札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

【今が旬】夕張メロンのハウス見学に行ってきました!

食べることが好きな人なら誰にでも湧くことがある「おいしい、これは無限に食べられる」という感情。
私も食べることが大好きなので、割とどの食べ物にでも湧き上がる気持ちではあるのですが、甘くてみずみずしいメロンはまるで水を飲むかのようにスイスイ食べられますよね。そうですよね?

見学に行ってきました

今までメロンが栽培されている様子なんて見たことがなかったし、なんとなく「こんな感じで育てられているんだろうな~」と思う程度で、特に気にしたことはありませんでした。

今年もメロンの季節がやってくるな~、なんて考えていたある日、新聞で「夕張メロンの成長の過程を見ることができる見学用ビニールハウスあります」という記事を発見

その記事には、「メロンは夕張の特産品なのに、多くの市民は栽培の様子を知らない」なんて文字が

確かに…。きっと「植えて育てて収穫する」という一連の流れの中に、もっとたくさんの行程だとか、生産者さんの想いがたっぷりと詰め込まれているのでしょう。
いいきっかけをいただいたので、見学、行ってみました。

まずは「聞く」ことから

せっかくなので、夕張市農業協同組合に立ち寄り、お話しを聞かせていただくことに。
管理営農部長の武田さん、営農推進課長の宇羅さんにご対応いただきました。

(私)
みんな大好き夕張メロン、今年の成育状況はどうですか?


- 順調です。5月は雨が多かったので数は少なめですが、7月頭頃から増えてくる見込みです。ちなみに、夕張メロン、品種は「夕張キング」といいます。植えてから75日で収穫できるようになるので、本州のお中元の時期に合わせて早めに出荷できるように調整しています。

(私)
キング…!かっこいい…。市内の生産者さんは現在どのくらいいらっしゃるんですか?


- 102軒です。ありがたいことに、毎年数名ずつ後継者がいらっしゃいます。全道、全国でみたときに、後継者が不足している状況の中で、数名でも後継してくれる方がいるのはとてもありがたいですね。

(私)
今はスマート農業も話題ですし、農業も盛り上がりを見せているということなのでしょうか。


- 確かにスマート農業は話題ですが、メロンはハウス栽培で手作業が多く、省力化が難しいんです。1株につき3~4玉収穫できるよう摘果(てっか)などの間引きを行うのですが、それもすべて手作業です。成育状況に合わせて、土、水、温度、全てが適切となるようにその都度手を加えます。生産者さんの努力なしではおいしい夕張メロンはできあがらないのです。
DSC_0010.jpg
↑ 農協の中に、歴代の夕張メロンのポスターが飾ってありました。毎年違うデザインで、どれもおいしそうで魅力的。

いざ、ハウス見学へ

生産者さんの膨大な努力を知れたところで、実際に見学用ハウスにおじゃましました。
ハウスは長さや高さ、それぞれ種類があるそうですが、見学用のハウスは長さが10mと短く、かわいらしいサイズ。
DSC_0011.jpg
少し小高く土が盛られたところに、一定間隔で株が植えられ、そこから左右につるが伸びています。
DSC_0012.jpg
場所を効率的に使用するために、斜めに伸びるように所々固定されていました。
伸びたつるは網目状にも見えます。まるでメロンの皮みたい。
DSC_0023.jpg
地を這うようにして伸びたつるの間から、黄色い花がちらほら見えます。
DSC_0017.jpg
ウリの仲間だから、花もかぼちゃとかと似ていますね。
ちなみに、この見学用ハウスでは交配は手作業だそうですが、農家さんは基本的にミツバチを使って交配させるそうです。

こうしてメロンが育てられている様子を実際に目にすると、ただ「植えて育てて収穫する」だけではないということがはっきりわかります。
生産者さんが汗水流して手をかけて、心を込めておいしいメロンがつくられていたんですね。

首都圏でも味わえます

後日談になりますが、いっしょにメロンハウスを見学に行った上司が、先日、羽田空港に行く機会があったそうで。
今年の6月10日から羽田空港内にどさんこプラザがオープンしたとのことで、ついでに足を運んでみたそうなのですが…、
でかでかと「夕張メロン」の看板が!
image.jpg
一番目につきやすいところに、どどーんと置かれていました。
さすが。北海道の代表的な特産品として、首都圏の方々にもぜひ手にとっていただいて、そして実際に食べてもらいたいものです。
北海道の代表的な特産品、夕張メロン。
市場に出回るピークは7月だそうなので、見かけたらぜひ手にとってみてください。
丹念につくられたおいしいメロン、今年はたくさん食べちゃいましょう!!

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る