札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

【そらちの花*通信 第77輪】そらちの花生産者紹介~JAたきかわ花き生産組合・山田薫さん・久美さん~

あけましておめでとうございます。空知総合振興局農務課です。
今年もそらちの花情報を皆様にたくさんお届けしたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします!

さて、令和4年の最初のブログは、昨年の11月から掲載している
「そらちの花生産者紹介」の第4回目として、滝川市でお花を生産されている
JAたきかわ農協花き生産組合の山田 薫さん、久美さんご夫婦をご紹介します。
%E7%94%BB%E5%83%8F9.jpg
さっそくお話を伺いましょう!

○いつから花き生産を始めたのか、どのような品目を生産しているのか教えてください。
令和元年に新規就農し、今年で3年目を迎えました。
生産している品目は、スターチス(シヌアータ、シネンシス)、デルフィニウム、レースフラワー、ブプレウラム、百日草、千日紅、アスター、ケイトウ、クラスペディア、ニゲラ、トルコギキョウ、金魚草、貝細工、ユーカリ、エリンジウム、ラグラスなど様々です。
%E7%94%BB%E5%83%8F12.jpg
○上記のうち、お薦めや生産に力を入れている品目、また、その品目を飾るときのアドバイスを教えてください。
スターチスは、色が沢山あるのが魅力です。ドライフラワーにしても長くきれいな色を楽しめます。
デルフィニウムは、白い花と組み合わせるととても爽やかな雰囲気になります。
ブプレウラムは、グリーン素材として色々な花の色を引き立たせてくれます。ボリュームも出せます。


○花き生産の魅力について教えてください。
自分達が育ててみたいと思った花を育てられることが魅力です。
また、それを組み合わせてアレンジメントができるのも楽しいです。
私達が育てた花をキレイだなと感じ、購入して飾ったり、人に贈ってもらえる、
そして喜んでもらえることはやりがいを感じます。


○花き生産の大変なところ、工夫しているところを教えてください。
需要がお盆、お彼岸に集中し、そこに合わせられるよう出荷するため、
その期間はとても忙しくなります。
夫婦2人で作業しており、全ての花をその期間に出荷するのは難しいので
作付け時期を分散するように調整しています。


○もし、花き農家を目指す方がいたらどのようなアドバイスをされますか。
花き業界も全体的に生産者が減少しているので、
少しでも新しい力が加わってくれると嬉しいです。
ハウス内作業が多いため、健康管理に気を付けることは大事だと思います。
特に、猛暑のハウス内は酷い暑さになります(汗)
 

○その他、読者の方へのPRをお願いします。
6月から10月頃まで滝川市内の「菜の花館」にてお花を販売しています。
冬期間はドライフラワーで作った雑貨なども販売しています。
ぜひ見に来ていただけると嬉しいです。


※「菜の花館」の詳細はこちらからご覧ください。
https://www.ja-takikawa.com/chokubai.html

山田薫さん、久美さん、ありがとうございました!
最後にとても素敵なご家族の写真もご紹介させていただきます。
%E7%94%BB%E5%83%8F6.jpg
日々、生活のすぐ近くにお花があるのは花き生産者さんの特権ですね!
久美さんはご自身のInstagramでも、素敵なお花やドライフラワーを活用したリースなどの写真をたくさん投稿されています。
%E7%94%BB%E5%83%8F13.jpg
他にも、花農家さんの生活の様子がわかるお写真も掲載されていますので、皆さんぜひご覧ください!
%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF(1).jpg
↑久美さんInstagramのQRコード

※こちらのURLからもご覧いただけます。
https://www.instagram.com/ku.y93/?hl=ja

ちなみに、JAたきかわ花き生産組合のデルフィニウムについては、昨年7月に滝川市内で実施した「そらちの花配布PR」でも使用させていただき、多くの方々にご好評いただきました。
※花配布PRの様子は【そらちの花*通信 第64輪】をご覧ください。
%E7%94%BB%E5%83%8F7.jpg
JAたきかわ花き生産組合の出荷のピークは6~10月となりますので、皆さんぜひ楽しみにしていてくださいね!

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る