千陸キセキ『100万人と五稜星』
更新日2025.12.11
みなさまお久しぶりでございます。
千陸キセキです!
おぼえて・・・ますよね?
千陸キセキです!
おぼえて・・・ますよね?
さて、今回のブログタイトル、
何か見覚えありませんか?
そうです!函館が舞台となった映画
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」
もちろんキセキも映画を見て函館にも行ってきましたよ(ミーハー)
何か見覚えありませんか?
そうです!函館が舞台となった映画
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」
もちろんキセキも映画を見て函館にも行ってきましたよ(ミーハー)
キセキも炭鉄港に触れて早2年、
映画を見て「楽しかった~」だけじゃないんです。
五稜星と炭鉄港の秘密に気づいちゃったんです♪
(以下内容は諸説あります)
映画を見て「楽しかった~」だけじゃないんです。
五稜星と炭鉄港の秘密に気づいちゃったんです♪
(以下内容は諸説あります)
北海道で見かける★マーク
北海道にいると、★マークってよく見かけませんか?
サッポロビールのマークとか、札幌時計台、
北海道の道章や、最近リニューアルした赤れんが庁舎、
もちろん五稜郭にも★がデザインされていますよね!
サッポロビールのマークとか、札幌時計台、
北海道の道章や、最近リニューアルした赤れんが庁舎、
もちろん五稜郭にも★がデザインされていますよね!
キセキは小さいころ星形のシール好きだったし、
誰かがおしゃれで★デザインにしてるのかなぁと適当に想像していたけど、
ちゃんとした理由があったんです!!
誰かがおしゃれで★デザインにしてるのかなぁと適当に想像していたけど、
ちゃんとした理由があったんです!!
北海道開拓と五稜星★
先ほど★が使われていると言った建物、
明治初期に建築されたという共通点があります。
「蝦夷地」が「北海道」と呼ばれるようになった1869年(明治2年)、
北海道開拓のために「開拓使」が置かれ、
アメリカやヨーロッパの技術を取り入れていこうとしているときでした。
明治初期に建築されたという共通点があります。
「蝦夷地」が「北海道」と呼ばれるようになった1869年(明治2年)、
北海道開拓のために「開拓使」が置かれ、
アメリカやヨーロッパの技術を取り入れていこうとしているときでした。
開拓使のシンボル「北辰旗」のイメージ
五稜星★のデザイン案は諸説あり?
(何度もいいますが以下、諸説あります)
当時、開拓使では外国製の輸送船(汽船)が多く使われており、
国内で就航する際、海外船か開拓使船なのか判別が難しかったそう。
当時、開拓使では外国製の輸送船(汽船)が多く使われており、
国内で就航する際、海外船か開拓使船なのか判別が難しかったそう。
そこで、太政官(明治初期の最高政府機関)が
「どこの船か分かるよう旗つけて~」と御触れを出します。
そこで、当時開拓使次官の黒田清隆(後に第2代内閣総理大臣)は
航海者(開拓使御用掛)の蛭子(えびこ)末(すえ)次郎(じろう)に
「開拓使とわかる旗のデザイン考えて~」と命令したところ
「五稜星(★)」が提案され採用されたのだそう。
このデザイン案には諸説あり、
1 末次郎は函館出身で、五稜郭の設計に携わった人に師事しており、
恩師の設計をヒントにした説
「どこの船か分かるよう旗つけて~」と御触れを出します。
そこで、当時開拓使次官の黒田清隆(後に第2代内閣総理大臣)は
航海者(開拓使御用掛)の蛭子(えびこ)末(すえ)次郎(じろう)に
「開拓使とわかる旗のデザイン考えて~」と命令したところ
「五稜星(★)」が提案され採用されたのだそう。
このデザイン案には諸説あり、
1 末次郎は函館出身で、五稜郭の設計に携わった人に師事しており、
恩師の設計をヒントにした説
2 末次郎など船乗りが、大海原を航行するのに道標としていた
北極星をイメージにした説
確かに、北極星もありえるなぁと納得しそうになりますが、
ここで、もう一つキセキ的に気になる説が
3 パリ万博博覧会で、薩摩藩が参加記念に発行した勲章
「薩摩琉球国勲章」の形をイメージした説
ん?なんか急に末次郎関係なくない?
そして諸説多すぎだよ!
そう思いましたよね?
私もそう思いました(笑)
でも、面白いので聞くだけ聞いてください!
北極星をイメージにした説
確かに、北極星もありえるなぁと納得しそうになりますが、
ここで、もう一つキセキ的に気になる説が
3 パリ万博博覧会で、薩摩藩が参加記念に発行した勲章
「薩摩琉球国勲章」の形をイメージした説
ん?なんか急に末次郎関係なくない?
そして諸説多すぎだよ!
そう思いましたよね?
私もそう思いました(笑)
でも、面白いので聞くだけ聞いてください!
薩摩琉球国勲章と五稜星
まず、北海道開拓と薩摩は切っても切れない仲なんです。
先の黒田清隆は薩摩出身ですし、
屯田兵の父と言われた第2代北海道庁長官永山武四郎も
薩摩出身(サッポロファクトリー隣に邸宅もありますね)、
開拓使麦酒醸造所(サッポロビールの前身)の設立に携わった村橋久成も薩摩出身、
札幌農学校(元北海道大学)の初代校長調所広丈も薩摩出身です。
名前は知らなくても、多くの薩摩出身者が
北海道の要人になっていたということが分かりますね。
先の黒田清隆は薩摩出身ですし、
屯田兵の父と言われた第2代北海道庁長官永山武四郎も
薩摩出身(サッポロファクトリー隣に邸宅もありますね)、
開拓使麦酒醸造所(サッポロビールの前身)の設立に携わった村橋久成も薩摩出身、
札幌農学校(元北海道大学)の初代校長調所広丈も薩摩出身です。
名前は知らなくても、多くの薩摩出身者が
北海道の要人になっていたということが分かりますね。
そして急に出てきたパリ万博博覧会(1867[慶応3]年、翌年明治に改元)。
なんと日本が初めて参加した国際博覧会だったのだそう。
そこには江戸幕府と薩摩藩・佐賀藩がそれぞれ独自で出展、
つまり、「日本政府とは別の国」として
「日本は小さな国の集まりなんだよ~」として見せていたのだそう。
ここで国際社会に分かりやすく訴えるために
シンボルとなる「薩摩琉球国勲章」を作り、
各国の高官や外交官に渡していたのだそう。
なんと日本が初めて参加した国際博覧会だったのだそう。
そこには江戸幕府と薩摩藩・佐賀藩がそれぞれ独自で出展、
つまり、「日本政府とは別の国」として
「日本は小さな国の集まりなんだよ~」として見せていたのだそう。
ここで国際社会に分かりやすく訴えるために
シンボルとなる「薩摩琉球国勲章」を作り、
各国の高官や外交官に渡していたのだそう。
長くなりましたが、
この「薩摩琉球国勲章」に五稜星が使われているんです!
ちなみに、真ん中の「丸に十字紋」は薩摩藩主島津氏の
家紋が反映されていると思われます!
この「薩摩琉球国勲章」に五稜星が使われているんです!
ちなみに、真ん中の「丸に十字紋」は薩摩藩主島津氏の
家紋が反映されていると思われます!
(薩摩伝承館ホームページより引用)
なので、デザインに黒田清隆の想い(北海道開拓に尽力した薩摩藩士たちの想い)が
反映されたというのも、一つの仮説としてはおもしろいですね。
(何度も何度も言いますが、諸説あります。)
なので、デザインに黒田清隆の想い(北海道開拓に尽力した薩摩藩士たちの想い)が
反映されたというのも、一つの仮説としてはおもしろいですね。
(何度も何度も言いますが、諸説あります。)
炭鉄港と五稜星★
やっと炭鉄港にたどりつきました。
この五稜星、北海道の近代化および「炭鉄港」に
深~~くかかわる会社の社章にも使われているんです。
そう!それが
「北炭(ほくたん)」!!
この五稜星、北海道の近代化および「炭鉄港」に
深~~くかかわる会社の社章にも使われているんです。
そう!それが
「北炭(ほくたん)」!!
北海道炭礦鉄道会社から北海道炭礦鉄道株式会社に社名を変え、
北海道炭礦汽船株式会社にさらに名を変えた北炭です。
(とにかく北炭と覚えておけばよし!)
炭鉱、鉄道、鉄鋼、煉瓦、電気などなど、なんでも屋さんの北炭。
じつはこの会社の初代社長「堀基(ほりもとい)」も薩摩出身なんですよね~。
さっきの薩摩のシンボルを使った説がまた真実味を帯びてきませんか~?
(もちろん諸説あります。)
北海道炭礦汽船株式会社にさらに名を変えた北炭です。
(とにかく北炭と覚えておけばよし!)
炭鉱、鉄道、鉄鋼、煉瓦、電気などなど、なんでも屋さんの北炭。
じつはこの会社の初代社長「堀基(ほりもとい)」も薩摩出身なんですよね~。
さっきの薩摩のシンボルを使った説がまた真実味を帯びてきませんか~?
(もちろん諸説あります。)
北海道内に散らばる五稜星★を探そう
北海道内各地に散らばる★マーク。
それは北海道の開拓と炭鉄港をつなぐ先人たちの想いの証かもしれません。
それは北海道の開拓と炭鉄港をつなぐ先人たちの想いの証かもしれません。
みなさんもぜひ★マークを探して、北海道の歴史を体感してみてくださいね♪
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