札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

スローガンは「一燈照隅」。巻き返しだ!美唄ブラックダイヤモンズ!(北海道・美唄市)

【夢に感謝へ、一燈照隅】
2023年、美唄ブラックダイヤモンズ(通称ブラダイ)のスローガンには、従来の「夢に感謝へ」に「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」が付け加えられた。

【一燈照隅】とは…
一つの燈(灯)で、隅を照らす。(「一燈照隅」の後には、「万燈照国」と続きます)
つまり、「最初は一隅を照らすような小さな灯火でも、その灯火が十、百、万と増えれば、国中を明るく照らすことになる」という意味。

「夢に感謝へ、一燈照隅。」
今シーズン、元日本ハムファイターズの金子洋平新監督、岩本勉スペシャルアンバサダーとともに、21名の新生ブラダイ戦士たちが美唄で汗を流している。

選手との初対面の際、金子監督は「ここの全員が戦力」と力強く語った。
LINE_ALBUM_20230514_230615.jpg
そして…迎えた開幕。

しかし、開幕から結果は苦しいものだった…。
 514日 VS石狩 8-1
 520日 VS士別 8
 5月21日 VS士別 7-4●
LINE_ALBUM_20230528_230615%EF%BD%98.jpg
三連敗のまま迎えた、5月27日石狩青葉公園野球場。

ここでの結果は、なんと
「5回コールド 13-0●」

あまりにもひどい敗戦だった。

「【5月27日ダイジェスト】悔しさをバネに…。明日へ。」
「悔しくないのか。」
試合後のミーテイングでは、温厚な金子監督が厳しい口調に。


翌日の美唄市営野球場は、ホームダブルヘッダー。
負けを知って強くなったブラダイ戦士の姿は、前日とは大きく違っていた。
LINE_ALBUM_20230528_230615%EF%BD%93.jpg
先発の石塚は強気の投球でどんどん投げ込む。
先制は許したものの、藤田のタイムリーなどでブラダイ打線も粘り続ける。

迎えた最終回。かつてはライバルの富良野球団に所属していて、今シーズンからブラダイのユニフォームに袖を通すことになった、二瓶のサヨナラヒットで勝利となった。
LINE_ALBUM_20230528_230615.jpg
「家族との時間、人生の大切な時間を僕らに費やしてくれてありがとうございます。」
ヒーローインタビューで、二瓶は金子監督に向けてこう話した。
この初勝利から、チームは連勝を3へ伸ばすことになる。
LINE_ALBUM_%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0_230615.jpg
負けを知って強くなる。
21の小さかった灯が、美唄を大きく照らし始めている。

「夢に感謝へ、一燈照隅。」

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る