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炭鉄港3-DAYS Weekender体験レポ 歌志内市編

雪も深まり、やっと北海道らしい冬の季節になりましたね。
数ヶ月前の炭鉄港史上最も熱かったあの3日間
参加した皆さんはどんなルートでめぐりましたか?

今回は、1日目の歌志内市と沼田町で体験したツアーを2回に分けてご紹介!
なかなか貴重な体験だったので参加できなかった方は必見です

炭鉄港3-DAYS Weekenderとは

10月11日(土)~13日(月・祝)の3連休に空知・石狩・後志・胆振管内にまたがる炭鉄港エリアの団体が炭鉄港に関するイベントを集中的に開催しました。
イベント数はなんと延べ65!
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普段は見ることのできない構成文化財や関連施設を巡るツアーや施設の特別開館、期間限定のスタンプラリー、夜間の特別開館など盛り沢山の内容でした。

炭鉄港のおさらいはこちら↓
炭鉄港ポータルサイト

まずは予定立て

これだけのイベント数、やはり取捨選択が必要です。
まだ自分が行ったことがない施設・・・
今回しか体験できないツアー・・・
それだけでも気になるものがありすぎます✨

そんな中、筆者が目を付けたのは、
2025年に日本遺産構成文化財に追加認定された【歌志内市】のツアーとなかなかお目にかかれない【沼田町】の炭鉱跡地見学!
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歌志内―沼田間が車で約1時間なので、ぎりぎり間に合う範囲ですね。
余裕があれば歌志内市の大正館も見学しよう!と予定を立てました。

【歌志内市】炭鉄港は冒険だ!歌志内ふしぎ発見!

札幌を8時に出発し、高速で向かうこと約1時間半。
集合場所の「悲別ロマン座」に到着です。

天気は快晴!ツアーが始まるまでの間、ロマン座内部を見学しながら待ちます。
出発前には柴田市長も駆けつけ、一行を見送ってくれました。
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今回のツアーは、カリスマ炭鉄港探検家「スケキヨさん」、元空知炭礦電気技師の「多知さん」、ウタピリカの「佐藤さん」「石井さん」という豪華なメンバーが引率してくれます。
 
バスに乗り込み、まずは空知炭礦(株)立坑跡へ。
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この立坑は1995年まで使われ、つい最近2025年1月に解体が始まり3月には更地になりました。
見学には空知炭礦(株)の「土肥副社長」も解説に加わり、過去写真と見比べながら、立坑がどんな構造だったのか、閉山時地下へ続く穴はどのように塞いだのかなど、詳しく説明してくれました。
ちなみに地面に見えるレンガのような石は全部酸化した石炭なんだそう!
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また会社の敷地内にある石碑広場も見学し、周辺坑口名が書かれた石碑を見るなど、普段は立ち入ることができない場所を存分に堪能しました。
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トイレ休憩をはさみ、次に向かったのは郷土館ゆめつむぎの裏にある旧国鉄歌志内線の終点、歌志内駅名標前です。
ここでは「多知さん」が鉄道のイラストを用いながら鉄分濃いめのお話しや空知炭礦で働いていた当時のお話しを聞かせてくれました。
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当時の駅舎がどこにあったのかなど、多知さんとゆめつむぎの学芸員石井さんのお話しも聞きながら、当時の風景に想いを馳せました。

このあとは体力のあるなしで、スケキヨさんと行く上歌鉱立坑跡など藪漕ぎ探検コースか、多知さんと行く珈琲を飲みながらロマン座見学コースか、2手に分かれました。
 
筆者はもちろん藪漕ぎ探検コースへ!

いざ冒険へ出発!

2手に分かれて向かったのは上歌地区史跡広場
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ここには史跡の他に「旧住友石炭・上歌・赤平通洞坑入口」があり、スケキヨさんの解説で、住友赤平と上歌鉱が合併した事により通勤や通院、買い物に通洞坑が使われていたことなどを教えてもらいました。
通洞坑横に設置された記念石碑には「約四百段の階段を裸電球の光だけで降りて坑内電車で赤平鉱まで通う帰りもまた大変な背の重荷を感じて黙々と歩いた」と記載があります。
入口は石で塞がっていますが、この先に四百段の階段が続いているなんて信じられません!
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なんとこの通洞坑を実際に利用していたおねえさまが今回のツアーに参加しており、ガイドの方も興奮の当時の話を聞かせてもらいました。
こういう「生きた話」が聞けるのが炭鉄港の良いところですね!

さて、ここからさらに向かうのは本当の樹海。
想定よりも多くの方がこちらのコースで冒険に出発です。
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スケキヨさん先導で藪をかき分けどんどん奥地へと進みます。
すると・・・古い消火栓や赤平に向かう坑口を発見!
もう少し進むと上歌排気立坑跡も見つかります!
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こんな近くまで寄っていけるのは、まだ見学地として整備されていない(今後するかは不明ですが)からこその近さですね!
今のうちにじっくり見ておきます笑

ツアー終了に向けてスケキヨさんが帰り道を開拓する中・・・
謎の石の建築物が見つかるというサプライズも!!
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まだまだ手つかずの当時のまま残されたものが沢山転がっており、まさに「炭鉱(ヤマ)に眠るダイヤモンド」だなぁとしみじみ感じました。(日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」を言い換えただけ)
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そんなこんなで大ボリュームの歌志内編は12:20に終了し、急ぎ足で沼田へ向かいます!
沼田編は次回を乞うご期待!
 
※入林や敷地への立入には許可が必要な場合があります。各自でご確認ください。

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