【岩見沢「農」ライフ 農業青年の横顔vol.7】北村幌達布の柴田圭介さん
更新日2018.03.08
「大きな夢や欲はないんです。無理しすぎず、身の丈に合わせた農業で1年ずつ、自分と勝負していきたいだけですね」。北村幌達布で4代目の柴田圭介さん(35)は気負いのない笑みを浮かべる。
3人きょうだいの末っ子に生まれた柴田さんは、岩見沢農業高に進んだが、営農ではなく農業土木科で学んだ。卒後は民間企業に就職。しかし、結婚を機に24歳のころから父の仕事を手伝い始めた。青年部では、幌向支部長を務めたこともあり、米俵を背負って札幌までをリレーする情熱米直送便では、ランナーよりも直売担当で活躍する機会が多い。
耕作する農地16・5㌶のうち約10㌶で、きらら397を中心にななつぼし、おぼろづきの3種を栽培。5㌶で秋まき小麦を育て、残りを大豆やハクサイなどに充てている。
農業は天候次第で努力が水泡に帰すこともあるが「性格的にも自分にはピッタリなのかもしれない」と笑う。1男2女の5人家族で看護師の妻は、結婚後も仕事を続けている。「無理に農家を手伝わなくてもいいと思っている。たまに家族で一緒に収穫作業をすれば、子どもたちも農家の仕事を体験できるしね」と気さくな表情をみせる。
農業継承は、父が還暦を迎えたころに合わせて行い、ことしで4年目の春を迎える。規模の拡大やICTやGPSなどを駆使した先端技術の活用よりも「営農者としての成長を目指し、とことん農業と向き合いたい」と意気込んでいる。
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この記事は、地域の情報発信基地・生活情報誌「プレス空知」から出典して掲載しております。同紙の定期購読はこちらから↓
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3人きょうだいの末っ子に生まれた柴田さんは、岩見沢農業高に進んだが、営農ではなく農業土木科で学んだ。卒後は民間企業に就職。しかし、結婚を機に24歳のころから父の仕事を手伝い始めた。青年部では、幌向支部長を務めたこともあり、米俵を背負って札幌までをリレーする情熱米直送便では、ランナーよりも直売担当で活躍する機会が多い。
耕作する農地16・5㌶のうち約10㌶で、きらら397を中心にななつぼし、おぼろづきの3種を栽培。5㌶で秋まき小麦を育て、残りを大豆やハクサイなどに充てている。
農業は天候次第で努力が水泡に帰すこともあるが「性格的にも自分にはピッタリなのかもしれない」と笑う。1男2女の5人家族で看護師の妻は、結婚後も仕事を続けている。「無理に農家を手伝わなくてもいいと思っている。たまに家族で一緒に収穫作業をすれば、子どもたちも農家の仕事を体験できるしね」と気さくな表情をみせる。
農業継承は、父が還暦を迎えたころに合わせて行い、ことしで4年目の春を迎える。規模の拡大やICTやGPSなどを駆使した先端技術の活用よりも「営農者としての成長を目指し、とことん農業と向き合いたい」と意気込んでいる。
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