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【そらちの花*通信 第68輪】中央バス岩見沢ターミナルでそらちの花を展示しています!~第8回・りんどう~

こんにちは!空知総合振興局農務課です。
「そらちの花」の魅力を多くの方に知っていただくため、6月16日(水)から
中央バス岩見沢ターミナルで花展示を行っています。
【そらちの花*通信 第66輪】では第7回目の「なでしこ」についてご紹介しました。

道内では空知が1番の産地!4種類のりんどうを展示中♪

第8回目は、「りんどう」です。北海道は全国で6番目に産出額が多く、道内の中でも空知は一番の産地です。今回は、その中でも一番出荷数量が多い南空知花き生産組合のものを展示しています。

今回は4種類の品種を展示しています。
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○左側の花瓶               ○右側の花瓶
 紫・・・ヴィオラ             青・・・ブルーハイジ
 白・・・ホワイトベル           白・・・ホワイトベル
 ピンク・・・S.ハイジ           ピンク・・・S.ハイジ
       
中国では根の味が竜の胆のように苦いことから竜胆と呼ばれ、その音読みが変化して「りんどう」になったと言われています。元々は仏花として⻘紫⾊を中⼼に栽培されておりますが、⽩⾊・ピンク⾊・パステル系と様々な⾊が栽培され、最近では花束やアレンジなどに使われています。7~9月を中心に出荷されており夏を代表する花となっております。

品種によっても花姿はさまざまであり、花形も異なります。今回展示している中でも、ブルーハイジとS.ハイジの花形は花弁外反転といって、先端が少し外側を向いています。近づいて見ると、違いが分かりますので、是非観察してみてください!
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また、販売用のお花は多くがハウスで栽培されていますが、りんどうは露地でも栽培できる数少ない品目で、空知では転作作物として導入が始まりました。永年性作物で植えると5年位は毎年採花できるため、ほ場選定や毎年の栽培管理がとても重要であるお花です。
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↑露地栽培の様子

りんどうは9月で出荷のピークを終えますので、楽しめるのもあと少しです。お盆には仏花としてりんどうを購入された方も、アレンジとしてご自宅に飾ってみてはいかがでしょうか。もうすぐ敬老の日も近いので、プレゼントにもおすすめです!
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バスターミナルでの花展示は9月下旬まで行います。(交換時期等により展示していない日もございます。)
色々な種類のお花を展示しますので、中央バス岩見沢ターミナルにお越しの際はぜひご覧ください。
当ブログでも、引き続き展示の様子を紹介しますので、お楽しみに!

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