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炭鉄港3-DAYS Weekender体験レポ 沼田町編

雪も深まり、やっと北海道らしい冬の季節になりましたね。
数ヶ月前の炭鉄港史上最も熱かったあの3日間
参加した皆さんはどんなルートでめぐりましたか?

今回は、1日目の歌志内市と沼田町で体験したツアーを2回に分けてご紹介!
なかなか貴重な体験だったので参加できなかった方は必見です

前回の歌志内市編はこちら

炭鉄港3-DAYS Weekenderとは

10月11日(土)~13日(月・祝)の3連休に空知・石狩・後志・胆振管内にまたがる炭鉄港エリアの団体が炭鉄港に関するイベントを集中的に開催しました。
イベント数はなんと延べ65!
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普段は見ることのできない構成文化財や関連施設を巡るツアーや施設の特別開館、期間限定のスタンプラリー、夜間の特別開館など盛り沢山の内容でした。

炭鉄港のおさらいはこちら↓
炭鉄港ポータルサイト

前回の続き

12:20に歌志内のツアーが終了し、次の沼田のツアーは13:30。
解散場所の悲別ロマン座から次の集合場所クラウス15号までGoogleMapで1時間ちょっと。
これはお昼ご飯を食べている暇はありません!!
(歌志内で盛り上がりすぎた

受付の10分前には到着していたい派なので、高速を利用し沼田町へ急ぐ筆者なのでした。
お昼ご飯はコンビニで済ませました。

【沼田町】クラウス15号蒸気機関車・炭鉱跡地見学ツアー

沼田町の炭鉱跡を訪れるのは今回が初の筆者。
予定通り13:20頃に到着し、クラウス15号を先に見学します。
この車両は留萠鉄道で石炭運搬等に活躍し、さらに明治昭和鉱業所の貨物専用線で石炭貨車運搬用として活躍していました。
日本に現存する小型蒸気機関車の中では最も古いという貴重な車体です。
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時間もちょうど良く、参加者が集まり、クラウス前でツアーの開会式が行われました。
駆けつけた横山町長の挨拶もあり、ツアーを牽引する教育委員会 松井さんのユーモアな解説がスタートしました。
 
炭鉱資料館でスライドを見ながら、幌新という沼地で、人が泥にまみれながら物資を運び道路や線路を作った開拓の歴史や、人口2万人(現在は約2,700人)となった最盛期の歴史を学びました。
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空知管内の他の炭鉱と沼田町の大きな違いは、石炭が港に運び出されるのに「小樽」や「室蘭」ではなく、「留萌」が使われたことが特徴です。
浅野炭鉱や太刀別炭鉱、昭和炭鉱についての解説を聞き、これから向かう当時の炭鉱や町の様子の写真もしっかり見ました。
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いざ冒険へ出発!

バスに乗り込みまず始めに向かったのは「浅野炭鉱跡」のホロピリ湖記念公園です。
浅野炭鉱があった地区は現在湖に沈み当時の面影はなくなっています。
(夕張のシューパロ湖と鹿島地区に似ていますね)
 
公園に残された史跡図を見ながら当時の写真と今の風景を見比べました。
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ここで、この浅野地区の郵便局で昔働いてたおにいさまがツアーに参加しており、当時の様子を話してくれました。
歌志内の時もそうでしたが、当時を過ごした人がいるというのは炭鉄港ならではのスゴいことですよね!

次に向かったのは道路上からホロピリ湖内に見える浅野炭鉱の施設跡です。
まだ草が多く少ししか見えませんが、冬から春にかけて緑が少なくなる頃に見るのが良いそう。
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次に向かったのは、太刀別炭鉱の選炭場跡です。
こちらは近くまで行くことができ、当時の写真と見比べながら内部を見学しました。
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荒廃は進んでいるものの、コンクリートやホッパー(石炭の貯蔵・積出設備)部分はしっかり残っており、確かにこの場所から留萌駅方面に運ばれたんだなと想いを馳せました。
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本日のツアーはここまで。

15:30頃クラウス15号前に戻り、参加記念品を受け取ってツアーは終了しました。
記念品は「記念切符」と石炭の入ったストラップ、沼田の特産品のトマトジュースが入っていました!
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この記念切符は、恵比島駅から昭和駅までの駅名が書かれており、沼田の歴史を学んだ後にもらえるものとしてとても満足度の高いノベルティでした。

まとめ

今回めぐった歌志内市と沼田町は、まだまだ手つかずの坑口や炭鉱施設がごろごろ残っていて、今までは見学の整備がされた炭鉱施設や目に見て分かる立坑櫓などを見ていただけに、「冒険感」「探検感」が高くてとても満足でした。

ただ車で通り過ぎるだけだった道も、「コンクリート跡が残ってる!」「なんかあの山ズリ山っぽくない?」など、一度ツアーを経験するだけで興味そそられるものに世界が変わりますね!

また来年も同様のツアーが開催される際は、お見逃しなく!

そして、安全第一ですが空知各地に広がる炭鉱街の名残を探す冒険に出てみるのも良いかもしれません。

※入林や
敷地への立入には許可が必要な場合が多いため、各自でご確認ください。

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