【おうちdeそらちvol.1】上砂川町の「にじます燻製」【激レア特産品 】
更新日2017.11.02

燻製・・・ああ、燻製。なんともすばらしい響きである。その言葉を聞くだけでアノ香ばしさを思い出し、昼夜問わず日本酒が欲しくなるという人も多いのではなかろうか。燻製はそんな魅力あふれる食べ物であるが、あなたが真っ先に想像する燻製は、たまごとかチーズとかであろう。
今回紹介するのは、燻製ニジマスである。え、ニジマスって川で焼いたりする魚じゃないのって? いやいや、塩焼きもいいけど燻製もまた最高。何とも素晴らしい味に仕上がっているのだ。
今回紹介するのは、燻製ニジマスである。え、ニジマスって川で焼いたりする魚じゃないのって? いやいや、塩焼きもいいけど燻製もまた最高。何とも素晴らしい味に仕上がっているのだ。
これがにじます燻製だ!!

「パンケ歌志内川の良質の水が育んだ上砂川産虹鱒(にじます)を使用しています」とある。税込600円だが、お値段以上のボリューム。袋には「内容量:100g以上」と書いているが、実際計ってみたら113gもあった。食べようとして袋をあけると何ともいえない香ばしさが。この香りだけで酒が呑めるレベルだが、ひとまず食べてみる。

・・・旨い。燻製の例の香りがスゥーーーっと鼻に抜ける。冒頭の写真だとツヤのある鮭とばっぽい感じに見えるかもしれないが、非常に柔らかくて食べやすい。鮭とばではなかなか噛み切れない皮は、このにじます燻製ではコリコリしていて最高の部位といえる。そして川魚っぽい臭みはこの燻製の香ばしさに一切混ざっていない。つまり旨い。まぎれもなく旨い!!のである。
作っている方に話を聞いた
作っているのはこの方、上砂川振興公社の越前さん。
――上砂川町でにじます燻製を特産品にしようとした経緯は何ですか?
越前さん「特産品を作ろうとして出来たわけじゃなくて、増えすぎたニジマスを燻製にしてみたら結構イケる感じだったので商品化しました。おかげさまでここ数年、徐々に販売数も伸びています」
越前さん「特産品を作ろうとして出来たわけじゃなくて、増えすぎたニジマスを燻製にしてみたら結構イケる感じだったので商品化しました。おかげさまでここ数年、徐々に販売数も伸びています」

▲養殖しているニジマス。でかい!
――ええ!!なんか思ってたよりユルい理由ですね。ところで実際に燻製を食べてみると川魚にありがちな臭みが無いのですがどうしてですか?
越前さん「ずばり、パンケ歌志内川の水が綺麗だからです。ニジマスを育てている池には、綺麗に澄んだ山水を引っ張ってきています。水があまり綺麗ではないと、どうしても臭みが出てしまうでしょうね。あと添加物は一切使用していません」
――なるほど。地図を見るかぎり養殖場より上流にほぼ人里なさそうですね。そういった環境が美味しいニジマスを作るんですね。では最後に教えてほしいのですが、このにじます燻製、いつどこで買えますか?
越前さん「販売してる場所は基本的に”上砂川町温泉パンケの湯”の売店だけです。時期はだいたい秋~冬です。そして大量生産できていないので、毎週土曜から売り始めて、月曜くらいに売り切れることが多いですね」
――えー!年中買えるわけじゃないんですね!しかも上砂川町に行かなければ買えないとは・・・。
越前さん「ニジマスをたくさん育てておいたので、今年は3月いっぱいくらいまで販売できる見込みです。それくらいの季節にお買い求めになりたい方は事前にパンケの湯へお問い合わせください。あ、あともう今年は終わってしまいましたが、毎年秋に開催されている『なかそらち大収穫祭』という砂川市のイベントでも販売してます。あ、あとにじます燻製を売っていない時期でも「ニジマス燻製醤油」と「ニジマス燻製ポン酢」という商品は売っていますのでこちらをどうぞ。同じくパンケの湯の売店で売っています」
――ええ!!なんか思ってたよりユルい理由ですね。ところで実際に燻製を食べてみると川魚にありがちな臭みが無いのですがどうしてですか?
越前さん「ずばり、パンケ歌志内川の水が綺麗だからです。ニジマスを育てている池には、綺麗に澄んだ山水を引っ張ってきています。水があまり綺麗ではないと、どうしても臭みが出てしまうでしょうね。あと添加物は一切使用していません」
――なるほど。地図を見るかぎり養殖場より上流にほぼ人里なさそうですね。そういった環境が美味しいニジマスを作るんですね。では最後に教えてほしいのですが、このにじます燻製、いつどこで買えますか?
越前さん「販売してる場所は基本的に”上砂川町温泉パンケの湯”の売店だけです。時期はだいたい秋~冬です。そして大量生産できていないので、毎週土曜から売り始めて、月曜くらいに売り切れることが多いですね」
――えー!年中買えるわけじゃないんですね!しかも上砂川町に行かなければ買えないとは・・・。
越前さん「ニジマスをたくさん育てておいたので、今年は3月いっぱいくらいまで販売できる見込みです。それくらいの季節にお買い求めになりたい方は事前にパンケの湯へお問い合わせください。あ、あともう今年は終わってしまいましたが、毎年秋に開催されている『なかそらち大収穫祭』という砂川市のイベントでも販売してます。あ、あとにじます燻製を売っていない時期でも「ニジマス燻製醤油」と「ニジマス燻製ポン酢」という商品は売っていますのでこちらをどうぞ。同じくパンケの湯の売店で売っています」

▲ニジマス燻製醤油とニジマス燻製ポン酢。各380円(税込)
そういうわけで、このにじます燻製を入手するためには、
・秋から冬にかけて、今年度は3月いっぱいまで、
・できれば土日に、
・上砂川町温泉パンケの湯の売店へ行き、
・600円払う
・もしくは秋に砂川市で行われる『なかそらち大収穫祭』へ行く
・時期が悪ければ"ニジマス燻製醤油orポン酢"を買う
といったけっこう強めのアクションが必要だ。
皆様も上砂川町を訪れて、ぜひこのレア特産品をゲットしてほしい。めっちゃ旨いぞ!
まとめ
そういうわけで、このにじます燻製を入手するためには、・秋から冬にかけて、今年度は3月いっぱいまで、
・できれば土日に、
・上砂川町温泉パンケの湯の売店へ行き、
・600円払う
・もしくは秋に砂川市で行われる『なかそらち大収穫祭』へ行く
・時期が悪ければ"ニジマス燻製醤油orポン酢"を買う
といったけっこう強めのアクションが必要だ。
皆様も上砂川町を訪れて、ぜひこのレア特産品をゲットしてほしい。めっちゃ旨いぞ!

上砂川岳温泉パンケの湯
日帰り入浴可。原生林に囲まれた静かな環境で、ゆっくりのんびり日頃の疲れを癒すぬくもりとやすらぎの空間。上砂川岳温泉「パンケの湯」では、浴室や客室をはじめとする、さらに充実した施設ときめ細やかなあたたかいサービスでこころの満足をご提供します。売店では、秋~冬にニジマス燻製を提供しております。
- 所在地
- 空知郡上砂川町字上砂川65番地106
- 連絡先
- 0125-62-2526
- 営業時間
- 平日:午前10時〜午後10時
(最終入館 午後9時30分)
土日祝日:午前9時〜午後10時
(最終入館 午後9時30分)
- 料金
- 日帰り入浴
大人(中学生以上) 500円
小人(小学生以下) 300円
幼児(幼稚園以下) 無料
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