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惜しまれつつものJR札沼線【知来乙駅】

こんにちは~。
今回は北海道で初の刑務所として建てられた樺戸集治監で有名な月形町に行って参りました~。
岩見沢市から月形町へ向かい車を走らせることおよそ20分、国道275号を右折して月形町の中心街へ。。。と思ったら
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こんな目を引く看板を発見!「NO RICE NO LIFE」?What do you mean??
えっと、直訳すれば「お米のない人生なんて」?気になる。笑

で、調べてみたところ、どうやらJAのお米消費拡大プロジェクトのキャッチコピーのようです。
さすが「米どころ空知」といったところでしょうか。

目指す場所に行き着く前にこんなインパクト大な看板を発見できるとは。今日は何だかいけそうな気がする。笑
そんな気がしたときはスペシャルな時。こんな時はそうだ!あそこに行ってみよう!と、当初の目的を後回しに向かったのは。。。
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昨年10月すべての沿線自治体が廃止を容認したことを受け、2020年5月に廃止となる予定のJR札沼線沿線の無人駅「知来乙駅」。秘境駅の一つとして人気の駅です。
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ホームはこんな感じ。片方だけ。そして鉄柵があるだけのシンプル~なホーム。哀愁を感じますね。
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そして田園の中をどこまでも続く線路。まーっすぐだ。果てがないように感じ、ついついあの先へ引き込まれていきそうな幻想に包まれます。

そして、ホームを降りるとすぐ脇には無人の駅舎。
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ちょこんと可愛らしい駅舎。横にある自転車はまだ現役バリバリ動いていると推測させます。笑
一周してみようということで、駅の裏手にまわると、そこには川が流れていました。
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のぞき込んでみると
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綺麗な小川。どうですかお兄さん。赤い姿のあいつ!いませんかね~。笑
さてさて、周囲の散策を終えたところで、駅舎の中は?ということで、ちょっと中をのぞいてみると
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レトロないい感じのポスター。笑
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そして、「駅ノート」。パラパラめくってみると何もない無人駅「知来乙駅」への愛がいっぱい。たくさんの人に愛されている駅なんだな~とほのぼの。そして、廃線になってしまうことをやはり寂しく感じます。

仕方がないんだよね~と思いながら、ふと目をあげると
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あ、時刻表。今はまだ動いているんだよな~。。。ん?15:04【新十津川方面】浦臼行き?
なんと!?現時刻14:55!!列車が来る~!!!!やっぱり今日はいけてる日だ!笑
とゆうことで、線路の横で待ちます。待ちます。待ちます。。。
来たぁー!!!
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ゴトンゴトンゴトン
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来年の今頃にはもう見ることのできない光景。田園のど真ん中を心地よい音を響かせながら通り過ぎる列車。何とも感慨深いとはこのことですかね~。
一瞬の出来事でしたが、過ぎ去る後ろ姿の列車にはただただ見とれるばかり。写真を取るのも忘れて見送ってしまいました。

JR札沼線は、北海道医療大学駅と新十津川駅間が令和2年(2020年)5月に廃止となる予定となっています。
維持困難線区ということで廃線は仕方がないのかもしれない。けど、ここ月形町では北海道月形高等学校への通学の足としても活躍している線区です。当初は路線存続を目指していたけど、結局、廃止・バス転換という時代の波に飲み込まれたんだよな~。と、過ぎ去りし過去には、多くの住民がこの列車を日常的に利用していたんだろうな~なんて、頭の中で満員列車を思い描き、ノスタルジックな思いに耽ってしまいました。。。

さて、いいもの見たぞ!今日はいい!!笑。ということで、当初の目的地へ向かいます。
が、長くなってしまいましたので、そちらは次週ご紹介することにしますね~。それでは~。

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