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国道275号線を走るなら、「ユニティファーム」自慢のおにぎりを召し上がれ(北海道・月形町)

札幌から車で約1時間の距離にある月形町。
道内有数の花き産地であり、お米(ななつぼし、ゆめぴりか)や、メロン(北の女王、月雫)などの特産品が有名です。

今回は、2024年5月1日皆楽公園エリアにオープンした、「お米」と「おにぎり」のお店「ユニティファーム」を紹介します。

「ユニティファーム」は、月形町の知来乙地区でお米やカボチャ、ミニトマトを生産している3軒の農家が、2021年12月に立ち上げた会社が手がけるお店。

道の駅「275つきがた」(9月1日にオープン)に隣接していて、お昼時は多くのお客さんでにぎわう、人気のスポットなんですよ!!
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おにぎりのお米は月形産

おにぎりに使用されているお米は、月形町知来乙(ちらいおつ)地区でこだわりを持って自社で生産したものを使用。「精米したてのご飯の美味しさを皆さんに味わっていただきたい」との思いから、店内には玄米の貯蔵庫や精米機を設置。

3~4日に1度、玄米を精米するなど、お米の新鮮さにこだわっています。
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(玄米が保存されている倉庫)
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(保存されている玄米)
おにぎりに使われているお米の品種は「ななつぼし」。さっぱり系のお米で、つや、粘り、甘みのバランスが良く、和食によく合うお米です。

おにぎりができるまで

精米したお米をガスの全自動炊飯器で炊いていきます。

ガス炊きの特徴はなんと言っても火力の強さ。
釜全体を一気に高温にすることでかまど炊きに似たふっくらとした仕上がりになります。

9月下旬に収穫された新米には水分が多く含まれているため、少しお水の量を減らして炊飯します。

「時間が経つにつれて、お米の水分が抜けていくこともあり、水分量の設定には特に気遣っている」とのこと。
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(計量のようす)
炊き上がったお米は約120g。内容量に差が出ないよう、はかりで計測してから、お米の粒を生かした食感の良いおむすびになるように、少し空気に触れさせて、握っていきます。
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(握られたおにぎり)
使用する海苔は有明産。目に見えないくらい細かく穴を空けた海苔を使用することで、食べたときに海苔がパリッとし、海苔とご飯の美味しさが一度に楽しめます。

ちなみに、一度に炊く量は2升(おにぎり50個分)。炊きたてを提供できるようにお客さんの出入り状況を考えて追加で炊くこともあります。

定番の具から変わり種まで!バラエティー豊かな品揃え

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(商品一覧)
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(梅しそおにぎり)
メニューには、「梅しそ」や「鮭」、「ツナマヨ」などの定番の具や、「高菜山わさび」や「コーンビーフマヨ」といった変わり種などの計10種類を常時揃えています。

今回私は、一番人気のチーズ焼きたらこ、梅しそ、お味噌汁をいただきました。
チーズ焼きたらこは、チーズの濃厚な味わいとたらこ独自の味のバランスが絶妙でした。梅しそは、梅の酸っぱさがちょうど良く、しそが口の中をさっぱりさせてくれるので夏にぴったりなおにぎりでした。

このほか、月に一度の限定メニューとして、店長が試行錯誤を重ねた具を入れた「今月のおにぎり」を販売。

ちなみに8月は「プルコギ」でした。
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(食券機)
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(受付)
おにぎりは、時間が経過すると締まってしまい、食感が悪くなってしまうんだとか。

「ユニティファーム」では、出来るだけふっくら美味しいおにぎりを提供するため、ストックするおにぎりは厳選しているそう。
(保温機に入れてから2時間以上経過したおにぎりは販売しないという徹底ぶり!)

イートインスペースもあります

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(イートインスぺース)
購入したおにぎりは、テイクアウトのほか、イートインスペースで召し上がることができます。
※おにぎりの他にも、精米したお米が2kg、5kgと食べやすい量で販売していますので、気になった方はぜひ、窓口でお買い求めください

皆さんも、ぜひ一度月形町のユニティファーム自慢のおにぎりを召し上がってみてはいかがでしょうか。
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【ユニティファーム】
住所 北海道樺戸郡月形町81番地96 皆楽公園内「つち工房」
営業時間 10時30分~15時30分
定休日 木曜日(祝日の場合は翌日) 
決済方法 現金のみ
問合せ先 0126-35-9230
ホームページ https://www.unityfarm.co.jp/index.html

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