【岩見沢「農」ライフ 農業青年の横顔vol.3】東町の引頭啓さん
更新日2018.02.08
「生き物が相手ですから、精神的には休まる余裕がないですね。でも、やりがいはあります」と話す引頭啓(あきら)さん。
東町230で酪農と畑作を営む家業を8年前から手伝っている。3代目になる父親の一宏さんがJAいわみざわの代表理事専務として常勤していることから、後継者の啓さんが中心となって農作業を行っている。
岩見沢出身で、岩見沢西高を経て、北翔大に。「高校時代はバスケに夢中で、その延長で大学に。当時は学校の教師になり、バスケやスキーなどを体育で指導する希望があった。その時は農業を継ぐ気持ちはなかった」という。
ただ、家業を手伝ううちに、農業に魅せられていった。「価格に左右されるところはありますが、手をかけたら、かけただけ、応えてくれるところが魅力です」と話す。
乳牛84頭、60㌶の畑作では麦、大豆がメーン。午前3時半ころ起床。4時から8時まで搾乳、給餌などの作業を行う。午後2時から6時半まで同じ作業を繰り返す。
酪農業は「休日がない」といわれるが、「農協に酪農ヘルパー制度があり、休む時には臨時で対応してくれるので、助かっています」。朝は早いが、夕食後は好きなバスケットボールやスキーを楽しんでいる。「今のところ経営面は父が行っている。将来的には、欲がないかもしれないが、現状を維持できればいいと思う」と語る。
5年前に結婚。「そろそろ子どもがほしいかな」と笑顔で語る。
==============================
この記事は、地域の情報発信基地・生活情報誌「プレス空知」から出典して掲載しております。同紙の定期購読はこちらから↓
http://www.websorachi.com/sub02.html
==============================
東町230で酪農と畑作を営む家業を8年前から手伝っている。3代目になる父親の一宏さんがJAいわみざわの代表理事専務として常勤していることから、後継者の啓さんが中心となって農作業を行っている。
岩見沢出身で、岩見沢西高を経て、北翔大に。「高校時代はバスケに夢中で、その延長で大学に。当時は学校の教師になり、バスケやスキーなどを体育で指導する希望があった。その時は農業を継ぐ気持ちはなかった」という。
ただ、家業を手伝ううちに、農業に魅せられていった。「価格に左右されるところはありますが、手をかけたら、かけただけ、応えてくれるところが魅力です」と話す。
乳牛84頭、60㌶の畑作では麦、大豆がメーン。午前3時半ころ起床。4時から8時まで搾乳、給餌などの作業を行う。午後2時から6時半まで同じ作業を繰り返す。
酪農業は「休日がない」といわれるが、「農協に酪農ヘルパー制度があり、休む時には臨時で対応してくれるので、助かっています」。朝は早いが、夕食後は好きなバスケットボールやスキーを楽しんでいる。「今のところ経営面は父が行っている。将来的には、欲がないかもしれないが、現状を維持できればいいと思う」と語る。
5年前に結婚。「そろそろ子どもがほしいかな」と笑顔で語る。
==============================
この記事は、地域の情報発信基地・生活情報誌「プレス空知」から出典して掲載しております。同紙の定期購読はこちらから↓
http://www.websorachi.com/sub02.html
==============================
あなたにおすすめの記事
-
#My炭鉄港 ~第17回 炭鉄港×ロケ地②-夢とロマンの歌志内-~
2024.12.05- 空知
- 炭鉄港
-
「そらち応援大使」鈴井貴之が行く!(Vol.10 砂川市)
2024.12.05- 空知
- そらち・デ・イート(食べる)
-
冬の空知観光スポット紹介(岩見沢市・三笠市編)
2023.01.26- 空知
- そらち・デ・ビュー(観光)
- そらち・デ・イート(食べる)
- そらち・デ・いい湯だな
-
これは本物!? 美唄で食品サンプルづくり体験!!
2023.01.19- 美唄市
- そらち・デ・プレイ(遊ぶ)
-
「ずどーん」な町の泊まれる音楽室!@北海道・奈井江町
2024.12.05- 奈井江町
- そらち・デ・協力隊
-
冬でも楽しめる!小林家の家屋見学ツアー!!【北海道・栗山町】
2022.10.27- 栗山町
- そらち・デ・アート&ヒストリー