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【そらちの花*通信 第56輪】そらちの生産組合紹介~JAたきかわ花き生産組合~

こんにちは、空知総合振興局農務課です。

今回は、花き生産組合の紹介第6弾として
JAたきかわ花き生産組合についてご紹介します。

たきかわ農業協同組合の吉本さんにお話を伺いましょう!

全部のお花がオススメです!

― 組合の概要について教えてください。
平成10年に滝川市農協・江部乙町農協・赤平市農協が合併し、たきかわ農協となり、滝川市花き生産組合が出来ました。その後、平成13年にたきかわ農協と芦別市農協の合併に伴い、平成15年に滝川市花き生産組合と芦別市花き生産組合が現在のJAたきかわ花き生産組合となり、今年19年目を迎えます。
主となる品目別部会として、デルフィニウム部会、かすみ草部会、スターチス部会、百合部会の4部会があります。また、滝川・江部乙支部、芦別・赤平支部の支部活動と女性部活動も行っています。
今年度の組合員数は31戸(芦別19戸・赤平3戸・滝川3戸・江部乙6戸)です。
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― 生産している花の種類を教えてください。
デルフィニウム・かすみ草・スターチス・百合と部会がある品目が主で他にガーベラ・マトリカリア・ケイトウ・リンドウ・あじさい・ハロウィン南瓜等を生産しています。
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※ JAたきかわ花き生産組合のデルフィニウムついては、そらちの花*通信の第44輪で紹介しているのでご覧ください!

― 特にお薦めのお花や生産に力を入れているお花を教えてください。
組合として1番この花に力を入れていますというのはありませんし、生産者さんの想いを考えると「全部お薦めします!」となります。

フラワーアレンジメントでお花をPR!

― 春はどのような作業が行われているのですか?(取材時:4月下旬)
早い人は3月下旬から新植苗の定植作業を始めますが、新植苗は4月中旬から納品が増えていきますので、水稲の種まき作業と重なり、大変多忙な時期を迎えます。5月に入っても新植苗の定植作業や6月出荷を目指して摘心作業等が行われています。

― お花の出荷先や出荷時期を教えてください。
近年は6月中旬頃から出荷が始まり徐々に出荷量が増えて、7月下旬からお盆頃の出荷量が多く、秋のお彼岸が節目となり、だいたい10月下旬か11月上旬頃まで、北海道・東北・関東・近畿・中国方面の9市場へ送らせていただいています。

― トップ画像のフラワーアレンジメントについて教えてください。
フラワーアレンジメントについては、3年前、道外で販促活動を行うにあたって、花のPR方法として作るようになりました。
花は全て当生産組合のものを使用しており、女性部の方やご家族、花集出荷に携わっているパートさんが作成し、道外販促時や芦別農業まつり(昨年は農業まつり代替の農産物即売会)で展示や販売をしています。
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↑「スターチス」を使用したアレンジ

― 最後に、読者の皆さんへPRをどうぞ!
当産地は「小さな産地」ですが、団結力と笑顔で花を作りお届けして参りますので、これからも「JAたきかわ花き生産組合」と北海道空知の花をよろしくお願い致します。
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吉本さん、お忙しいところありがとうございました。
フラワーアレンジメントもとっても可愛かったですね!
もうすぐ出荷が始まるとのことですので、
今年もJAたきかわ花き生産組合のお花をよろしくお願いします!

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