そらち食材deアレンジレシピ ~ はじめてあぶらに‥「ちょいワル!?アヒージョ」編 ~
更新日2020.12.17
毎度お馴染み流浪のブログ記事「そらち食材deアレンジレシピ」でございます。
そんな不定期連載の記事も今回でなんと10回目の掲載を数えます!
週刊〇年〇ャンプで言うと、後ろのページから探した方が掲載場所を見つけるのが早いような人気薄の作品ですが、ここまで続けられているのもひとえに埼玉へ翔んでいった私の財布の紐のおかげと言っても過言ではありません汗
だって、管内を巡るたびに空知食材を購入し続けているため、お家の中が空知食材で溢れてしまっているんです。せっかく空知食材があるんだからそれはアレンジして、レシピ記事として載せないと…という私の貧乏性も相まって記事ネタがもう貯まる貯まる…(笑)
なので今回の掲載決定に際しても、例の編集の若造が「先生ラッキーっすね。また次回分も空き出ましたよ!穴埋めでもバイブス上がるっしょ!しくよろ!」っていう感じで依頼してきたので言ってやりましたよ、「当然ブチ上げっしょ!ネタいくらでもあるから、ポンポーン!って書いちゃいますよ!」ってね‥‥
自分で書いていて悲しくなりますね笑
でも今回もせっかくいただいた掲載の奇怪、いや機会ですので、空知の “ 美味しい ” 食材を使った「簡単レシピ」をご紹介したいと思います。今回はワインに合う簡単でシャレオツな一品をご紹介します!
そんな不定期連載の記事も今回でなんと10回目の掲載を数えます!
週刊〇年〇ャンプで言うと、後ろのページから探した方が掲載場所を見つけるのが早いような人気薄の作品ですが、ここまで続けられているのもひとえに埼玉へ翔んでいった私の財布の紐のおかげと言っても過言ではありません汗
だって、管内を巡るたびに空知食材を購入し続けているため、お家の中が空知食材で溢れてしまっているんです。せっかく空知食材があるんだからそれはアレンジして、レシピ記事として載せないと…という私の貧乏性も相まって記事ネタがもう貯まる貯まる…(笑)
なので今回の掲載決定に際しても、例の編集の若造が「先生ラッキーっすね。また次回分も空き出ましたよ!穴埋めでもバイブス上がるっしょ!しくよろ!」っていう感じで依頼してきたので言ってやりましたよ、「当然ブチ上げっしょ!ネタいくらでもあるから、ポンポーン!って書いちゃいますよ!」ってね‥‥
自分で書いていて悲しくなりますね笑
でも今回もせっかくいただいた掲載の奇怪、いや機会ですので、空知の “ 美味しい ” 食材を使った「簡単レシピ」をご紹介したいと思います。今回はワインに合う簡単でシャレオツな一品をご紹介します!
★ What’s KIKUIMO!?
空知管内には美味しい食材や食品が溢れている…
管内各地を巡って出会ったそれらの中から毎回メインとなる材料1~2品を選び、掛け合わせてできる簡単アレンジレシピをご紹介しておりますが、今回は某スタンプラリーで訪れた雨竜町の道の駅「田園の里うりゅう」の直売所で出会った東風(こち)ら、いやこちらをメイン食材の一つとして使いたいと思います!
管内各地を巡って出会ったそれらの中から毎回メインとなる材料1~2品を選び、掛け合わせてできる簡単アレンジレシピをご紹介しておりますが、今回は某スタンプラリーで訪れた雨竜町の道の駅「田園の里うりゅう」の直売所で出会った東風(こち)ら、いやこちらをメイン食材の一つとして使いたいと思います!
写真に写っているのは元CP9のロブルッチ…、ってそっちじゃないですね(^_^;)
メイン食材は向かって左手に写る「菊芋」です。
皆さん、菊芋ってあまり馴染みのない食材でしょうか?
ネット情報によると菊芋は、キク科ヒマワリ属の多年草で根の部分を食べる根菜です。
北アメリカ原産で日本には江戸時代末期に家畜の飼料用として用いられるようになったことから「豚いも」とも呼ばれていたそうです。
繁殖力が非常に強く、在来種に対して競合・駆逐の恐れがあることから環境省が要注意外来生物に指定しているほどの厄介者。一方で「天然のインシュリン」と言われる「イヌリン」という成分が多く含まれているため美容や健康面から注目されている野菜でもあります。
野生化したものが全国で見られるほか、個々の農家が各地で栽培されているようで、生鮮食材としてはメジャーではないためスーパーなどで見かけることは殆どありませんが、各地の農産物販売所などでは目にすることもちらほら。一般的には11月以降が収穫期のようで、私も先月、“ 東風先生が~、うりゅうの直売所で~、堂々とした佇まいの菊芋と、出会ったぁ~ ” (←下条アトム風『世界ウルルン滞在記』より)
実は、私も菊芋自体は存じ上げていましたが初めての出会い。一個がゴルフボールより若干小さいくらいの大きさで、表面は芽に当たる部分が隆起していたりと、少しゴツゴツとした感じです。買ったはいいが、どう調理したら良いものか…。
ネットには「生のままでもシャキシャキと食感が楽しめるほか、加熱しても美味しく食べられる」「サラダやあえ物、炒めものや煮物、汁物、揚げ物などで味わうことができる」と書いてあり、てんぷらで味わうのもオススメの食べ方として紹介されている…。
うーん…、ん?…、油との相性が良いということは、そのまま油にどっぷりと浸かってもらうのもいいかも!? 油煮として!
そう考え、今回のメニュー・レシピは菊芋を使ったアヒージョに決定! では、これに合わせるもう一つの空知食材をどうするか…。
アヒージョの具材としてはキノコ類などがメジャーどころですが、「面白い組み合わせはないか」「生鮭や生ハムなどはどうか」「ジンギスカンはちょっと難しいかな」などと思考を巡らせていると、ふと閃いたのです「空知にはジンギスカンだけではなく、ホルモンもあるじゃないか」と…。
そして、我が家に買い置きがあったはず……
極寒の冷凍庫で遭難しかけていたこちらの長沼じんぎすかん「タンネトウ」の塩ホルモンを自衛隊への災害派遣要請を行わず、なんとか救助!すぐにお風呂に入れ、しばれが取れたこの塩ホルモンをもう一つの空知食材として使うことにしました!
え!?アヒージョの具材にホルモン!?って驚かれる方もいらっしゃいますヨネ!
「DA.YO.NE」(←EAST END×YURI風)
「DE.MO.NE」、これが実に合うんです!
もともと油との相性はバツグンですが、それ以上にこの味付けがアヒージョ全体に塩味と旨味をもたらす…、最高の食材なんです!油に余計な味付けをしなくて済み、味付けホルモン一つで決まってしまう……、簡単なアヒージョをさらに簡単にしてくれる魔法の食材と言っても過言ではありません!今回は塩ホルモンを使いますが、味噌ホルモンでも良いかと思います!
ところで「タンネトウ……って何?」と思われる方もいらっしゃるのでは?
空知地方では先にタレで漬け込んだ味付けジンギスカンが主流ですが、長沼町は特にジンギスカンが盛んな街で、「長沼成吉思汗」「かねひろ成吉思汗」「さとうジンギスカン」は “ 長沼三大ジンギスカン ” と呼ばれているそうです!
そのうちの「長沼成吉思汗」さんの主力商品にネーミングされているのが「タンネトウ」。
意味は、アイヌ語で「長い沼」を意味するそうです。よって “ 長沼 ” を全面に押し出した商品ということですね。
言うまでもなく、ジンギスカンもとても美味しいので食べたことがない方はぜひ一度味わってみてください!
ではこの辺でアヒージョに “ 話を戻そう! ”
そのほかの具材はこちら
具材はほかにはマッシュルーム(ブラウン)だけというシンプルな組み合わせに。あとは、アヒージョに欠かせないニンニクとローリエ、そして何と言ってもオリーブオイルです!
それでは早速作っていきましょう!(←●O●O’sキッチン風)
★ ア・レ・キュイジーヌ
菊芋は皮が薄いのでタワシ等で擦るだけで食べられるとのことですが、今回は皮を剥きます。剥いたら、一個当たりの大きさがサイコロキャラメルの一回り小さいくらいになるように角切りにします。
皮を剥いて、角切りにしたものがこちらになります
皮を剥いて、角切りにしたものがこちらになります
続いて、マッシュルームは軸を取り六等分に切り分けます。
ニンニクは荒目のみじん切りにします。
マッシュルームとニンニクを切ったものがこちらになります。
具材をすべて切り終えたら、下の写真のような小さめの片手鍋に具材を並べていきます。
まずは一番底に菊芋を敷き、その上にホルモンをのせます。
具材をのせたものがこちらになります。
続いて、マッシュルームとニンニクをのせ、ローリエを一枚入れます。ローリエは軽く折り目を付けるとより香りが出やすくなります!
ここ、ちょっとしたポイントです!
具材を鍋に敷き詰めたらオリーブオイルを注ぎます!
“ トクトクトク ” と注がれるオリーブオイルに、思わず宴会の席でビールをお酌される時のように「おっとっと」と言わないように注意してください笑
注ぐ量は、並々ではなく、半身浴より気持ち上くらいのイメージです!
こんな感じで…
塩少々とブラックペッパーを適量ふりかけたら、鍋を火にかけ油で煮ていきますが、油が徐々に温まって少しずつ沸々としてくるくらいの弱めの火加減で煮ていきます!
しかし、菊芋もこんなにたっぷりの油に浸かるのは初めての経験ではないでしょうか?笑
菊芋、マッシュルームは生でも食べられますので、火を止めるタイミングはホルモンに十分火が通った時となりますので、ホルモンへの火の入り具合を見ながらタイミングをはかってください!
タイミングと言っても、F1モナコGPのセナとマンセルのテールトゥーノーズくらいのギリギリの攻防・タイミングのようにシビアじゃなくて全然大丈夫です笑
ホルモンがふっくらして色が変わってきたら一つ食べてみて確認するのが良いかと思います!
ホルモンに火が通ったら完成!一緒に食べるバゲットを軽くトーストして添えます!
また、アヒージョを食すにはお酒は欠かせませんヨネ!今回の空知のお酒にはこちらのワインをチョイス!
TAKIZAWA WINERYさんの「Delaware2019」です!
フルーティな味わいとスッキリとした飲み口が絶妙の白ワイン!(←私はワインにはあまり詳しくないので間違っていたらすみません汗)
冷やしておいたものをグラスに注ぎ、バゲットと一緒に並べたものがこちらになります!
いかがでしょうか?シャレオツな感じになっていますでしょうか?
早速、いただくと “ シャキシャキ、ホクホク、ネットリ ” の中間のようなほどよい感じの歯ごたえに煮上がった菊芋が、味付けホルモンの塩味と旨味を纏って美味しさがさらに「ドン」(←クイズダービー風)っていう感じです。
バゲットに菊芋、ホルモン、マッシュルームを乗せ、白ワインと一緒にいただく……なんて私服でしょうか。あ、いや、至福でしょうか笑
私の私服がヤバいみたいになってしまいましたね笑
しかし、具材を切ってニンニクと一緒にオリーブオイルで煮るだけなんですが、アヒージョっていうだけで何か小洒落た感じになりますヨネ!こちらも前回のチーズグリルと同様に、これからの季節、密にならない程度でのパーティなんかで活躍しそうなメニューではないでしょうか。
みなさんもぜひ作ってみてください!
ちなみに、菊芋はわかめと一緒にお味噌汁の具材にしても最高でした!個人的にはジャガイモのお味噌汁より美味しいかも!?と思ってしまいました!
今週の「そらち食材deアレンジレシピ」はここまでです。
今回は人気漫画『ONE PIECE』から、ジ●ーラモさんのように雑誌『LE●N』の表紙を飾れそうなちょいワルな雰囲気を漂わせている方々にご出演いただきました。シャレオツを意識して笑
なんてワーワー言うております。時間です。さようなら。
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