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北海道・空知でワーケーション体験してみました①

最近よく聞くようになった「ワーケーション」という言葉。
そもそも「ワーケーション」とは、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語で、リゾート地や温泉街など、普段の職場とは異なる場所で、その地域の魅力に触れながら仕事を行うことを言います。

普段どおりの仕事をしながら、いつもとは違う場所で、いつもと違う経験や体験ができるのがワーケーションです。
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例えば、新型コロナウイルスの影響で働き方が変わって、リモートワークを行うことが多くなったとか。
都会の生活に満足したので、もっと田舎で生活しながら、新しい経験をしてみたいだとか。

様々な理由からワーケーションのニーズが増えてきていて、北海道でも、地域やひとと「つながる」、いつもとは違う体験で「感じる」、新たな発想が「生まれる」…、これらをキャッチコピーに、北海道だからこそできる「北海道型ワーケーション」を普及・展開しています。

※「北海道型ワーケーション」の詳細はこちら
https://hokkaido-work-vacation.com/

物は試しに早速やってみました

さて、つらつらと前置きを語らせていただきましたが、ワーケーションとはどのようなものか、1番手っ取り早いので、やってみようと思います。

調べてみると、空知地域にもワーケーションを体験できる場所はたくさんあるようで、内容もその場所によって様々なので、今回は直観的に興味を引く内容のワーケーションを選ぼうと思います。

うーん、最近すっかり寒くなったから温泉に浸かりたいな。
仕事が終わったあとは、ゆったりまったり過ごしたい…。

…芦別市のスターライトホテルは温泉あり、しかも夜は星空を眺める「スターウォッチング」が楽しめるのか…。
芦別市は「星の降る里」とも言われていて、星空がきれいに見られることで有名ですもんね。ロマンチック!

よし決めた、ここにしよう!

なんでもできちゃう「おふろcafé」

さっそくやってきました。こちらが芦別温泉スターライトホテルです。
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まちなかからは少し距離があるところに位置していますが、公共交通機関を利用しても、芦別駅前からは「キラキラバス」という星空を連想させるステキな名称の路線バスが走っていますので、ご安心を。

中に入ってみると…こんな感じ。
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…なんか、すっごくおしゃれで、本がたくさんあって、ゆったりくつろげちゃいそう…!
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一般的に想像する「温泉施設」とは少し異なる雰囲気を感じますよね。
このスターライトホテルの中には、「おふろcafé星遊館」という施設が入っているんです!

「おふろカフェって何?」という方に特別にご説明します。
簡潔に言うと、温泉、読書にカフェや食事が全部同じ場所で楽しめちゃう施設です。

温泉にゆっくり浸かって、ぽかぽかした気持ちでまったりコーヒーを飲みながら本を読んで、お腹がすいたらレストランでごはんを食べて、眠くなったらホテルで寝る…。
もう贅沢!時間の使い方が!幸せしか感じません!

ずらっと並んだ本、通称「森の図書館」には、なんと5,000冊の漫画や雑誌が揃えられています。
すべてを楽しみつくすには、1日じゃ時間が足りないかもしれませんね。

「ワーク」を忘れていました

今回の目的は「ワーケーション体験」。
バケーションのことばかり考えてしまい、ワーク…働くことをすっかり忘れていました。

施設内には、フリーWi-Fiが完備されているので、パソコンやタブレットを持ち込めばちゃんとお仕事することができます。

館内、とても広いので、どこで仕事しようか迷ってしまいますが、先ほどの「森の図書館」のほかにも「コワーキングスペース」があります。
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コワーキングスペースの近くに温泉があって、温泉の出入口の横にハンモックがあるので、仕事に疲れたらすぐ温泉に入ったり、ハンモックに揺られたりすることができます。

…誘惑が多いな…。
しっかり仕事できるかな…。
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今回は上司と体験に来ていたので、上司はコワーキングスペース、私は「森の図書館」の…
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ここで仕事をすることに。

仕事をするには少しマニアックな場所のような気がしますが、周りが静かで個室のようになっているので、多くの誘惑をシャットアウトしてくれて、しっかり仕事することができました。

ちゃんとWi-Fiも届くし、コンセントもあるので、パソコンを乗せていた足が疲れたこと以外は(←自業自得)最高に快適な空間でした。
読書とかにも没頭できそうです。

仕事が終わったら…

さあ、しっかりお仕事をこなしたら、夜ごはんの時間です。
スターライトホテルには、「空のカフェ」という時間によっては軽食やスイーツも提供しているレストランと、要予約制の「炭鉱レストラン」があります。
炭鉱レストランは、かつて炭鉱の街だった芦別市の歴史を感じることができるレストランとのこと。

炭鉱レストランも気になりましたが、今回は「空のカフェ」で夕食をいただくことにしました。

席に通され、メニューを開くと…、「sorachi cafe ~ソラチをたべる~」の文字が!
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食材にこだわり、空知管内で採れたお米やお野菜などを使っているようです。
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コース料理のメニューにも「SORACHI」の名前が付けられているほか、あらゆるメニューにこだわりの食材が使われていて、メニュー全体が「空知推し」な感じ。

私が選んだのは、「そらち野菜彩りカレー」と…、
「空知」の名前が付けられているビール、「SORACHI1984」!
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※1人でビール3杯頼んだわけではありません

まさかSORACHI1984をここで飲むことができるとは。
しかも、カレーについてきたスープには、星型のお麩が浮かんでいてとってもかわいい。

「炭鉱レストラン、予約し忘れた~!」という方でも安心!
「空のカフェ」でも、"ガタタン"などの"炭鉄港めし"を食べることができます。

…「ガタタン」?「炭鉄港めし」??
という疑問は、こちらで解消してください。

※ガタタンとは?
芦別名物「ガタタン」アレンジ無限?!【レストラン「La Fleur(ラ・フルール)」】
(そらち・デ・ビューで過去にご紹介した記事です)

※炭鉄港めしとは?
炭鉄港めし特設サイトへ
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空知にまつわる美味しい食に囲まれて、とても幸せなディナータイムを過ごすことができました。


…ワークとディナーを楽しんだところで、肝心なバケーション、「スターウォッチング」にいきたいところですが、あまりにも見どころが多く、長くなってしまったので、それは次回のお楽しみにさせてください!

まだまだ魅力がたくさんある芦別温泉スターライトホテルでのワーケーション体験、2回にわたってお届けします。
次回もお楽しみに!
「北海道・空知でワーケーション体験してみました②」の記事はこちらからどうぞ
 http://sorachi-de-view.com/ashibetsu/workcation2

※芦別温泉スターライトホテルHP
https://ofurocafe-seiyukan.com/

※過去に「そらち・デ・ビュー」で芦別温泉スターライトホテルをご紹介した記事です。
http://sorachi-de-view.com/sorachi/925

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