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【ソラチコーヒー 1杯目】 おうちでソラチコーヒー

ソラチコーヒー って?

謎のタイトル「ソラチコーヒー」ですが、実在するカフェの店名やブランド名ではありません。

ときには「おうちカフェ」、またあるときは「空知のどこかで至福の一杯」…と、空知エリアにまつわるおいしいコーヒーのある日々を通じて、これまで気づかなかった空知の魅力をゆる~く発信していきたいと思います。

といっても、ご安心を。
やれサードウェーブだ、それシングルオリジンだなんて難しい話は抜きにして、誰でも、手軽に楽しめるコーヒー、それがソラチコーヒーです。
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※「世界一おいしいコーヒーは飲む人の数だけある。」…私にコーヒーを楽しむきっかけを作ってくれたCOFFEE&CO.岡田裕二さんの言葉をお借りしました。いずれ「ソラチブレンド」づくりにもご協力いただく予定です。

“空知熟成”という ブランド

今日は、おうちでソラチコーヒー。
岩見沢駅近くにあるKENZOコーヒー社 岩見沢店の焙煎豆を、おうちで淹れてみました。
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本店は栗山町にありますが、岩見沢店でも自家焙煎しているそうです。
今回は、「酸味の少ないもの」というリクエストで、グアテマラをおすすめいただきました。

北海道には自家焙煎コーヒー店が多い気がしますが、冷涼な気候は生豆の保存に適していたり、雪室で貯蔵したコーヒー豆は雑味が少なくマイルドな味わいになるとも聞いたことがあります。
雪室貯蔵のコーヒー、空知管内にもありました!

▶ あっ!これたべよっ!!【雪町コーヒー】
育った環境によって”味わい”に違いが出るのは、コーヒーも人間も同じかもしれませんね(汗)。

北海道の豊かな自然の中、澄んだ空気の中で熟成されたコーヒーは、都会そだちのコーヒーとはひと味違うはず!南米産・北海道空知貯蔵のコーヒー豆とか、熟成場所がブランドになる時代が来るかもしれません。


甘い香りと味わい

今回は豆で購入してきたので、ミルで挽いてから淹れます。
豆の中に風味が閉じ込められているので、やっぱり挽きたては香りが素晴らしい!
このグアテマラは、これぞコーヒーという香ばしい香りの向こうに、初夏のバラ園みたいなフローラル系の甘い香りが感じられます。

バラ園…こんなイメージでしょうか。


あっ!これたべよっ!!【バラの城 ふろーら】
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ドリッパーやペーパーフィルターも持っているんですが、今日はもっと手軽な「かんたんドリップ」で淹れます。
一見手抜きに見えますが、テキトーに入れてもそこそこ美味しいコーヒーがいただけるので、時間のない方にはオススメです。
さらに、これを活用すれば、野点でコーヒーなど、楽しめる場所が広がります。
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さて、本日のソラチコーヒー。
苦みや酸味は少なめで、キャラメルのような甘い余韻が残る味わいでした。


今日はスイーツも空知らしく、岩見沢産小麦を使用したミルクカステーラ!小麦の香りとはちみつの甘さがこのコーヒーによくマッチします。
これから開花を迎える空知のバラ園を思い浮かべながら、空知産スイーツに合わせ、おうちでのんびりの週末にぴったりのコーヒーでした。

空知を想うこの1杯

いつもの1杯をちょっぴり美味しくいただくコツは、おうちでのんびり、ゆったり空知を想うことかもしれません。

行きたい場所がある。会いたい人がいる。
そんな想いで飲む ― それもソラチコーヒー
次の週末は、あなただけのソラチコーヒー淹れてみませんか?

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