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そらち食の応援アンバサダー・佐藤麻美の食のしあわせ☆口福空知  ~芦別市~

みなさんこんにちは!
「そらち食の応援アンバサダー」の佐藤麻美です。

新しい1年が始まりました。
2023年もよろしくお願いいたします!

北海道の1月はやっぱり寒い!
新型コロナウイルスに加えてインフルエンザも流行ってきて、体調管理にまだまだ気が抜けません。
こんな時季だからこそ、きちんと三食おいしいごはんを食べて、元気に乗り切りましょう!

今月も、「そらち食の応援アンバサダー」として、おいしく!楽しく!皆さんに元気をお届けしていきますね♪

さて、空知ならではの食材の魅力をご紹介するシリーズ「食のしあわせ☆口福空知」。

今月は、「芦別市」をご紹介します!

 芦別市の公式HPはこちら

空知中北部に位置する芦別市。札幌市中心部から車で約1時間半、旭川市からだと1時間ほどの位置にあります。
(「北の国から」で有名な富良野市への旅行の道中で、ダイナミックな光景で人気の「三段滝」や、道の駅「スタープラザ芦別」に立ち寄ったことがある方もいらっしゃるのでは?)

芦別といえば!かつて「おにぎりあたためますか」のロケで食べた「ガタタン」がとても印象的な町。野菜や肉など具沢山のとろみのあるスープで、あっさり塩味の「ガタタン」は、炭鉱マンたちが冬に体を温め、バランス良く栄養を摂取するには最適の料理だったそうです。
市内では、ラーメンや炒飯などにアレンジされたガタタンを楽しむこともでき、芦別に行ったら絶対食べておきたいご当地グルメ♪皆さんも是非お試しを!

それでは、芦別市の口福食材をご紹介しましょう!

深い甘みとほどよい粘り!パッケージも素敵です☆~ゆめぴりか(芦別市産新米)~

空知の新米シリーズ、今回は芦別産の「ゆめぴりか」です。
なんといっても、パッケージが可愛い!
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地元芦別高校の学生が考案したデザインで、「ひと粒でいっしょうの恋」というキャッチコピーにキュンとしちゃいます。
そして、ゆめぴりかはやっぱり美味しい!
深い甘みとほどよい粘りのある白米は、シンプルなご飯のお供でその味わいも引き立ちます。
おかずが鮭の日はおかわりして、梅干し&のりでもう一膳。とろろご飯も美味しかったぁ!
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もちろん家族もおかわり続出!
日本人なら美味しいお米に一生ついていこうと思っちゃいますよね^^

華やかな香りと濃厚な甘さのはちみつ~百花蜜~

パンケーキやトーストなどで使用するため、我が家にはメープルシロップ、蜂蜜、オリゴ糖シロップが棚に並び、その日の気分に合わせて甘さをチョイスしています。
今回ご紹介する芦別産の蜂蜜は、芦別の大自然が凝縮された濃厚な甘さ!
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口の中に広がる華やかな香りがとても印象的でした。
コクのある甘さなので、今度は煮物に使ってみようと思います^^

飲み物・お料理に活躍の「万能酢」と、風味が良いバター♪~さくらんぼ酢(月山錦)&さくらんぼジャム(南陽)+横市バター~

芦別市の「大橋さくらんぼ園」は、かつて「おにぎりあたためますか」のロケで、食べ放題のさくらんぼ狩りをさせて頂いた場所です。日本では最多品種60種類のさくらんぼを栽培していて、その中には大泉洋さんと同じ苗字の「大泉」という名前のさくらんぼがあったことを記憶しています(笑)
そんな数ある品種の中で「さくらんぼの女王」と呼ばれる「月山錦」を贅沢に使った「さくらんぼ酢」があるのです。
ソーダ割りにして飲むと、コクのある甘さを感じました。
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牛乳で割って、ラッシー風に飲んでもとても美味しい♪
ドレッシングにして使うと、その甘さは旨みとして感じられます。
飲み物で割って良し、お料理で使って良しの「万能酢」です。

そして、大橋さくらんぼ園のジャムも美味しいんですよぉ〜!
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こちらは完熟の「南陽」を使用。
着色料や保存料などの食品添加物を一切使っていない自家製の手作りジャムで、ゴロッとした果肉が贅沢に入っています。
トーストに塗る時は、横市バターを塗ってからこのジャムを塗ると最高のトーストになりますっ!
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コクのあるバターと完熟さくらんぼの自然な甘さがベストマッチすぎました。。。
横市バター&さくらんぼジャムの「芦別トースト」はしばらくハマっていました☆

横市バターだけのトーストももちろん美味!
バターの風味が良く軽やかな口当たりで、まさに口福です♪
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原木椎茸に乗せてグリルすると、椎茸の旨みにコクを与える役目となり、手作りの良質バターの実力を感じました。
バターは偉い!
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しっかりした食感とちょうど良い辛みが絶妙!~切星だいこん~

我が家で欠かせない常備乾燥食材のひとつが「切干大根」です。
生の大根のシャキシャキ食感も好きだけど、乾燥させた大根のゴリゴリ食感も大好き♪
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「切干大根のツナマヨ和え」は我が家の定番メニューです。
水で戻した切干大根をしっかり搾り、ツナとマヨネーズ、レモン汁、塩胡椒で和える簡単レシピで、6歳の次男もモリモリ食べます。
そんな定番メニューを芦別の「切星だいこん」で作ってみると、太さがある分ゴリッゴリな食感!しかも、大根の辛さもしっかり感じられる味わいで、それがいい塩梅に調味料のようになってくれて、いつものメニューがワンランクアップ!
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これは、シンプルメニューでその良さをより楽しもう!と思い、簡単な醤油漬けにしてみました。合わせ調味料は、醤油、酒、砂糖、輪切り唐辛子。大根の辛さに加え、甘さも感じ、「旨旨醤油漬け」になりました!
ネーミングが「切星」っていうのもチャーミングですよね☆
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スパイス感もしっかり!常備したい逸品♪~札幌スープカレーの素~

「北海道のタレ屋」といえば、「ソラチ」!
我が家のキッチンでももれなく大変お世話になっております^^
そんなソラチさんの工場が芦別市にあるとは!?今回初めて知りました!
「簡単・手早く本場のスープカレーのできあがり」というコピーの「札幌スープカレーの素」は北海道限定商品。
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5人前の商品には、レシピが入っているので、本当に簡単にスープカレーが出来ちゃいました!
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外食で食べることがほとんどのスープカレーですが、自宅だと好きな具材を自由にトッピング可能♪野菜室でくたびれそうな食材も一緒に煮込むと、美味しく変身です!
仕上がりは少しあっさりめなスパイス満点のスープカレーという感じ。
給食でもスープカレーが出る長男には、最初の一口で「旨っ!」を頂きました♪
「チョイ辛」という辛さは、うどんに唐辛子が大丈夫な小4にはOKでした。

少し多めに作った翌日の自宅ランチでは、もう少し辛くしたくて自宅にあるスパイスをドバッと投入(笑)個人的にはトマトベースが好きなので、トマトケチャップと鶏がらスープもプラス。すると、グッと深みと旨みのある味になり、大満足でした。
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自分の好きな味や具材にアレンジできるこの「スープカレーの素」、札幌市民は常備タレにするのがオススメです!

芦別市の 「食のしあわせ」 いかがでしたか?

今回の記事でご紹介した口福食材は、全て道の駅「スタープラザ芦別」で購入可能です。また、一部の食材については、次のとおりオンラインショップでも購入できますよ!

【道の駅スタープラザ芦別】
 住  所:芦別市北4条東1丁目
 電  話:0124-23-1437
 営業時間:<売店> 9:0019:004月~10月)
          ※11~3月は17:00で営業終了
      <レストラン>11:00~18:00(4月~10月)

【オンラインショップ】
〇 大橋さくらんぼ園 ※さくらんぼジャム、さくらんぼ酢が購入可能
https://www.oh-cherry.com/
〇 ㈱ソラチ ※札幌スープカレーの素が購入可能
https://shop.sorachi.ne.jp/
〇 ㈱横市フロマージュ舎 ※横市バターが購入可能
https://yokoichicheese.com/

次回(2月)は、中空知エリアの上砂川町にスポットを当て、「食のしあわせ」をお届けします。生活者の目線、母の目線、そして野菜ソムリエプロの目線で、空知の食の魅力を発信していきますので、来月もご期待くださいね。

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