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【そらちの花*通信 第46輪】そらちの生産組合紹介 ~情熱フラワー生産組合~


* 空知の生産組合にスポットを当てます!

こんにちは、空知総合振興局農務課です。

全道一の花産地空知には空知産のお花の生産に取り組んでいる生産組合がたくさんあります。

本ブログでも「○○生産組合のお花を紹介」と発信してきたところですが、
今回は、どんなお花を育てているか?どの地域にあるのか?など、生産組合にスポットをあてて紹介したいと思います!

第1弾は情熱フラワー生産組合の紹介です。
情熱フラワー生産組合の事務局である、いわみざわ農業協同組合職員の遠藤さんにお話を伺いましょう!

― 情熱フラワー生産組合の概要について教えてください。
「情熱フラワー生産組合」は岩見沢、北村、大富、幌向、栗沢の5地区が集まり、切花の生産&販売を行っている団体で令和2年度で20周年を迎えました。
現状生産者戸数48戸で部会制度を導入していて各部会で現地研修会や品種説明会、出荷目慣らし会を実施して高品質な花を作付しています。

― 生産しているお花の種類を教えてください。
令和2年度は70品目を生産しました。
ヒマワリやバラ、カーネーションといった切花からヒペリカムやアジサイといった枝物、その他葉物類と多様な品目を生産しています。

― 特にお薦めのお花や生産に力を入れているお花を教えてください。
スターチス、ヒマワリ、アルストロメリア、草花類がお薦めです。
特にヒマワリは砂川市の長岡氏が持つ特許技術を用いて、小輪でかつ長持ちするヒマワリを栽培しています。

※情熱フラワー生産組合のヒマワリについては花通信第32輪で紹介していますので、是非ご覧ください。

― ブランド名「情熱フラワー生産組合」にはどのような意味が込められているのですか?
情熱フラワー生産組合については「情熱を込めて作った切花を販売していく」ということで命名されました。

― 現在はどのような作業が行われているのですか?
除雪作業が大半となっていますがアルストロメリア等一部の品目は出荷の最中です。
ヒマワリや草花等は播種作業、スターチス類は定植作業が始まっています。

― お花の出荷先や出荷時期を教えてください。
出荷先は道内(札幌、旭川)と道外(関東、関西、中京、四国、九州)に出荷しています。
出荷時期は通年がアルストロメリア、バラ、ガーベラ、キンギョソウ。5月~11月がヒマワリ、カーネーション類、デルフィニウム、草花類、6月~10月がスターチス類となっています。

― 最後に、読者の皆さんへPRをどうぞ!
北海道の空知地区については全道でもトップクラスの切花生産量と作付品目数となっています。
通年として花の出荷をしていますがメインは7月から9月の時期に収集して出荷・販売がされています。
家庭で少量の切り花を飾ることによりさらに明るい雰囲気にできたり、季節によって色々な花があるので子供達と一緒に楽しむことができます。


是非、情熱フラワー生産組合のお花をお家に飾ってみてください!
遠藤さん、お忙しいところありがとうございました!
情熱フラワー生産組合のお花は昨年も振興局員花束購入取りまとめ、北海道花の日のお花お配付、ロビーへの展示等様々な機会に使用させていただきました。
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(ロビー展示 花通信第3輪より)
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(振興局職員花束購入とりまとめ 花通信第4輪より)


今年も情熱フラワー生産組合のお花を楽しみにしています!

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