【空知移住者インタビュー/南幌町】南幌町からスパイスカレーを広めたい!
更新日2024.12.26

空知に移住した方々にお会いして、移住までの経緯や思い、移住先でのリアルな暮らしの様子などをインタビューし、移住を検討している方に空知の魅力を知ってもらう「空知移住者インタビュー」!
第11回目に突入です!
今回は南幌町在住の佐藤祐馬さんと、奥さんの和華子さんにインタビュー。
ご夫婦が南幌町に移住するまでの経緯に加え、現在の生活についてご紹介します!
第11回目に突入です!
今回は南幌町在住の佐藤祐馬さんと、奥さんの和華子さんにインタビュー。
ご夫婦が南幌町に移住するまでの経緯に加え、現在の生活についてご紹介します!
仙台のスパイスカレーに衝撃を受けてUターン!
祐馬さんは南幌町出身。大学進学を機に上京し、卒業後は宮城県・仙台市で機械系メーカーの営業職として7年間勤めました。
このときに旅行で訪れた福岡県で、出会ったのが和華子さん。
その後、交際が始まり、同棲を始めた仙台市で、移住のきっかけとなるスパイスカレーと出会うことに!
(交際前、和華子さんは山口県在住(出身も同県)で、福岡県への旅行中に偶然出会ったんだとか。)
このときに旅行で訪れた福岡県で、出会ったのが和華子さん。
その後、交際が始まり、同棲を始めた仙台市で、移住のきっかけとなるスパイスカレーと出会うことに!
(交際前、和華子さんは山口県在住(出身も同県)で、福岡県への旅行中に偶然出会ったんだとか。)

仙台市のスパイスカレー専門店「れーげんぼーげん」の佐藤さん(祐馬さんの師匠)と
「れーげんぼーげん」のスパイスカレーを食べて衝撃を受けた祐馬さんは「スープカレーが名物の北海道でお店を開き、この味を広めたい」と考え、奥さんと一緒に故郷の南幌町へ。
ちなみに、祐馬さんが幼い頃、南幌町には飲食店は少なかったようですが、移住を考え始めた頃は、ちょうど南幌町の人口が増加傾向となったり、新しい施設が建ち始めたりしていて、「これからの可能性に満ちた町だ」と感じたんだとか。
実際に南幌町に移住したのは今年(2024年)の7月末。
キッチンカーに乗ってフェリーで北海道までやってきたご夫婦は、開業準備を進め、9月上旬に長沼町の「農家の嫁の朝市」で初めてお店を開きました。
※ 農家の嫁の朝市に関する記事はこちら↓
新鮮野菜にカフェめし、投げ銭ライブ…朝6時から大盛況!「農家の嫁の夏の朝市」(北海道・長沼町)
ちなみに、祐馬さんが幼い頃、南幌町には飲食店は少なかったようですが、移住を考え始めた頃は、ちょうど南幌町の人口が増加傾向となったり、新しい施設が建ち始めたりしていて、「これからの可能性に満ちた町だ」と感じたんだとか。
実際に南幌町に移住したのは今年(2024年)の7月末。
キッチンカーに乗ってフェリーで北海道までやってきたご夫婦は、開業準備を進め、9月上旬に長沼町の「農家の嫁の朝市」で初めてお店を開きました。
※ 農家の嫁の朝市に関する記事はこちら↓
新鮮野菜にカフェめし、投げ銭ライブ…朝6時から大盛況!「農家の嫁の夏の朝市」(北海道・長沼町)

ゲットしたてのキッチンカー(塗装前)
キッチンカー(塗装後)
南幌町での暮らし心地は?
佐藤さんご夫婦に南幌町での暮らしについて伺うと、まずアクセスの良さが挙げられました。
高速道路や高規格道路を走行すれば、札幌市とは約40分程度、新千歳空港とは約50分程度で行き来できるのが南幌町の特徴。
また、千歳市から南幌町を経由して小樽市を結ぶ「道央圏連絡道路」のうち、長沼─南幌間の道路は現在整備中で、この道路が開通すれば新千歳空港までのアクセスはより便利になるのではと、祐馬さんは語ります。
高速道路や高規格道路を走行すれば、札幌市とは約40分程度、新千歳空港とは約50分程度で行き来できるのが南幌町の特徴。
また、千歳市から南幌町を経由して小樽市を結ぶ「道央圏連絡道路」のうち、長沼─南幌間の道路は現在整備中で、この道路が開通すれば新千歳空港までのアクセスはより便利になるのではと、祐馬さんは語ります。

ただ、アクセスに優れている反面、公共交通機関の便数が少ないため、自家用車を持っていないと生活するには不便かもしれないとのこと。
続けて和華子さんからは、市街地には役場や病院、郵便局にホームセンター、ドラッグストアと、生活に欠かせない施設が集まっているため、過ごしやすいとのお話もありました。
続けて和華子さんからは、市街地には役場や病院、郵便局にホームセンター、ドラッグストアと、生活に欠かせない施設が集まっているため、過ごしやすいとのお話もありました。

いつか町内に店舗を構えて!
現在は町内でキッチンカーとともに、移動式カレー屋さん「spice curry COMODO」を営むご夫婦。
お二人の当面のゴールは、キッチンカー販売を数年営んだ後に、町内で自分たちの店舗を構えること。
「実現できるかは分からないけど、例えば農業体験ができたりとか、観光客を増やせるようなゲストハウスなどを運営してみたい。」
お二人の当面のゴールは、キッチンカー販売を数年営んだ後に、町内で自分たちの店舗を構えること。
「実現できるかは分からないけど、例えば農業体験ができたりとか、観光客を増やせるようなゲストハウスなどを運営してみたい。」
そう語る祐馬さんは続けて、
「南幌町には農業とともに発展していって欲しい。都内で脱サラした人が就農するケースを結構見るので、ゲストハウスで農業体験を出来る仕組みを作るなど、どうにかまちを盛り上げていきたい。併せて、町内の生産者である農家さんとも繋がっていきたい。」
と想いを語ってくれました。
この町でやりたいことがまだまだ沢山あるご夫婦でした!
「南幌町には農業とともに発展していって欲しい。都内で脱サラした人が就農するケースを結構見るので、ゲストハウスで農業体験を出来る仕組みを作るなど、どうにかまちを盛り上げていきたい。併せて、町内の生産者である農家さんとも繋がっていきたい。」
と想いを語ってくれました。
この町でやりたいことがまだまだ沢山あるご夫婦でした!

町内の玉ねぎ農家さんと
…最後に、取材時にお店で提供しているカレーをいただきましたので、ちょっぴりご紹介します!
こちらは、ポークビンダルー(写真奥)とカボチャのバタークリームキーマカレー(写真手前)の2種盛り!
そこに、南幌町といったらやっぱりキャベツ!ということで特製ロールキャベツを載せていただきました。
これらの材料の内、玉ねぎとお米、キャベツとカボチャが南幌町産ですよ~!
ポークビンダルーは、スパイスの辛みは効いていますが、トマトの酸味も相まって、辛みの主張が強すぎない食べやすさに仕上がっており、対してカボチャのバタークリームキーマカレーは、カボチャの優しい甘さとともに、バターとスパイスの香りが鼻を抜け、その美味しさについついスプーンが進んじゃう一品。
食べてみたいと思った方は、ぜひ南幌町までお越しください!
そこに、南幌町といったらやっぱりキャベツ!ということで特製ロールキャベツを載せていただきました。
これらの材料の内、玉ねぎとお米、キャベツとカボチャが南幌町産ですよ~!
ポークビンダルーは、スパイスの辛みは効いていますが、トマトの酸味も相まって、辛みの主張が強すぎない食べやすさに仕上がっており、対してカボチャのバタークリームキーマカレーは、カボチャの優しい甘さとともに、バターとスパイスの香りが鼻を抜け、その美味しさについついスプーンが進んじゃう一品。
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