現役地域おこし協力隊が立ち上げた地域密着型カフェバルが栗山町に誕生
更新日2019.02.28

昨年2018年11月16日に栗山町に新たな飲食店が誕生しました。『cafe&barくりとくら』
この店、現役の栗山町地域おこし協力隊が任期中に立ち上げたお店なんです。
立ち上げたのはこの4人
この店、現役の栗山町地域おこし協力隊が任期中に立ち上げたお店なんです。
立ち上げたのはこの4人

左から石井翔馬(3年目)、金谷美咲(1年目)、井上彩乃(1年目)、高橋毅(3年目)。
石井隊員、高橋隊員が任期終了後も栗山町に残るための手段として起業を行い、金谷隊員、井上隊員がその事業に共感し参加しました。
2018年4月埼玉県川口市出身の石井隊員、神奈川県横浜市出身の高橋隊員、道外出身の2人の移住者で合同会社オフィスくりおこを設立します。
石井隊員、高橋隊員が任期終了後も栗山町に残るための手段として起業を行い、金谷隊員、井上隊員がその事業に共感し参加しました。
合同会社オフィスくりおこ設立
2018年4月埼玉県川口市出身の石井隊員、神奈川県横浜市出身の高橋隊員、道外出身の2人の移住者で合同会社オフィスくりおこを設立します。

この会社のミッションは「町から若者が流出せず、町に若者が集まり、若者が活躍できる町『若者のまちクリヤマ』を創出すること」。そのための若者が集まる場として飲食店を選びました。
町の空き家をDIYでリノベーション

開業の場として選んだのは栗山町駅前通り商店街の元時計屋さん。煉瓦造りの外観が目印です。

リノベーション開始時の店内の様子です。ここから全てがスタートしました。


町の人達の力を借り少しずつ店になっていきます。

壁の漆喰塗りはワークショップ形式で行い、町内外から多くの人達が訪れてくれました。そしていよいよ完成の時が。
資金調達はふるさと納税を活用したクラウドファンディング、所謂ガバメントクラウドファンディングを利用。
SNS・町広報などを使った情報発信で、町内外の寄附者の理解を得ることに成功しました。
結果、達成率203.3%。目標金額の倍以上の寄附がありました。
ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで資金調達
資金調達はふるさと納税を活用したクラウドファンディング、所謂ガバメントクラウドファンディングを利用。SNS・町広報などを使った情報発信で、町内外の寄附者の理解を得ることに成功しました。
結果、達成率203.3%。目標金額の倍以上の寄附がありました。

Cafe&barくりとくら誕生

栗山町の象徴の栗の木の「くり」、栗山にある北海道最古の酒蔵の「くら」を取って『くりとくら』と命名。

外観の写真です。先人の思いを残すためにも、上部の「昭和堂時計店」の看板は残しました。

カウンタースツールは栗山町の家具職人さん達が作るクリヤマ ファーニチャー。
カウンター奥の木製の箱は木の城たいせつ社のWOOD BOX。
店内インテリアも町内業者にこだわりました。
カウンター奥の木製の箱は木の城たいせつ社のWOOD BOX。
店内インテリアも町内業者にこだわりました。

グループ客、カップル客に好評のソファ席のソファもクリヤマ ファーニチャー製。
提供するメニューも地産地消にこだわります

人気のメニューは季節の地場産野菜を使った手打ちピザ。注文が入ってから焼き上げて熱々を提供。

小林酒造の日本酒で蒸した、あさりの酒蒸しも人気。お酒がすすみます。

ランチ(土日のみ営業)の人気メニューは栗山町産のたまごとお米、玉ねぎを使用したオムハッシュドビーフ。

腕を振るうのは管理栄養士、調理師、北海道フードマイスターの資格を持つ石井隊員。
栗山町は季節によって様々な農作物が採れるので、応じてメニューも変わります。
旬の栗山野菜と日本酒を楽しみに是非、栗山町にお越しください。
栗山町は季節によって様々な農作物が採れるので、応じてメニューも変わります。
旬の栗山野菜と日本酒を楽しみに是非、栗山町にお越しください。

スタッフ一同お待ちしております。
Cafe&barくりとくら
2018年11月16日栗山町にオープン。地産地消にこだわる地域密着型cafe&bar。昼はカフェ(土日のみ)、夜はバー。生産者との繋がりを活かし、野菜は農家さんから旬の野菜を直接仕入れる。旬の野菜を使い、注文を受けてから焼き上げるピザが人気。栗山町の酒蔵『小林酒造』のラインナップも豊富。店内は町民とともにDIYで作り上げた温かみのある内観。現役の栗山町地域おこし協力隊が立ち上げた会社『オフィスくりおこ』で運営。
店名の由来は、北海道栗山町を象徴する『栗』、町で古くから親しまれている北海道最古の酒蔵 [小林酒造] の『蔵』
この2つを合わせて…くりとくら
写真:〇C FRASCO 吉田昴平
店名の由来は、北海道栗山町を象徴する『栗』、町で古くから親しまれている北海道最古の酒蔵 [小林酒造] の『蔵』
この2つを合わせて…くりとくら
写真:〇C FRASCO 吉田昴平
- 住所
- 栗山町中央2丁目95
- 電話
- 0123-76-7700
- 営業時間
- ディナー18:00~24:00、ランチ11:30~14:00(土日のみ営業)
- 駐車場
- 店舗向かいの栗山町駅前通り商店街駐車場利用
- 席数
- 16席
- 貸切
- 可
※ご相談ください。
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