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「ずどーん」な町の泊まれる音楽室!@北海道・奈井江町

奈井江町のキャッチフレーズは ずどーん 。

何故 ずどーん なのかというと、札幌市と旭川市とのほぼ中間地点、空知エリアの中央に位置する我がまちの中心を、国道12号線(29.2kmにもなる日本一長い直線道路)がまっすぐ伸びていることから、 ずどーん なんです。
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空からみると一目瞭然!
清々しいほど気持ちよく一直線に伸びた「ずどーん」なまち、奈井江町。

今年(2024年)11月、町内に「泊まれる音楽室」という、ちょっと変わった名前のゲストハウスがオープンしたので、さっそくご紹介したいと思います!

まちじゅう音楽の新たな拠点

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レコードプレーヤーも完備したリビング(フリースペース)
「生涯活躍のまちづくり」を目指す奈井江町の取組のひとつが、「まちじゅう音楽」を合言葉に、いつでもどこでも誰もが気軽に音に触れ、音楽を通して町内外の人とのつながりを広げていこうというもの。

人口約5000人のコンパクトなまちでありながら、世界3大ピアノブランド「ベーゼンドルファー」のグランドピアノを有する文化ホール(愛称:コンチェルトホール)をはじめ、町内のあちらこちらで盛んに多種多様なジャンルのイベントやコンサートが開催されています。
「音楽のまち」北海道空知郡奈井江町PR動画/Naie Town Hokkaido Promotion Movie
そんな「まちじゅう音楽」の新たな拠点として、そして音楽をコンセプトにさまざまな交流が生まれる場として、今回晴れてオープンしたのが「泊まれる音楽室」です。

奈井江の良さを広く知ってもらいたい、気軽に遊びに来て欲しい という思いがありながら、これまで町には一軒の旅館しかありませんでした。

新たに施設を増やしたいという構想が挙がった時に、町に増えつつある空き家を活用できないかと考えついたことが、今回のユニークなゲストハウス誕生の出発点となったそうです。

「泊まれる音楽室」ってなに?

お部屋はそれぞれに特色があり、ジャズをテーマにした「Swing(スウィング)」、クラシックをテーマにした「Adagio(アダージョ)」、ロックをテーマにした「EightBeat(エイトビート)」、昭和歌謡をテーマにした「Nostalgic(ノスタルジック)」の名前からなる全4室を備えています。

4室のほかにも、普段なかなかお目にかかることのない防音室まで兼ね備えられています。

ここでは楽器の練習をしたり、誰にも気兼ねすることなく大声で歌ったり、踊って日頃のストレスを発散したり(笑)、家で家族に見られるとちょっと恥ずかしい朗読などの練習をしたり…。

人それぞれの二―ズに合わせて使える空間となっています!
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昭和歌謡がよく似合う部屋「Nostalgic(ノスタルジック)」
また共有のリビングでは、大迫力の大型スピーカーで好きなレコードを聴いたり、音楽談義に花を咲かせたり、気の合う仲間同士で気づいたらセッションを始めていたり…。それぞれのシーンに合わせた過ごし方ができそうです。

今後はリビングでのミニライブや、交流会などのイベントも積極的に企画していく予定なんだとか。
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会話を楽しんだり、セッションを始めたり、使い方は人それぞれ

どなたでもお気軽に我がまちの音楽室へ

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奈井江に突如現れた、音楽を ずどーん と満喫できる「泊まれる音楽室」は、「音楽は全然分からないわ」なんていう人も、どなたでも気軽に利用することができます。

また防音室は、宿泊利用がない平日は日帰り利用もできるそう。「隠れ家的」な場所なので、趣味の練習場所などとして活用できそうです。

ちなみに、一棟まるごと借りることもできます。これからのシーズンに増えてくる忘年会や新年会で仲間同士集まってゆっくりと楽しい会話に花を咲かせ、そのまま宿泊…なんて使い方も楽しいのではないでしょうか。

奈井江町は季節ごとにそれぞれの素敵な風景が感じられます。
ぜひ一度奈井江町にお越しになり、「泊まれる音楽室」を体験してみてくださいね。

■基本情報
【施設名】ゲストハウス「泊まれる音楽室」
【住所】北海道空知郡奈井江町字奈井江10-32
   (JR奈井江駅から650m 徒歩10分)
【電話番号】0125-35-9103(平日9時~17時)
【HP】https://tomareru-ongakushitsu.net/
チェックイン15:00~19:00/チェックアウト10:00
ご予約は上記HPから

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