妹背牛の冬といえば…初心者も安心のカーリングホール
更新日2022.11.10
妹背牛町のカーリングホールが2022年11月1日に今シーズンの営業を開始しました!
様々な大会が開催され、冬場の体力づくりやコミュニケーションの場としても町内外の利用者に人気の施設です。
専用シート4面を備え、用具一式(1セット100円)はレンタル可能。
事前の予約をすれば、ていねいな指導を無料で受けられるので、初心者の方も安心してカーリングの体験を楽しめますよ♪
様々な大会が開催され、冬場の体力づくりやコミュニケーションの場としても町内外の利用者に人気の施設です。
専用シート4面を備え、用具一式(1セット100円)はレンタル可能。
事前の予約をすれば、ていねいな指導を無料で受けられるので、初心者の方も安心してカーリングの体験を楽しめますよ♪
道内有数の施設 人材育成にも熱
カーリングホールは2003年の完成。
(カーリングホールの外観)
当時、全国大会が開かれる大型施設としては道内2カ所目で、過去には日本で初めて車いすカーリングの国際大会が開催され、日中韓のトップ選手が一堂に会したことも。
(2011年10月に開催された車いすカーリングの国際大会の様子)
スポーツ振興によるまちおこしから始まった妹背牛町のカーリング文化。
人材育成にも熱を帯び、町内の女子高校生のチームが全国大会で優勝し、日本一に輝いた歴史もあります。
カーリングホールの命とも言える氷づくり
変遷を重ね、毎冬の妹背牛に熱気をもたらすカーリングホール。
その命とも言えるのが、数ミリ単位で調整される「氷」です。
今年の製氷作業は10月13日から始まり、2週間ほどかけて平らに整えられました。
その命とも言えるのが、数ミリ単位で調整される「氷」です。
今年の製氷作業は10月13日から始まり、2週間ほどかけて平らに整えられました。
(滑らかな氷を作るための水まき作業)
水をまく時間も計測 緻密な製氷作業
水まき作業は、ホースの先端を持つスタッフがシート4面を横断するように、一定の間隔で水を流していきます。
そして、その後を追うように、後続のスタッフが、抱えるホースがシートをこすらないよう慎重に移動します。
水まき作業は朝と夜の2回に分けて行われ、薄く張った氷の上に水をまく工程を何度も何度も繰り返し、少しずつ氷の厚みを増していきます。
氷の厚さが均等になるよう、ストップウォッチを持ったスタッフが時間を計測しながら、毎回一定の時間で水まき作業。
そうして厚い氷が出来上がると、最後に専用の機械で表面の凹凸を削り、ストーンを投じるための滑らかなシートが完成します。
そして、その後を追うように、後続のスタッフが、抱えるホースがシートをこすらないよう慎重に移動します。
水まき作業は朝と夜の2回に分けて行われ、薄く張った氷の上に水をまく工程を何度も何度も繰り返し、少しずつ氷の厚みを増していきます。
氷の厚さが均等になるよう、ストップウォッチを持ったスタッフが時間を計測しながら、毎回一定の時間で水まき作業。
そうして厚い氷が出来上がると、最後に専用の機械で表面の凹凸を削り、ストーンを投じるための滑らかなシートが完成します。
(専用の機械で凹凸を削っている様子)
氷上のチェス 熱い頭脳戦
このカーリングホールでは、例年、日本・北海道カーリング協会主催の公式大会が開かれます。
今シーズン(2022年度)行われる公式大会は、「日本シニアカーリング選手権 北海道ブロック選考会」(11月)や「北海道ジュニアカーリング選手権大会」(12月)など。
競技中は、「氷上のチェス」とも呼ばれる頭脳戦が繰り広げられ、戦略と技術を競い合う熱い試合を展開します。
今シーズン(2022年度)行われる公式大会は、「日本シニアカーリング選手権 北海道ブロック選考会」(11月)や「北海道ジュニアカーリング選手権大会」(12月)など。
競技中は、「氷上のチェス」とも呼ばれる頭脳戦が繰り広げられ、戦略と技術を競い合う熱い試合を展開します。
(「氷上のチェス」とも言われる熱い頭脳戦を展開!)
町内にはユニークな大会も
一方、1980年代に発足した「妹背牛カーリング協会」など、町内の各団体が主催する大会も開かれます。今シーズンは、落成記念のカーリング大会(11月)を皮切りに、男女混合の「ミックスカーリング妹背牛大会」(1月)、農業者らを対象とした「ダグ杯争奪ファーマーズカップカーリング大会」(2月)など、町民同士の交流や冬場の運動不足解消を目的としたユニークな大会もあります。
(2021年11月に開催した落成記念のカーリング大会)
(初心者向けのカーリング教室も開催)
幅広い世代に親しまれるスポーツ
初心者向けの体験教室も開かれるカーリングホールでは、夏場にパークゴルフを楽しんでいたお年寄りがゴルフクラブをカーリング用のブラシに持ち替えて体力維持に努めたり、小・中学生が授業の一環でルールや技術を学んだりと、平日の日中にも、幅広い世代の方たちがカーリングを楽しんでいます。
今シーズンのオープン期間は、令和5年(2023年)3月31日(金)までで、開放時間は、平日10:00~22:00、土・日・祝日10:00~21:00です。
今シーズンのオープン期間は、令和5年(2023年)3月31日(金)までで、開放時間は、平日10:00~22:00、土・日・祝日10:00~21:00です。
カーリング体験会は、ふるさと納税の返礼品にも
1シート1時間あたりの利用料金は、一般・大学生1050円、高校生730円、中学生以下520円。用具一式(ブラシ・シューズ・スライダー)のレンタル料金は100円です。
おおむね10人以内のカーリング教室は、ショート(1時間)、ミドル(2時間)、ハード(3時間)の3コースがあります。
カーリング体験会は、ふるさと納税の返礼品にもなっていますので、冬の北海道旅行の際はぜひ妹背牛へお越しください。
妹背牛町の公式ホームページ(ふるさと納税のページ)はこちら
カーリングホールの利用などについては、妹背牛町カーリングホールに直接お電話でお問合せ下さい。
妹背牛町カーリングホール
住所:北海道雨竜郡妹背牛町1区14町内字
TEL:0164-32-9511
HP:http://www.town.moseushi.hokkaido.jp/kankou/sightseeing/curling.html
また、カーリング体験の様子については、過去の記事をご覧ください。
(過去の記事)
【超リーズナブル】妹背牛町で1人400円から楽しめるカーリング【足プルプル】
おおむね10人以内のカーリング教室は、ショート(1時間)、ミドル(2時間)、ハード(3時間)の3コースがあります。
カーリング体験会は、ふるさと納税の返礼品にもなっていますので、冬の北海道旅行の際はぜひ妹背牛へお越しください。
妹背牛町の公式ホームページ(ふるさと納税のページ)はこちら
カーリングホールの利用などについては、妹背牛町カーリングホールに直接お電話でお問合せ下さい。
妹背牛町カーリングホール
住所:北海道雨竜郡妹背牛町1区14町内字
TEL:0164-32-9511
HP:http://www.town.moseushi.hokkaido.jp/kankou/sightseeing/curling.html
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