまれています。今回、会議室をお借りして、出張先でのテレワークの体験をさせていただきました。
まちの駅ふらっと公式ホームページはこちらから

上記ホームページに会議室等の利用についての説明と、申込書(利用申請書)がありますので、事前に役場の担当課に利用申込をしたのですが、会議室利用料はなんと…

 
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※まちの駅ふらっと 公式ホームページから引用

冬期間は暖房費相当額として会議室は50%割増しになるのですが、それでもテレワーク目的で2時間借りて300円という破格の安さ!利用料は事後に役場の窓口で納付書をもらって支払いますが、役場がすぐ近くにあるのでストレスは感じませんでした。
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地域とゆる~くつながる心地よさ

施設は平屋建てのバリアフリー仕様で、全体の広さはちょうどコンビニサイズくらいです。私たちがお借りしたのは、4、5人が快適に会議をできるくらいの会議室でしたが、カフェ・多目的スペースも席が空いていれば自由に利用できるので、密を避ける意味でも筆者はあえて多目的スペースでワークをしました。会議室でワークを行った二人も扉も開放して、多目的スペースとゆるやかにつながりながら…というのがふらっとでは一番快適に感じました。
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その日は、町内のご婦人5名ほどが集まり、お茶を飲みながら別のテーブルで楽しくお話をされていました。面と向かって直接お話しをしたわけではありませんでしたが、この皆さんのあたたかく楽しい雰囲気が、ふらっとの空間全体にふわっと広がっていて、地域の皆さん、そしてまちと、ゆるやかにつながりながら仕事をしている感じがとても心地良かったです。
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これは、コワーキングスペースなどで、テレワークをしている他の人がいるというシチュエーションとはまた違った社会的促進効果(他者の存在が刺激となって、一人でやるよりも達成効果が増大する現象)なのかもしれません。
集まっていた皆さんは、お子様の都会での生活の様子や上砂川での日々の暮らしのお話などを、施設の運営・管理をしている地域おこし協力隊の勝長さんや千代崎さんと、まるで自分の息子さんと話しをするように楽しんでいました。
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そうなんです、ここには実家に帰ってきたような、そんな安心感があるんです。

コーヒーブレイクは極上の一杯を ~きまぐれ珈琲~

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ちょうど1時間経過したところで、ふらっと限定のコーヒーをいただきました。このコーヒーは、協力隊の勝長さんが、チーズ工房「きまぐれ牧場」で奥様がつくるウォッシュチーズに合うコーヒーができないかと、試行錯誤のうえ辿り着いた、その名も「きまぐれ珈琲」です。
きまぐれ牧場ホームページはこちらからどうぞ

きまぐれ牧場のチーズづくりについては、空知PR動画(第2弾)でも紹介しています。

空知PR動画「そらちを食べよう、仲間といっしょに。」はこちらからどうぞ!

さて、このきまぐれ珈琲ですが、トマトジュースのような香りがして、ほどよい酸味がフルーティー、でもコクも苦みも甘みもちゃんとある、とてもバランスの良いブレンドです。筆者も自分で焙煎した経験がありますが、浅煎り豆の焙煎は、生豆とコーヒー豆の境目を見極めて、火をどこで止めるべきか、加減がとても難しいんです。
ふらっとでは、注文に合わせて挽きたて、淹れたてをいただけます。そんなスペシャリティなコーヒーなのに、ス○バやタ○ーズでは考えられないくらいの”ふらっと価格”で味わうことができるんです。こんなコーヒーがあるだけで、テレワークがとても楽しくなると思いませんか?
事前にネットで購入予約をすれば、ここでチーズもコーヒー豆も受け取ることができます。テレワークついでに、美味しいチーズとコーヒーが買える場所って、全国どこを探しても上砂川にしかないですよね。

とても快適なワーク環境 ~ 机まわり ~

筆者がワークをした多目的スペースは、先ほど触れた実家のような温かい雰囲気とともに、フリーWi-Fiはもちろんのこと、机まわりの設備についても、とても快適でした。
まず椅子ですが、仕事用なのでリラックスしすぎず、ほどよく腰まわりを支えてくれる感じが心地よかったです。
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そう感じたのは、前日の芦別温泉スターライトホテル&おふろCafé星遊館でのワーケーションの際に、自分に合った椅子がなかなか見つけられなかったからです。ただ、おふろcaféの場合は、温泉入浴の後、雑誌や本なども楽しむということも想定されているため、ソファに近いようなリラックスした姿勢がとりやすい椅子を配置していたのだと思われます。なので、「リラックスよりも、ワーク寄りで」という時には、クッションやひざ掛け用のフリースを丸めて腰に当てて調整していました。
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あくまで一個人の感想ですが、一口にテレワークと言っても、
・リラックスして、いつもと違った発想やアイデアを生み出すような場合
・定型的な業務を効率的に片づけたい場合
それぞれ仕事の内容によって、姿勢(=椅子)にも最適なものがあるように思います。
人の身体を直接支える椅子選びは、テレワーク環境においても大切な要素なんだと改めて気づかされました。


 
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次にテーブルは、オーソドックスな市販の正方形の机でしたが、大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよかったです。筆者は在宅ワークの際には、ダイニングの丸テーブルを使っているのですが、ワーク向きなのは正方形だと思います。それは一目瞭然!
 
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マウスや筆記用具、書類、ノート、そしてコーヒーカップなどを快適に置くための左右のスペースが丸テーブルだと窮屈なんです。

さらに、ふらっとのテーブルには、飛沫対策のための地元の間伐材を利用した手づくりの衝立(アクリルパーテーション)が設置してありましたが、これが素晴らしかったんです!

 
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どっしり安定感のある木の脚にノートやスマホを立てかけると、ちょうど書見台のようにピッタリの位置になることを発見!こんな意外なところにも新たなアイデアが湧き出てきました。

web関係のお仕事など、コワーキングスペースのヘビーユーザーの皆さんは、「肩こり」や「腰痛もち」が多いとも聞きますので、長時間の作業でも疲れず快適な椅子や机、リラックスやリフレッシュするために利用できるサービスというのも、選んでもらえるテレワーク環境としてのウリになると思います。
Wi-Fiや電源などは当たり前で、さらに
 ・長時間でも腰にやさしい椅子があります
 ・使い勝手のいいテーブルがあります
 ・気分転換にぴったりのスペシャリティコーヒーがあります

そして、まちの駅ふらっとにはさらに、
 ・地域とゆるくつながる安心感、あったかい雰囲気があります
そんな環境で仕事がはかどるなら、もう職場には行きたくなくなっちゃうなぁ。

 
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ふらっとテレワークに立ち寄って、こだわりのコーヒーを飲みながらサクッと仕事を片付ける ― それもソラチコーヒー
地域とゆるやかにつながる心地よいテレワーク環境のそばには、ココロもあったまるコーヒーがありました。

カラダを温めると…ココロもあったまる。空知の冬のテレワークには、コーヒーが良く似合うと思いませんか?
次はどんなコーヒーとともにテレワークしようかな☕
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