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炭鉄港が日本遺産に認定されました!

空知の石炭、室蘭の鉄鋼、小樽の港湾、そしてそれらをつなぐ鉄道を舞台に繰り広げられた北海道近代化のストーリー「炭鉄港」が、この度、日本遺産に認定されました!
認定が決まった5月20日(月)には、東京国立博物館において、認定証の交付式が開催されました。炭鉄港からは、申請代表市町である赤平市の畠山市長のほか、小樽市の新保東京事務所長、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長、空知総合振興局の佐々木局長が出席しました。
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今回は、全国から72件の申請があり、そのうち16件が認定されました。炭鉄港が日本遺産として認められ、喜ばしい限りです。

また、申請12市町では認定を記念して、構成文化財をバックに写真撮影が行われました。

【赤平市:住友赤平炭鉱立坑櫓】
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【小樽市:旧手宮鉄道施設(機関車庫三号)】
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【室蘭市(旧室蘭駅舎)】
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【夕張市(夕張鹿鳴館(旧北炭鹿ノ谷倶楽部)】
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【岩見沢市(旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場)】
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【美唄市(三菱美唄炭鉱竪坑櫓)】
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【芦別市(旧三井芦別鉄道炭山川橋梁)】
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【三笠市(幌内変電所)】
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【栗山町(小林酒造建造物群)】
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【月形町(樺戸集治館本庁舎)】
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【沼田町(クラウス15号蒸気機関車)】
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【安平町(蒸気機関車D51 320号機)】
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市町長から民間団体の皆さんまで参加していただき、各地域の喜びの思いが伝わってきます。

さらに、炭鉄港と深い関わりがある鹿児島の島津興業様からもお祝いをいただきました!
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島津興業代表の島津忠裕様は、なんと島津家第33代頭主。北海道開拓において、島津斉彬の意思を継いだ黒田清隆など多くの旧薩摩藩士が、炭鉄港において大きな役割を果たしました。

また、薩摩藩の集成館事業は世界遺産「明治日本の産業革命遺産」でもあり、炭鉄港との関連も強いことから、平成28年より空知総合振興局と連携・協力協定を結んでいただき、多大なるご支援をいただいてまいりました。
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今週、そのご支援をいただき作成した炭鉄港パネル展を振興局ロビーにおいて開催しておりましたが、その会場にてお花を飾らせていただきました。どうもありがとうございました。

今回の認定を契機に、さらに多くの方々に炭鉄港を知っていただき、現地に足を運んでいただけるよう、今後も引き続き関係の皆様とともに取組を進めていきたいと思っております。日本遺産「炭鉄港」をどうぞよろしくお願いいたします!

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